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【阿蘇・内牧】大満喫!!再発見!!こんな阿蘇の過ごし方
誰もが何度もドライブしたことがある阿蘇。しかし阿蘇の魅力や過ごし方がまだまだあることを知っていますか?
スケールが違う壮大な眺めあり、歴史あり、学びあり、おいしい食あり、そしてなんといっても温泉があります。そこに充実したアクティビティが加わりました。1日中満喫できる阿蘇・内牧がそこにはあります。
昔からある名物や特産品に、地域の知恵と力が加わった新しい阿蘇を1日体験してきました。
目次
- 1. 阿蘇神社
- 2. 今日のランチ
- 3. 参道散策:水基と食べ歩き
- 4. 阿蘇山(火口)
- 5. 草千里
- 6. 米塚(こめづか)
- 7. 田子山(たんごやま)展望台
- 8. 農泊:ランチ・宿泊
- 9. 温泉旅館:阿蘇プラザホテル
- 10.アクティビティの紹介
- まとめ
1. 阿蘇神社
『社記によれば、阿蘇神社の御創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられ、約2,300年の歴史を有しており、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。』【公式HPより引用】
平成28年(2016年)熊本地震の際に、残念ながら楼門や拝殿等が潰れてしまいましたが、見事に再建されました!!(※再建されたのは拝殿のみです。)2021年8月1日(日)11:00から一般の祈願受付が始まったそうです。しかも、私は知らずにタイミングよく直後の8月3日(火)に伺いました!
阿蘇神社は全国的にも珍しい"横参道"で、商店街とつながっています。
境内には願い事をかなえてくれる"願かけの石"や、縁結びにご利益がある"高砂の松"などもありますよ。
※真ん中、左に傾いた松は、昭和天皇が摂政の宮の際に植樹したものだそうです。
この新築の拝殿で、早速お祓いをしていただきました。日頃の行いが悪く、お祓いしていただきたかったので、これもまたいいタイミングでした。
※参拝の作法は「二拝二拍手一拝」です。
阿蘇神社
- 住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
- アクセス:JR豊肥本線 宮地駅から徒歩15分、九州産交バス 阿蘇駅前下車、熊本インターから車で1時間半
- TEL:0967-22-0064
- 参拝時間:6:00~18:00(駐車場開閉)、御札所9:00~17:00、御祈願受付9:00~16:30
- 公式HP
※2021年8月現在、新型コロナウィルス感染予防のため、御朱印帳への記帳は控え、お持ち帰り(貼り付け)用が準備されています。
2. 今日のランチ
今日のランチは、阿蘇はなびしで「あか牛≪炙り≫牛カツ重」をいただきました。甘い醤油と特製の醤油お好きな醤油に浸し、お好みでわさびを乗せてごはんと一緒にいただきます。
うな重のように、肉とご飯の間にお店特性の「たれ」がかけてあり、全てがうまくマッチしています。また、肉もあか牛を使用していますが、程よい「サシ」も入っており柔らかく、本当においしい肉でした。
有名なブランド牛がある県の出身者ですが、そんな肉好きの私も大満足!!
この後欲張って散策食べ歩きもしたいので、今回はお味噌汁のままにしましたが、阿蘇の名物「だご汁」にも変更可能(追加代が必要)です。ぜひ皆さんにはだご汁を食べていただきたいです。
阿蘇はなびし
- 住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地1861
- TEL:0967-22-0896
- 公式HP
3. 参道散策:水基と食べ歩き
阿蘇神社門の参道は、全国でも珍しい横参道です。
一の宮は古くから豊かな湧き水に恵まれた土地で、水の出る基「水基(みずき)」が14か所設置されています。水基には様々な名前がついるので、散策しながらチェックするのも楽しいですよ。
こちらは、熊本銀行前にあるので「金脈の泉」だそうです。お金持ちになれるかな?
次におしゃれな文房具店・丹波屋の"御神水おみくじ"なるものを発見!
ここには"文豪の水"があります。早速、水に濡らしてみます。
水に浸すと字が表れてくるではないか!しかも熊本弁で!
見づらいかもしれないので、内容を書きます。
「自分らしく」簡単そうで難しか
仕事○ 恋愛△ 健康◎ 金銭○
運だめしのおみくじはそこそこでした・・・。
続いて、お楽しみの一つである食べ歩き。大好きなシュークリーム、たのやの"たのしゅー"を頬張る。
今度は、阿蘇とり宮で"馬ロッケ"なるものを発見。これは大食い選手権になってきたぞ!!
ここも本当に揚げたてで馬肉もおいしかった。と思ったら、実は阿蘇の老舗精肉店でした!
4. 阿蘇火山(火口)
前回の噴火で"湯だまり"が蒸発しており、(今までに10回ほど来ていますが)こんな光景は初めて見ました。
風向きもよく、今日は運よく"砂千里"まで行けました。どこかの惑星に来たような感じでしたよ。黒沢映画『乱』のロケ地でもあるそうです。
5. 草千里
草千里といえば定番の名所。本日は緑が濃く、空は澄み切って最高に気持ちがいい眺望でした。
1日前に大雨が降っていましたので、両側に湖といいますか池ができていました。これも珍しい光景です。特に左側に大きな池ができるのは珍しいようです。火口の方もきれいに見えました。
ウマさんはエサをむしゃむしゃ。
撫子の花が咲いていました。
6. 米塚(こめづか)
米塚(こめづか)は、約3,000年前に噴火した一番新しい火口だそうです。
こちらは米塚の内部の地層と同じだそうです。米塚を切り取ったらこんなになっているんですね。ふむふむ。
7. 田子山(たんごやま)展望台
阿蘇と言えば大観峰が有名ですが、ここ田子山(たんごやま)も知る人ぞ知る絶景!!NHK『ブラタモリ』でタモリさんはここから絶景を眺められたそうです。
8. 農泊:ランチ・宿泊
1日1組しか受けない、知る人ぞ知る農泊お宿"森の駅どんぐり"を見学しました。一部上場、有名企業のしゃちょーさんも常連になっている人気のお宿だそうです。
このような落ち着く民家で、野菜中心の家庭料理を食べて、温泉に入る。こんな贅沢はないのでしょうね。宿泊はもちろん、ランチや日帰り入浴もできます。
しかもここにはワインセラーがあり、常時200本ほどのワインの置いているそうです。こだわりの宿だなー。
9. 温泉旅館:阿蘇プラザホテル
さてさて大変心地よい疲れですよ。今日も一日満喫しまくりました。しかし夜はこれから!!
夕食を食べたら、温泉入って、星空体験のアクティビティーツアーにでも行くか。そのあと内牧温泉街で夜の街歩き、2次会もいいな!(もちろん感染対策は怠らずに!)
明日の朝も大忙し。雲海見られるかな?それともヨガ?本当に最後の最後まで忙しい満喫の旅です。
※酒類提供などはその時の状況で変わりますので、事前にご確認ください。
阿蘇プラザホテル
- 住所:熊本県阿蘇市内牧温泉1287
- TEL:0967-32-0711
- 公式HP
10. アクティビティの紹介
今回は時間が足りずに体験できませんでしたが、阿蘇には早朝から夜まで楽しめるアクティビティがたくさんあります。その一部をご紹介しますので、ぜひ宿泊して体験してみてください。
カルデラツアー
対象の宿泊施設に宿泊した人だけが参加できる特別なツアー。季節ごとに内容が異なりますので、好みに合ったツアーにぜひ参加してみてください。
ツアー例:早朝の熱気球体験、阿蘇ナイトビュー&スターウォッチングなど
ナイトタイムプログラム
"夜"の阿蘇を満喫する特別なツアー。
ツアー例:修験者の遺跡での静寂な焚き火時間、千年の草原で過ごす夕暮れのカクテルタイムなど
暮らしや食文化を感じる内牧温泉の夜の街歩き
宿泊施設でクーポン付き飲食チケット(英語・写真付き飲食店案内マップ付き)を購入して、マップを見ながら1~3店舗周遊する夜の街歩き。各店舗ではチケット1枚で、ドリンク1杯と自慢のおつまみ1品が提供されます。
>>暮らしや食文化を感じる内牧温泉の夜の街歩きの詳細はこちら
まとめ
意外と知らないことが多くありませんでしたか?変わらぬ定番のものもあれば、新しく変わっていくものもある。阿蘇は進化しています。
様々なアクティビティからナイトタイムプログラムまで充実している阿蘇は、日帰りもよし、宿泊するもよし。(できれば泊まってゆっくり温泉に入っていただきたいです!)
じっくり見学したい人も、アクティブに行動したい人も、阿蘇の自然を贅沢に独り占めしてみませんか?
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