みなさんこんにちは。歴旅ライターまえてぃーです。

今回は、京都が誇る世界遺産「平安神宮」のおひざ元にある"京都市京セラ美術館"についてご紹介します！

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長く休館していた美術館ですが、感染拡大防止策を徹底し、6月1日より再び開館されました。とても美しい外観、思わずため息をついてしまうような四季によって変わるコレクションたち、コロナ疲れにちょっとした癒しを、京都市京セラ美術館でゲットしましょう！

目次

• 京都市京セラ美術館
• コレクションについて
• 年中飽きない心湧かせるイベント
• 洗練されたグッズとカフェへ
• 最後に

京都市京セラ美術館とは

京都平安神宮のすぐ前に京都市京セラ美術館はあります。

京都市京セラ美術館は、1933年(昭和8年)、「大礼記念京都美術館」として開館しました。その後、第二次世界大戦を経て、「京都市美術館」として活動していました。約90年近く、この京都の癒しの場として市民に親しまれてきたこの建物は、現在、現存する最も古い公立美術館建築となりました。

そして2017年、通称を「京都市京セラ美術館」とする50年間のネーミングライツ契約を京セラ株式会社締結し、2020年5月リニューアルオープンを果たしました。

基本情報

• 開館時間：10～18時 ※入場は閉館の30分前まで
• 休館日：月曜（祝日の場合は開館）、年末年始
• 電話：075-771-4334
• 公式HP

アクセス

• 電車の場合：地下鉄東西線「東山駅」より徒歩8分、京阪電鉄「三条駅」より徒歩約15分
• 市バスの場合：「岡崎公園　美術館・平安神宮前」下車すぐ、「岡崎公園ロームシアター・みやこめっせ前」下車すぐ

コレクションについて

京都市京セラ美術館は、京都の四季に沿った展示を行っています。つまり、春・夏・秋・冬の年4回展示を変えているんです！その中心にあるのは「日本画」です。近現代の日本画、彫刻、版画、洋画などの多くを楽しむことができます。京都の季節を日常だけではなく、絵画を通して感じることができる京セラ美術館の展示は、いつ訪れても新しい発見があります。

近代日本画の繊細で色鮮やかなタッチに触れることができます（販売している絵葉書より）。

そして、美しい庭園も見逃せません。外に出ても再入場できますので、安心して庭の散歩を楽しみましょう。

年中飽きない心湧かせるイベント

京セラ美術館には、コレクションルームだけではなく年中心湧かせるイベント、そう「企画展」が随時行われています。まえてぃーが今日ここに来たのもお目当ての企画展が行われていたからです。

それもなんと2つも！「るろうに剣心展」と「古代エジプト展」です。

「るろうに剣心」とは和月伸宏氏による漫画作品で週刊少年ジャンプ（集英社）で1994年から1999年まで連載されました。アニメ化、映画化はもとより、俳優・佐藤健により実写映画化され、高い評価を受けているのは周知の事実ですよね。

そして「古代エジプト展」では、ドイツが誇る「国立ベルリン・エジプト博物館」に所蔵されている古代エジプトの選りすぐりの作品を堪能することができました。海外への渡航が難しい今でも、こんな楽しみ方があるんだとワクワクすることができますよ！！

また、これからはというと、動物を愛した彫刻家「フランソワ・ポンポン」の日本初の回顧展や、日本人ならみんな知っている、みんな大好き「ドラえもん展」が開催される予定です。いつ行っても新しい感動や、こんな展示があるんだという発見を、京セラ美術館は私たちに体感させてくれます。

誰もが一度は目にしたことがあるポンポンのアニマル彫刻展。

多くの有名アーティストがあのドラえもんを彩ります。

美術館では今後の企画展の予定もチェックすることができます！

洗練されたグッズ売り場とカフェへ

最後はぜひ入り口付近にあるグッズ売り場とカフェに行きましょう。美術館のメインカラーの白にちなんだ洗練されたグッズたちが迎えてくれます。

エジプト展で購入したスフィンクス型のアヒルちゃん。企画展ごとのグッズも楽しみの一つ。

カフェへは時間の都合上行けませんでしたが、ランチプレートをはじめケーキやコーヒー、ワインまでそろっていました。お土産にコーヒーが売られていたのでお家で楽しむために購入してもいいかもしれません。

そして、このグッズ売り場とカフェは入場料はかかりません。だからこそほっとした癒しや買い物をするにはもってこいの居場所で、今京都の若者を中心に人気のあるスポットでもあります。

最後に

いかがでしたか？

京都観光にも便利な場所にあるこの生まれ変わった京都市京セラ美術館にぜひいらしてください！ひとりでも友達・カップル・家族でも、「満喫」できる場所ですよ。まえてぃーはおひとり様をすこぶる満喫することができました。いつでも「お気に入り」を発見できる体験を、京都市京セラ美術館でしちゃいましょう！！

内部の白さに、歩いているだけで落ち着きますよ。