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【2021年】和歌山の人気観光スポット35選!ジャンル別に厳選してご紹介

記事投稿日:2021/02/14最終更新日:2021/06/14

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和歌山の人気観光スポット35選! ジャンル別に厳選してご紹介

近畿地方の南部に位置し、太平洋に面している和歌山県は、温暖な気候の地域です。

南北に伸びる県内には、海水浴場もあれば世界遺産に認定されている歴史的価値を持つスポットもあり、さらには温泉やレジャー施設も充実。バラエティに富んだ観光ができます。

今回は、そんな和歌山県の自然系スポット、温泉、神社仏閣、博物館、テーマパーク、グルメスポットなど、ジャンル別に厳選した35のスポットを紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

目次

<1. 和歌山の自然・公園>

<2. 和歌山の温泉>

<3. 和歌山の神社・仏閣・宮>

<4. 和歌山の歴史的建造物>

<5. 和歌山の博物館>

<6. 和歌山の鉄道>

<7. 和歌山のレジャースポット・テーマパーク>

<8. 和歌山のグルメスポット>

1. 和歌山の自然・公園

地形と気候が生み出した、和歌山ならではの自然が感じられるスポット。数ある中からピックアップしました。

1.1 那智(なち)の滝

和歌山 那智の滝
<出典元:写真AC

水が落ち始める銚子口の幅が13m、落差は133m、滝つぼの深さ10m、落差では日本一を誇る滝で、日本三大名瀑(めいばく)のひとつに数えられています。その姿は「圧巻」のひと言。

銚子口に3本の筋のような切れ目があることから、別名「三筋の滝」とも呼ばれますが、実はこの滝、熊野那智大社の別宮である飛瀧(ひろう)神社のご神体として尊ばれてきました。

滝そのものがご神体というのは、非常にめずらしいですよね。滝つぼの近くまで行って拝むこともできますし、7月と12月には、しめ縄を張り替える神事も行われます。

1.2 熊野古道

和歌山 熊野古道
<出典元:写真AC

世界遺産にもなっている熊野古道は、熊野三山と称される「熊野速玉大社」「熊野本宮大社」「熊野那智大社」の神社を詣でる道をいいます。

さらに熊野古道と伊勢神宮を結ぶ「伊勢路」など6つのルートがありますが、和歌山県の観光で歩きたいのは「中辺路(なかへち)」です。

「中辺路」の苔むした石段、うっそうとした杉木立は、まさに幽玄の世界です。

1.3 友ヶ島(ともがしま)

和歌山 友ヶ島
<出典元:写真AC

紀淡(きたん)海峡には、地ノ島(じのしま)、虎島(とらじま)、神島(かしま)、沖ノ島(おきのしま)と呼ばれる無人島が浮かび、これらを総称して「友ヶ島」といいます。

ぜひとも訪れたいのは、加太港(かだこう)から20分の定期船で渡る沖ノ島の砲台跡と、周辺を巡るハイキングコースです。点在する砲台跡、灯台、展望台など、歴史と自然に触れることができます。

また、植物におおわれたレンガ造りの建物は、『天空の城ラピュタ』の世界観を彷彿とさせ、撮影スポットとして人気を集めています。

夏には磯遊びもできるほか、島の中央部に広がる湿地帯で、群生する約400種の植物を観察することもできます。

1.4 三段壁(さんだんべき)

和歌山 三段壁
<出典元:写真AC

南紀白浜の地が誇る名勝、三段壁。高さ50~60mという断崖絶壁が、およそ2kmに渡って広がっています。

ゴツゴツとした岩と打ちつける波のコラボは迫力満点。展望台も設置されているので、ぜひとも上から見下ろしてみてください。その迫力が実感できるはずです。

展望台のすぐそばの三段壁洞窟も神秘的な雰囲気でおすすめです。

ちなみに、「南紀白浜/三段壁」は、全国におよそ140カ所ある「恋人の聖地」に選定されています。

1.5 橋杭岩(はしぐいいわ)

和歌山 橋杭岩
<出典元:写真AC

吉野熊野国立公園地域にある橋杭岩は、本州最南端の町・串本から、沖合に浮かぶ大島に向けてそそり立つ約40もの岩の柱。国の名勝天然記念物に指定されています。

人工的に作られたものではなく、海の浸食による自然の産物で、距離にして850mほどにもなります。

その規則的な並び方が橋の杭に似ていることから、「橋杭岩」の名がついたとのこと。

弘法大師と天邪鬼(あまのじゃく)の不思議な伝説が残ることでも興味深い名所です。

1.6 千畳敷

和歌山 千畳敷
<出典元:写真AC

先ほどの三段壁から徒歩15分ほどのところにある千畳敷。

太平洋をバックに、畳を何枚も広げて重ねたような岩盤が雄大な広がりを見せています。

その景観から「千畳敷」の名がついたと言われていますが、この景観を作り上げたのは、海の荒波です。それも気が遠くなるほど長い年月をかけてです。

「千畳敷」に夕陽が加わると、この世のものとは思えない美しさです。

1.7 円月島(えんげつとう)

和歌山 円月島
<出典元:写真AC

臨海浦にぽっかりと浮かぶ円月島は、白浜のシンボルとして親しまれている小さな島です。

南北130m、東西35m、高さ25mというサイズは、岩のようにも思えますが、「高嶋」というれっきとした正式名称があります。

「円月島」と呼ばれるようになったのは、海水の浸食により、島の中央部に満月のような穴があいているから。

円月島の向こうに日が沈む光景には格別なものがあり、「日本の夕陽百選」にも名を連ねています。

1.8 崎の湯

和歌山 崎の湯
<出典元:写真AC

崎の湯は温泉ですが、「自然スポット」として紹介するのにはワケがあります。波打ち際にあり、まるで太平洋と一体化したような温泉だからです。

もちろん温泉としての仕切りはあるのですが、波しぶきが飛んでくるのではないかと思うほどの距離感。しかもお湯をたたえる湯壺は、万葉の時代から今に残るものだといいます。

海の水を汚さないように、石けん・シャンプー・リンスなどは使用禁止となっています。

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1688
  • 営業時間:8:00〜17:00/7月1日〜8月31日 7:00〜19:00/4月1日〜6月30日,9月1日〜9月30日 8:00〜18:00(最終入場は終業時間の30分前まで)
  • 定休日:無休(ただし、メンテナンス等による臨時休業があります)
  • HP:崎の湯(和歌山県白浜町 公式サイト)

1.9 潮岬(しおのみさき)

和歌山 潮岬
<出典元:写真AC

本州の最南端に位置する潮岬。最南端であることを証明する碑が立ち、10万㎡に及ぶ大芝生が広がっています。

かつて海軍の物見やぐらがあったという場所から大海原を眺めると、目の前を遮るものは何もなく、丸みを帯びた水平線をとらえることができます。

すぐそばに立つ潮岬観光タワーの展望台に登れば、はるか彼方まで広がる雄大な景色を一望できます。

また、観光タワーでは「本州最南端訪問証明書」を発行しています。旅行の記念に、ぜひゲットしてください。

1.10 白良浜(しらはま)

和歌山 白良浜
<出典元:写真AC

雪のように真っ白な砂浜が約620mに渡って続く白良浜。白い砂浜と青い海、そのコントラストは、まるでハワイのビーチのようです。

白い砂浜は、珪砂砂岩(けいささがん)という鉱物が、波によって細かく砕かれたものです。

珪砂砂岩は、ガラスの原材料にも用いられるもの。その細かい粒子が、白くさらさらとした砂浜を作り上げています。

冬に開催されるイルミネーションイベント「白浜プロムナード」も楽しみのひとつです。

1.11 白良浜海水浴場

和歌山 白良浜海水浴場
<出典元:写真AC

上記の白良浜は、夏には海水浴場として開放されます。ビーチを彩るパラソル、ヤシの木、白い砂浜、透明度抜群の青い海は、日本とは思えないほどです。

ハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜として提携していることにも合点がいきます。

海水浴シーズンには40万人を超える人が訪れ、花火大会も開催。

砂浜の横に設置されている混浴の露天風呂は水着着用のまま利用できるほか、冬は足湯として温まることができます。

1.12 白崎海洋公園

和歌山 白崎海洋公園
<出典元:写真AC

白崎海洋公園は、白い石灰岩で囲まれている白崎海岸を含めて整備された公園です。

白い石と青い海が織りなすコントラストは、「日本のエーゲ海」との異名をとるほどで、写真映えも抜群。

園内には、スキューバダイビングやマリンスポーツのための施設、オートキャンプ場をはじめ、展望台やレストラン、遊歩道もあり、季節も年齢も問わずに楽しむことができます。

  • 住所:和歌山県日高郡由良町大引960-1(白崎海洋公園展望台)
  • HP:白崎海洋公園

2. 和歌山の温泉

和歌山県の温泉は、名湯ぞろい。「日本三古湯」「日本三美人の湯」に名を連ねる温泉もあります。

2.1 白浜温泉

<出典元:Instagram

関西を代表する温泉地として広く知られている白浜温泉。

有馬温泉、道後温泉とともに「日本三古湯」と称されています。

それもそのはず、刻んできた歴史は1300年以上。日本最古の歴史書といわれる『日本書紀』にも記載されているというからおどろきです。

「牟婁(むろ)の湯」をはじめとする、人気の温泉施設で、時間をかけて湯巡りを楽しむのもオツではないでしょうか。

2.2 龍神温泉

<出典元:Instagram

龍神温泉が位置するのは、高野龍神国定公園の日高川沿いです。

ナトリウム炭酸水素塩泉という泉質により、入浴するとお肌はしっとり、すべすべに。

「日本三美人の湯」のひとつとして名を馳せていますが、身体がよく温まることから、冷え性や神経痛にも効能があるといわれています。

日帰り入浴が楽しめる龍神温泉元湯は、ひのき風呂と岩風呂の内湯、渓流添いの露天風呂を設置。夜の9時まで営業しているので、星空を眺めながらの入浴することもできます。

2.3 湯の峰温泉

和歌山 湯の峰温泉
<出典元:写真AC

湯の峰温泉は日本最古の温泉で、発見されたのはおよそ1800年前。

歴代上皇が熊野へお出かけになった折りにご利用になったという由緒ある温泉であり、やがて、熊野詣に訪れた人々が身体を清める湯垢離(ゆごり)の場となりました。

ここで入浴できる「つぼ湯」は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で、日によって7回も湯の色が変わるといわれる天然温泉です。

「つぼ湯」に入浴できるのは2~3人が限度なので、番号札を受け取り30分交代で入浴するシステムとなっていますが、待ってでも入る価値のある温泉です。

2.4 川湯温泉

<出典元:Instagram

熊野川の支流である大塔川(だいとうがわ)添いにある川湯温泉は、2通りの楽しみ方ができる全国的にもめずらしい温泉です。

夏季は、川原を掘ってオリジナル温泉をつくることができ、冬季はその川原一帯が大露天風呂「仙人風呂」に変身するという趣向。

川底には70度を超える源泉があり、このお湯と川の水を混ぜ合わせると、ほどよい湯加減の温泉になるという仕組みです。

夏は家族連れがにぎやかにスコップで川原を掘り、冬は広大な露天風呂で思い思いに身体を温める光景が見られます。

近くにある「川湯薬師」は、どこかかわいらしい川湯温泉の守護神です。温泉に入ったら、ぜひお参りをしてみてください。

3. 和歌山の神社・仏閣・宮

熊野三山への信仰も厚く、高野山真言宗の総本山として知られる金剛峯寺を擁する和歌山県には、歴史ある神社・仏閣・宮が数えきれないほどあります。

その中でもぜひ訪れたいのがこちらです。

3.1 熊野那智大社

和歌山 熊野那智大社
<出典元:写真AC

那智勝浦町に位置する熊野那智大社は、熊野本宮大社、熊野速玉大社とともに「熊野三山」と称される神社です。

熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を御祭神とし、古くから人々の縁を結び、願いを結ぶお宮として敬われてきました。

天照大神(あまてらすおおみかみ)の使いである八咫烏(やたがらす)が神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)一行を先導したという神話ものこり、その由来から交通安全の守護ともされています。

社殿や宝物殿の朱色と、囲む森の深い緑のコントラストは悠久の歴史を感じるにふさわしい美しさです。

  • 住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
  • 営業時間:7:00~16:30
  • 定休日:無休
  • HP:熊野那智大社

3.2 熊野速玉(はやたま)大社

和歌山 熊野速玉大社
<出典元:写真AC

新宮にある熊野速玉大社。熊野三山のひとつであり、古い歴史を刻む全国の熊野神社の総本山でもあります。

1164年に記された複数の古文書によると、熊野の神々は、まず神倉山(かみくらさん)に降臨し、その後、この地に宮を造り「新宮(にいみや)」と称したとそうです。

国宝や古神宝も多数収蔵する境内の空気は、とても厳か。

境内にある樹齢1000年の御神木「梛(なぎ)」は、平安から奈良時代にかけての歌人・藤原定家の歌にも詠まれ、平和を祈念する木として今に生き続けています。

  • 住所:和歌山県新宮市新宮1番地
  • 営業時間:日の出~日没(授与所は8:00~17:00)
  • 定休日:無休
  • HP:熊野速玉大社

3.3 神倉神社

和歌山 神倉神社
<出典元:写真AC

権現(ごんげん)山の中腹部に鎮座する神倉神社は、熊野三山の神々が降臨した聖地であると言い伝えられています。

御神体は「ゴトビキ岩」という岩で、祀られているのは五百数十段もの険しい石段を登りきった天ノ磐盾(あまのいわたて)という崖の上。熊野の自然信仰を象徴するかのようです。

この場所からの眺めは素晴らしく、新宮市随一の絶景スポットでもあります。登る際は、スニーカーなど安定して歩ける靴がおすすめ。

また、御朱印や御神札の配布は熊野速玉大社で行っています。

3.4 丹生都比売(にうつひめ)神社

和歌山 丹生都比売神社
<出典元:写真AC

丹生都比売神社は、弘法大師を高野山に導いた高野御子大神(たかのみこのおおかみ)をはじめとした多彩な御祭神を祀る神社で、金剛峯寺(こんごうぶじ)と慈尊院のほぼ中間、天野盆地に鎮座していいます。

その歴史は1700年以上を誇り、かつては神道と仏教が融合する地として、神職や僧侶が共に過ごす場でもありました。

平成16年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。

境内の輪橋(そりはし)は、本来は神さまがお渡りになる橋ですが、丹生都比売神社では参拝者も渡ることが可能です。ぜひ橋を渡り、神さまのおかげをいただきましょう。

  • 住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230(紀伊國一之宮 丹生都比賣神社)
  • 営業時間:境内自由
  • 定休日:無休
  • HP:丹生都比売神社

3.5 熊野本宮(ほんぐう)大社

和歌山 熊野本宮大社
<出典元:写真AC

熊野地域にある熊野三山と呼ばれる大きな神社のひとつ。

落ち着いた雰囲気をかもし出す社殿は、熊野三山の中で最初に参詣者を迎える場所でもありました。

御祭神として祀られているのは家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)といい、別名はスサノオノミコト、蘇生の力を持つ神でもあります。

かつての社殿があった3本の川が合流する中州にそびえる大鳥居の高さは34m。日本一の高さで、訪れたなら見逃すことはできません。

境内の幟(のぼり)やお守りには、熊野三山への神の使いである八咫烏(やたがらす)があしらわれ、参詣者から人気を集めています。

  • 住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
  • 営業時間:8:00~17:00
  • 定休日:無休
  • HP:熊野本宮大社

3.6 青岸渡寺(せいがんとじ)

和歌山 青岸渡寺
<出典元:写真AC

那智勝浦町にある天台宗の寺院であり、西国三十三ヶ所の第一番札所として、全国から多くの参詣者が訪れる場所です。

本堂は1590年に豊臣秀吉が再建したもの。インドから那智にやってきた上人(しょうにん)が那智の滝の滝つぼで見つけたという如意輪観世音像(にょいりんかんぜおんぞう)が祀られています。

本堂の建築様式には安土桃山時代の豪華絢爛な特徴を見ることができ、本堂後方にそびえ立つ三重の塔、さらに後方の那智の滝が並ぶ様子はフォトスポットとしても人気です。

3.7 高野山(こうやさん)・金剛峯寺(こんごうぶじ)

和歌山 高野山・金剛峯寺
<出典元:写真AC

標高およそ1000mという高野山は、平安時代の初期、弘法大師・空海が「日本仏教の聖地にふさわしい」と選んだ場所です。

その聖地は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経にちなんで金剛峯寺と名づけられました。

以来、高野山全体をお寺とする「一山境内地」として敬われ、多くの僧侶が学びを深めるために訪れ、信仰を持つ人々も足を運ぶようになったのです。

主殿をはじめ、数多くの寺院が点在、宿坊として宿を提供する寺院もあります。

日本仏教の歴史を知るにふさわしい場所ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

  • 住所:和歌山県伊都郡高野町高野山132
  • 営業時間:8:30~17:00(受付は16:30まで)
  • 定休日:無休
  • HP:高野山・金剛峯寺

3.8 道成寺(どうじょうじ)

和歌山 道成寺
<出典元:写真AC

和歌山県日高郡に位置する道成寺の創建は701年。1300年以上の歴史を持つ和歌山県最古の寺です。

一歩足を踏み入れると、寺全体がまるで平安絵巻のよう。本堂は重要文化財に指定されているほか、国宝や文化財に指定されている仏像などが多数祀られています。その多くが奈良時代から平安時代のころに手がけられたもの。

中でも本堂に祀られている御本尊の千手(せんじゅ)観音像は、日本に数多く残る千手観音像の中でも一番か二番の古さで、現在も訪れる人を慈悲の心で迎えてくれます。

  • 住所:和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:無休
  • HP:道成寺

3.9 紀三井寺(きみいでら)

和歌山 紀三井寺
<出典元:写真AC

770年、和歌山城からほど近い場所に、唐の上人によって開かれた寺院です。

紀州徳川家の繁栄を祈願して歴代藩主が訪れた場所であり、西国三十三ヶ所の第二番札所として多くの巡礼者が訪れる場でもあります。

楼門をくぐると待ち受けているのは、231段にも及ぶ階段ですが、登りきった場所からは和歌浦湾を眺望することができ、心が洗われるようです。

早咲きのみごとな桜、松尾芭蕉の句碑が旅情をかきたててくれます。

ぜひ、桜の季節に訪れ、ゆっくりと散策してみてください。

  • 住所:和歌山県和歌山市紀三井寺1201
  • 営業時間:8:00〜17:00
  • 定休日:無休
  • HP:紀三井寺

3.10 高野山・奥之院

和歌山 高野山・奥之院
<出典元:写真AC

高野山・奥之院は、弘法大師・空海が入定(にゅうじょう)した御廟(ごびょう)のある場所です。

入定とは、永遠の瞑想に入るという真言宗に伝わる信仰。そのため奥之院は、高野山においてもっとも神聖な霊域となっています。

高野山・奥之院への入り口は一の橋。そこから片道約2kmという道程には、約20万基の墓石が立ち並びます。

おすすめは、燈篭がともる夕方以降の時間帯です。幻想的な光に包まれつつの神秘体験ができること間違いなし。

専門のガイドが実施するナイトツアーもあり、高野山や弘法大師について学びを深めることができます。

4. 和歌山の歴史的建造物

熊野三山、熊野古道のほかにも、和歌山にはその歴史を伝える建造物が残されています。

4.1 和歌山城

和歌山 和歌山城
<出典元:写真AC

和歌山市の中心部にそびえ立つ目にもまばゆい白亜の天守閣は、虎伏山(とらふすやま)の頂上にあります。

豊臣秀吉の弟である秀長が築城し、やがて徳川家康の十男が入城して以降、徳川御三家のひとつとしてとして歴史を刻んできました。

四方に市街地や紀ノ川を見下ろせる天守閣、時代により積み方に変化が見られる紀州特産の青石を使った石垣、和歌山城の別名にちなんで制作された伏虎像、全国的にもめずらしい斜めにかかる橋・御橋廊下など、巡り歩いていると、まるで江戸時代を生きているかのような心持ちになります。

  • 住所:和歌山県和歌山市一番丁3
  • 営業時間:9:00〜17:30(入場は17:00まで)
  • 定休日:12月29日~12月31日
  • HP:和歌山城

4.2 湯浅町(ゆあさちょう)

和歌山 湯浅町
<出典元:写真AC

醤油発祥の地であり、「歴史と伝統のまち」と称されるのが、有田郡湯浅町です。

江戸時代のたたずまいを残す地域、明治時代から昭和戦前にかけての街並みがのこる地域など、町全体がいくつかの特色ある地域に分かれています。

その一角には、国から「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された地域もあります。

醤油、柑橘、しらす、湯浅なすなど、土地の味に触れられることも楽しみのひとつです。

5. 和歌山の博物館

和歌山県には、世界一のスケールを誇る博物館があります。ほかでは見られない展示をぜひ。

5.1 くじらの博物館

<出典元:Instagram

和歌山県牟婁郡太地町(たいじちょう)にある町立博物館。

日本の捕鯨発祥の地という歴史にちなみ、クジラの生態がわかる骨格や標本、捕鯨にまつわる貴重な資料などが展示されています。

中でも、世界最大の動物であるシロナガスクジラの全身骨格の原寸大標本は見もののひとつです。

生きたクジラやイルカを観察したり、彼らと触れ合えたりする施設も充実しています。

近隣には、クジラの肉が味わえるレストランや食堂、肉や干物を販売するお店も。

クジラ尽くしの1日が過ごせるスポットです。

  • 住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
  • 営業時間:8:30~17:00
  • 定休日:無休
  • HP:くじらの博物館

6. 和歌山の鉄道

和歌山県にはユニークなローカル線が走っています。鉄道ファンならずとも、乗車してみたくなる鉄道です。

6.1 紀州鉄道

和歌山 紀州鉄道
<出典元:写真AC

御坊(ごぼう)市民に愛されている紀州鉄道の開業は1931年、営業距離は2.7kmで駅の数は、御坊・学門(がくもん)・紀伊御坊・市役所前・西御坊の5つです。

しかも全線非電化、平均時速20km程度。これが魅力となり、全国から鉄道ファンが集まってきます。

中でも学門駅の入場切符は「学びの門への入り口」という意味につながるとして、受験生のお守りとして大人気。縁起物のおみやげとしてもおすすめです。

  • 住所:大阪府大阪市北区芝田2丁目9-15 ホテルナチュレ大阪梅田(紀州鉄道株式会社)
  • HP:紀州鉄道

7. 和歌山のレジャースポット・テーマパーク

行けば大満足できる和歌山ならではのレジャースポット・テーマパークをご紹介します。

7.1 アドベンチャーワールド

和歌山 アドベンチャーワールド
<出典元:写真AC

赤ちゃんパンダの誕生が話題のアドベンチャーワールドには、ライオン、シマウマ、イルカ、ペンギン、オウムなど、およそ140種1400頭もの動物がいます。

ウサギやモルモットなど小さな動物と触れ合えるコーナー、間近でイルカを見たりエサをやったりできるコーナー、遊園地などバラエティに富んだ構成で1日いても飽きることがありません。

小さな子どもから大人まで、家族みんなで思い出作りができるスポットです。

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
  • 営業時間:10:00〜17:00(ご入園前に必ずホームページで最新の情報をご確認ください)
  • 定休日:不定休
  • HP:アドベンチャーワールド

7.2 ポルトヨーロッパ

和歌山 ポルトヨーロッパ
<出典元:写真AC

ポルトヨーロッパは、和歌山マリーナシティの中にあるテーマパークで、中世ヨーロッパや地中海の街並みを再現。

細部にもこだわった造りは、非日常の世界へといざなってくれます。

コスプレをして旅行気分を味わったり、スリル満点のアトラクションに興じたり、美しい街並みの写真を撮ったりと、過ごし方は人それぞれ、自由自在です。

もうひとつのうれしいポイントは、ペット同伴で入場できること。文字通り、家族全員で楽しむことができるスポットです。

  • 住所:和歌山県和歌山市毛見1527
  • 営業時間:日によって異なりますので、公式サイトをご確認ください
  • 定休日:不定休
  • HP:ポルトヨーロッパ

7.3 和歌山マリーナシティ

和歌山 和歌山マリーナシティ
<出典元:写真AC

和歌山マリーナシティは、和歌山湾に造られた人工島のリゾート地です。

穏やかな海に浮かぶ島全体がひとつの都市を成していて、テーマパーク「ポルトヨーロッパ」をはじめ、温泉、釣り堀や海釣りの公園、まぐろのテーマパーク「黒潮市場」、ホテル、ヨット倶楽部、リゾートマンションなど、多種多彩に施設がそろっています。

アクティブに過ごすもよし、ゆったり優雅に過ごすもよし、大人数でもおひとりさまでも、好みに合った過ごし方のできる、とっておきの場所です。

  • 住所:和歌山県和歌山市毛見1527
  • 営業時間:各施設により異なる
  • 定休日:各施設により異なる
  • HP:和歌山マリーナシティ

7.4 白浜エネルギーランド

<出典元:Instagram

白浜エネルギーランド、略して「エネラン」は、南紀白浜にある体験型テーマパーク。

イメージキャラクター・エネゴンと一緒に自然エネルギーについて学べる「驚き映像エリア」では、恐竜時代へのタイムスリップ体験や3D映像体験ができます。

目の錯覚を利用した「不思議な森エリア」、迷路のある「体感迷宮エリア」など、オリジナリティあふれるアトラクションが勢ぞろい。

おみやげには、ここでしか買えない恐竜グッズや化石グッズがおすすめです。

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3083
  • 営業時間:季節により変動しますので、公式サイトをご確認ください
  • 定休日:不定休
  • HP:白浜エネルギーランド

8. 和歌山のグルメスポット

和歌山グルメは数々ありますが、全国的にも名の知られているラーメンは、はずせない一品です。

8.1 井出商店(和歌山ラーメン)

和歌山 井出商店 和歌山ラーメン
<photo by M tomato814

和歌山駅近くにある老舗の中華そば専門店、井出商店。

テレビで取り上げられ、和歌山ラーメンを全国に知らしめたという実力を持つお店です。そのため、休日ともなると、県外からもお客さんが集まります。

「井出系」と称される豚骨醤油スープは、創業当時は澄んだ醤油味でしたが、2代目の研究により、とろりとまろやかで深いコクがあり、後味はあっさりとしたタイプに。この味が、人々の心をつかんで離しません。

店主の「晴れの日も、雨の日も。一杯、一杯を大切に心をこめて」という心意気もステキです。

世界遺産にも登録されているパワースポットから、最新の技術を駆使したテーマパークまで。和歌山には、心躍る観光スポットがたくさんあります。

自分なりのテーマを決めて訪れてもよいですし、地域を絞って計画を立ててもOK。和歌山観光の際は、ぜひご紹介した内容を参考にしてプランを練ってみてくださいね。

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