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全部食べてみたい!~トルコで挑戦したい本格的なケバブ6選~
世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理の中でも、日本人に特になじみがあるものといえばケバブではないでしょうか。実際にトルコでは、日本ではなかなかお目にかかることができない様々な種類のケバブを食べることができます。せっかくトルコに来たのなら、本場の美味しいケバブを食べたいですよね!トルコ初心者でも気軽に挑戦できる、おすすめのケバブ6選をご紹介します。
目次
- 1. 定番といえばコレ!「ドネル・ケバブ」
- 2. ピリ辛がクセになる「アダナ・ケバブ」
- 3. スパイスが苦手でも食べやすい「ウルファ・ケバブ」
- 4. ナッツ入りがトルコらしい「フストゥクル・ケバブ」
- 5. 茄子との相性抜群「アリ・ナズィク・チョップ・シシ」
- 6. 日本の焼き鳥とは一味違う「タヴック・シシ・ケバブ」
- おわりに
1. 定番といえばコレ!「ドネル・ケバブ」
くるくる回転している肉の塊をそぎ落として食べるのがドネル・ケバブです。レストランに入らなくても、道端の軽食スタンドのようなところで販売されているため、散策中に手軽に購入することができます。
肉やレタスなどの野菜を薄い小麦粉の生地に包んでくれるので、ラップサンドのようにして食べ歩きすることができます。肉は薄く削ぎ切りされていますが、下味はしっかりとついているので、見た目以上に食べ応え抜群です。
2. ピリ辛がクセになる「アダナ・ケバブ」
トルコ料理にはスパイスが欠かせません。唐辛子やニンニクなどのパンチが効いたケバブに挑戦したいならアダナ・ケバブがおすすめです。挽肉にスパイスやみじん切りの玉ねぎなどを混ぜ込み、串に刺して炉端でじっくりと焼き上げる料理です。じわっと染み出るあつあつの肉汁がジューシーで、パンや野菜ともよく合います。
3. スパイスが苦手でも食べやすい「ウルファ・ケバブ」
見た目はアダナ・ケバブそっくりですが、スパイス独特の辛さがないので、トルコの本場のケバブ初心者でも食べやすいのがウルファ・ケバブです。辛くはありませんが、肉本来の旨さを引き立てるように塩や胡椒で下味がつけられています。シンプルだからこそ、お店によって微妙に味が異なるので、現地で食べ比べてみるのもおもしろいかもしれません。付け合わせの野菜にもよく合いますよ!
4. ナッツ入りがトルコらしい「フストゥクル・ケバブ」
トルコは、実はナッツの生産大国だということをご存知ですか?トルコではナッツはバクラヴァやロクムといったお菓子に使われるだけでなく、なんと肉料理にまでも登場するのです!ナッツとケバブという、いかにもトルコらしい組み合わせに挑戦したいならフストゥクル・ケバブを注文してみましょう。ナッツ独特の香ばしい風味が、意外にもケバブとよく合います。お酒のアテにもぴったりな一品です。
5. 茄子との相性抜群「アリ・ナズィク・チョップ・シシ」
地中海の太陽をたっぷりと浴びて育つトルコの野菜は、味が濃くてそのままでも十分に美味しいのですが、これがまたケバブとの相性が抜群なのです。アリ・ナズィク・チョップ・シシは、温かい茄子のペーストの上にグリルされた熱々のラム肉,もしくはシンプルなケバブがのっている料理です。野菜もしっかり食べることができるので、女性にもおすすめのケバブです。
6. 日本の焼き鳥とは一味違う「タヴック・シシ・ケバブ」
塩やたれが一般的な日本の焼き鳥とは一味違い、トルコの「焼き鳥」はスパイシー!トルコ版の「焼き鳥」に挑戦するならタヴック・シシ・ケバブを注文してみましょう。食べやすい大きさにカットされた鶏肉にはチリパウダーやクミンパウダーで味付けがされており、食べやすいのにどこかエキゾチックさも感じさせる一品です。牛肉やラム肉よりもさっぱりした肉料理を食べたい方にもおすすめです。
おわりに
想像を超えるほど種類豊富なトルコのケバブ。一品食べると、あのケバブはどんな味なんだろう?と次々に挑戦したくなります。旅行中は時間も限られていてそれほど多くの種類を食べることができないかもしれませんが、気になるケバブがあればチェックしておいて、ぜひ現地で本場の味を堪能してみてくださいね!
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