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【兵庫】明石市立天文科学館のプラネタリウムは何と還暦!

記事投稿日:2020/09/21最終更新日:2020/09/21

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目次

兵庫県明石市は日本標準時・子午線の町

子午線とは

まず「子午線(しごせん)」とは、古い時代、方位や時刻を十二支で表し、真北を「子」、真南を「午」と呼びました。つまり子午線とは真北と真南を結ぶ線のことで、いわゆる経緯のことです。一般に明石を「子午線のまち」と言いますが、これは「日本標準時の基準となる東経135度子午線上のまち」という意味だそうです。

日本標準時とは

太陽が真南に来る時を正午とすると、日本各地の時刻(地方時)は経度によって異なります。交通や通信が発達してくると、地方時を使っていては大変不便なことから、明治21年1月1日から東経135度子午線上の地方時を、日本全国で使うようになりました。これが日本標準時なのだそうです。

明石市立天文科学館

明石市立天文科学館は、東経135度の子午線の真上に1960年(昭和35年)に建てられた「時と宇宙の博物館」です。高さ54mの高塔は、そのまま日本標準時・子午線の標識でもあります。塔頂には直径6.2mの大時計があり、いつも正確な時刻を知らせています。また、明石市立天文科学館は国指定登録有形文化財でもあります。

明石市立天文科学館の外観

それでは明石市立天文科学館の敷地内へ入りましょう。

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建物は子午線上の小高い丘の上にあります。塔の高さは54mあります。正面に直径6.2mの大時計があり、遠くからでも見ることができます。塔のてっぺんは16階にあたり、天体観測室があり、中には口径40cmの反射望遠鏡があります。月に1回程度「天体観望会」を開催しています。

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明石市立天文科学館のエントランスロビー

館内に入ると館内のフロアガイドが貼り出されています。

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明石市型デザインマンホール蓋が展示されています。

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観覧券を券売機で購入し、受付へ提示しましょう。

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明石市立天文科学館の目玉のひとつはプラネタリウム。投影時間を確認しましょう。

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宇宙メダカが飼育されています。

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明石市立天文科学館のキャラクターは「軌道星隊シゴセンジャー」です!

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2020年は、時の記念日100周年であり、明石市立天文科学館開館60周年でもあります。

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明石市立天文科学館の展望室(14階)

エレベーターで14階の展望室へやってきました。ここからはガラス越しになりますが、360度の大パノラマを望むことができます。正面には明石海峡大橋が見えます。

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左側が明石海峡大橋、そして右側正面に淡路島が見えます。

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中央には日本標準時・子午線が表示されています。こちらは南側なので「午」になります。

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こちらからは(西側)JR明石駅・山陽電車明石駅が見えます。

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こちらからは(西側)明石城が見えます。

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こちらは日本標準時・子午線の北側「子」になります。

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1階下の13階も展望室となっていますが、14階に比べ少し狭い造りになっています。

明石市立天文科学館の日時計広場とキッズルーム(4階)

再びエレベーターを利用して、今後は4階まで下ります。日時計広場は屋外にあります。

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日時計広場からも明石海峡大橋を望むことができます。

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日時計広場には5基の日時計があります。

また中央には人間日時計が設置されていて、そこに立つと...あ、なるほど現在の時刻が分かりますね!

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明石海峡大橋をバックにそれぞれの日時計を見ていきましょう。

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<ガイア日時計>

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<半球型日時計>

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<赤道環型日時計>

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<多面体日時計>

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<日時計の原理>

また逆側には、2000万分の1の地球(65cmの球体)と各惑星の大きさの比較ができるコーナーがあります。

今は水金地火木土天海...でしたっけ?

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4階の日時計広場から13・14階展望室を見上げたらこんな感じです。

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こちらが4階のキッズルームです。小さな子どもが遊べるスペースとなっています。

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奥には授乳室があります。

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明石市立天文科学館の展示室(3階)

3階は展示室になっています。"時と宇宙の博物館"として、子午線、天文、天体観測、暦と時をテーマに展示しています。

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<天体観測がテーマの部屋>

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<天文がテーマの部屋>

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<天文ギャラリー>

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宇宙開発技術を紹介しています。

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国産ロケットのH2Bの模型があります! H2ロケットは種子島宇宙センターから打ち上げられます。

▼H2ロケットについての記事もありますので是非見てください!

>>【鹿児島】種子島ロケットの打上げはどこで見る?おすすめスポットやアクセス方法など徹底解説!

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この部屋では宇宙のことが映像で紹介されています。

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世界の標準時を紹介しています。

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明石ならではの子午線のことを紹介しています。

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暦と時を紹介しています。

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日本標準時を知るまでを現代風に説明しています。

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今年2020年5月に種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Bロケット最終号機。次世代ロケットはH3ロケットです。

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明石市立天文科学館のプラネタリウム(2階)

明石市立天文科学館は2020年に開館60周年を迎えます。開館より稼働しているプラネタリウムは、日本で最も長く稼働している長寿日本一の投影機です。クラシカルなプラネタリウムならではの美しい姿と星空、生解説の投影が特徴です。

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プラネタリウムとは?

"プラネタリウム(Planetarium)とは、プラネッツ(Planets、惑星のこと)の動きを表現する機械という意味でしたが、現代のプラネタリウムは、丸いドームスクリーンに実際とそっくりの星空を投影し、惑星だけではなく、ひと晩の星空の変化や、季節による星空の移り変わり、そのほかいろいろな天体現象を投影する装置を言い表すようになりました。そしてこの外来語も、今ではすっかり日本語として定着しています。このプラネタリウムの原形は、ドイツ、ミュンヘンのドイツ博物館長オスカー・フォン・ミューラーの発案によって、ハイデルベルヒ天文台長マックス・ウォルフが設計したもので、それをもとにイエナにあるカールツァイス社のバウアースフェルトが、1923年に作ったのが最初です。その後、改良が加えられ現在のような型式になったのは1925年で、その年の5月7日にドイツ博物館で初めて一般に公開されました。"

【明石市立天文科学館HPより引用】

プラネタリウムの入口。天象儀・長寿日本一と書かれていますね!

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入口を入るとプラネタリウム待合室です。プラネタリウムに関することが紹介されています。

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現在、プラネタリウムは各回定員120名(間隔を開けています)で整理券制です。投影時間は約40分間(次の投影まで消毒するので少し短め)です。

それではプラネタリウムを観賞しましょう!...zzz

素晴らしい投影でした...(汗)。終了後は投影機を撮影することもできます。

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どこかクラシカルな投影機ですね!

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カール・ツアイス・イエナ社製の大型プラネタリュウムです。60年間この地で投影し続けた素晴らしい機です。

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そしてどこか昆虫のような特徴ですね。

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明石市立天文科学館の感想

老若男女楽しめます!

日本標準時・子午線上に建っていることも話題性がありますが、何よりも展望室からの眺め、展示室の充実、プラネタリウムの長寿日本一...どれをとっても楽しめます。何よりも高校生以下は無料というのが家族で遊びに行くにはとてもリーズナブルでいいと思います。

半日は明石駅周辺でグルメを楽しみ、明石城を観光、半日はここ明石市立天文科学館で楽しむのもオススメです。夕方から夜にかけては明石海峡大橋のライトアップを楽しめば完璧だと思います。グルメは明石焼きが一押しです!

もちろん新型コロナウィルス対策も万全です。

▼明石焼きについての記事はこちら
>>【兵庫】たこ焼きじゃないよ!明石焼きを食べてみよう!

明石市立天文科学館インフォメーション

  • 公式HP:https://www.am12.jp/index.html
  • 公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCEEFdpOwKKORoc8SRMCtROg
  • 住所:兵庫県明石市人丸町2番6号
  • TEL:078-919-5000
  • 開館時間:9時30分から17時まで(入館は16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日・第2火曜日・年末年始※月曜日・第2火曜日が国民の休日・祝日となる日は開館し、翌日が休館になります。
  • 観覧料:大人700円※高校生、中学生、小学生および小学校就学前の方は無料です。
  • 交通:JR明石駅下車、東へ約1km(徒歩約15分)/山陽電車人丸駅前駅下車、北へ約0.2km(徒歩約3分)
  • 駐車場:普通乗用車2時間まで200円(以降1時間ごとに100円)

※プラネタリウム投影時間、各種イベント、天体観望会など最新情報は公式HPでご確認ください。

※当記事は2020年8月のものです。最新情報は必ず事前に確認してください。

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