たびこふれ

一度は歩いてみたい世界遺産~高野山~

記事投稿日:2020/05/02最終更新日:2020/05/02

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今から1200年前、八葉の蓮華にもたとえられる8つの峰々に囲まれた盆地に、弘法大師 空海が開いた真言密教の聖地・高野山。東西約6㎞、南北約3㎞の中に「両壇」と呼ばれる二大聖地「壇上伽藍」と「奥の院」をはじめ、金剛峯寺など117もの寺院が建ち並び、日本を代表する霊場が広がっています。

こんにちは、うぐいすです。今回は高野山へ行ってきました。写真を撮ったのですが、雨だったので写真に雨が写ってしまいました。。。雨の日の高野山も、晴れの日とはまた異なるしんしんとした雰囲気と雨の音を楽しむことができるので、おすすめですよ。それではさっそく紹介していきますね。

【目次】

高野山の歴史

高野山といえば真言宗の空海が思い浮かぶと思います。真言宗には主な宗派だけでも18にわかれており、その中の1つが高野山の真言密教だといわれております。弘法大師 空海は20歳で出家し、31歳の延暦23年(804年)唐へ渡りました。都・長安で恵果阿闍梨という高僧について、真言の教えを受け、2年余りで真言密教の奥義を極め、8人目の「阿闍梨遍照金剛(あじゃりへんじょうこんごう)」の称号を得た後に大同元年(806年)に帰国し、真言密教を各地へ広めました。当時の帝の嵯峨天皇により高野山を賜り、弘仁7年(816年)に開創に着手されたのが高野山金剛峰寺の始まりとされています。

壇上伽藍エリア

①大門

写真①.jpg

まず、高野山の入り口といっても過言ではない「大門」。名前の通り高さが25.1mもある大きな門です。開創当時は、九十九折(つづらおり)谷に鳥居を建て、それを総門としていたそうですが、山火事や落雷などにより焼失してしまいました。今の総門は、宝永2年(1705年)に再建されました。左右には金剛力士像(仁王さま)が安置されており、この仁王像は東大寺南大門の仁王像に次ぐ2番目の巨像です。

②中門・金堂

写真②.jpg

中門は、2015年の高野山開創1200年記念大法会を期して伝統的な様式と工法で再建されました。金堂は、高野山の一山の総本堂で、年中行事のほとんどがここで行われ、密教の大堂として1932年に再建されました。金堂の周りには、ほかにもたくさんのお堂や仏様がいらっしゃいます。

③根本大塔

写真③.jpg

伽藍中心の塔として、816年高野山開創の時より着手し、大師と真然の二代を費やして887年頃完成したものです。高さは約50ⅿあります。

④金剛峯寺

写真④.jpg

「金剛峯寺」という名称は、弘法大師が『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経より名付けられたと伝えられています。1592年に、豊臣秀吉が亡き母の菩提のために建立し、現存の建物は、1863年に再建されたものです。

写真⑤.jpg

中に入ることもでき、様々なお部屋を見ることができます。新別殿というお部屋では、無料のお茶とお菓子をいただくことができ、休憩することができます。冬だと暖房があり、暖をとることもできます。筆者が訪れたときは雨が降っていてとても寒かったので、とても助かりました。

奥の院エリア

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弘法大師信仰の中心地であり、弘法大師空海が入定されています。最も奥に位置する御廟では、人々の幸せを願って瞑想されているといわれています。

御廟に行くまでの道は、一の橋から御廟までは約2㎞の距離です。その道のりの中には、たくさんのお墓、そして慰霊碑などがあります。その数なんと2万基と言われています。御廟橋を過ぎると聖域のため写真撮影禁止となっているので、注意しましょう。

高野山へのアクセス

〇車でのアクセス

・大阪から→170号・371号経由(50㎞)→橋本→480号経由(35㎞)→高野山:所要時間約2時間30分

・名古屋から→東名阪(60㎞)→亀山IC→名阪国道・西名阪(80㎞)→郡山IC→24号・京奈和(55㎞)→紀北かつらぎIC→480号経由(23㎞)→高野山:所要時間約5時間

〇電車でのアクセス

・なんば駅→南海電鉄(特急)→極楽橋→ケーブル→高野山駅:所要時間約2時間

・和歌山駅→JR→橋本駅→南海電鉄→極楽橋→ケーブル→高野山駅:所要時間約2時間30分

山奥にあるだけに、京都などと比較してしまうと、どちらも遠く感じてしまうかと思います。しかし、公共交通機関があったり、駐車場もいろいろなところにあることを考えるとアクセスはよいかと思います。

筆者は車で行きましたが、山道をひたすら走るので、酔いやすい人は酔い止めを服用しておくとよいでしょう。

まとめ

高野山はほかの観光地と距離が離れているせいか、観光客の姿はそんなに多くはありませんでした。高野山には大小合わせて100を超える寺院があります。歩くと道の両脇には常にお寺が見え、その中にコンビニやお土産屋さんなどがあり、駐車場やお手洗いなどもいろいろな場所にあるのでとても観光しやすいです。運が良ければ、お坊さんに出会うこともできます。お土産としては、ゴマ豆腐が人気のようです。また、ただ寺院を見るだけでなく、宿坊に泊まってみたり、修行体験として、阿字観,写経、授戒もできるので、体で感じてみるのもおすすめです。

みなさんもぜひ、行ってみてくださいね。

>>>和歌山県観光連盟のサイトはこちら

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記事投稿日:2020/05/02最終更新日:2020/05/02

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