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今まで行ってきた 世界の「砂漠」を比較してみた
今までに、モロッコ・チュニジア・エジプト・ヨルダン・UAE(ドバイ)の5か国を訪れ、砂漠を見てきました。
モロッコ、チュニジア、エジプト⇒サハラ砂漠
ヨルダン ⇒ワディラム砂漠
UAE(ドバイ)⇒ルブアルハリ砂漠
今回、その5か国の砂漠を比較してみました!(あくまでも主観です。)
目次
1. 世界最大のサハラ砂漠
2. モロッコ(メルズーガ砂丘/サハラ砂漠)
3. チュニジア(ジュメル砂丘/サハラ砂漠)
4. エジプト(西部<リビア>砂漠/サハラ砂漠)
5. ヨルダン(ワディラム砂漠)
6. UAE(ドバイ/ルブアルハリ砂漠)
★さいごに
1. 世界最大のサハラ砂漠
<サハラ砂漠>
モロッコ・チュニジア・エジプトで見られるのが「サハラ砂漠」で、アフリカ大陸北部にあり氷雪気候の南極を除くと世界最大の砂漠です。南北:約1,700キロメートル、面積:約1,000万平方キロメートルもあり、アフリカ大陸の3分の1近くを占めおり、とてつもなく大きな規模でアメリカとほぼ同じぐらいあります。
同じサハラ砂漠の中でも各国の砂漠について私自身が感じたことをご紹介します。
2. モロッコ(メルズーガ砂丘/サハラ砂漠)
●モロッコ(メルズーガ砂丘)⇒モロッコ東南部に位置している砂漠の町メルズーガ
<日の出/メルズーカ砂丘>
<ラクダ/メルズーカ砂丘>
<日の出観賞/メルズーカ砂丘>
初めて訪れた砂漠がこのメルズーカ砂丘でした。「The砂漠」と言っていいほど、王道な砂漠です。
サンライズ(日の出)を見るため、4WD・ラクダに乗って行きましたが、太陽の光を浴びて黄色→オレンジ→赤へと刻々と色が変化する姿は圧巻でした!サンライズの後、砂漠を見ながら朝食を楽しむことができるのもモロッコならではの砂漠のポイントです。
3. チュニジア(ジュメル砂丘/サハラ砂漠)
●チュニジア(ジュメル砂丘)⇒モロッコからアルジェリアを挟んで東部に位置するのがチュニジア
<日の出/ジュメル砂丘>
<某有名SF映画のロケ地/ジュメル砂丘>
ジュメル砂丘は、モロッコに比べると全体的に砂漠が白いのが特徴です。
モロッコの時と同じく4WDでサンライズも見に行きましたが、白い砂漠にオレンジの光がより輝いているという感じです。また、某有名なSF映画ロケ地としても有名で、その時のセットが置いてあるので目で見て楽しむことが出来ます。
4. エジプト(西部<リビア>砂漠/サハラ砂漠)
●エジプト(西部砂漠)⇒ナイル川を挟んでリビア寄りを「西部砂漠(リビア砂漠)」・シナイ半島寄りを「東部砂漠」の大きく分けて2つの砂漠がある
<ピラミッド/西部砂漠(リビア砂漠)>
<西部砂漠(リビア砂漠)>
観光客が楽しめる王道の西部(リビア)「西部砂漠(リビア砂漠)」に行きました。ピラミッドを背景にした砂漠は圧巻です。写真映えするスポットもたくさんあるので、色々な角度からの写真を楽しむことができます。エジプトでは他にも白砂漠や黒砂漠と呼ばれる砂漠もあり、様々な砂漠の色を見せてくれます。
5. ヨルダン(ワディラム砂漠)
●ヨルダン(ワディラム砂漠)⇒ペトラ遺跡で有名なヨルダンだが、車で東に約2時間程走ると壮大な砂漠が見えてくる
<ワディラム砂漠>
赤茶色の砂漠と巨大岩石で作り出されたコントラストがとても美しく、ワディラムとは「月の谷」を意味します。映画「アラビアのロレンス」の舞台としても有名な砂漠です。
<岩絵/ワディラム砂漠>
紀元前に描かれたという岩絵があり、個人的に一番好きな砂漠がこのワディラムです。訪れた後、パワーをもらったような気がしました。
<ロレンスなどの肖像が刻まれた岩/ワディラム砂漠>
<ロレンスらしい肖像画/ワディラム砂漠>
<ロレンスが隠れ家にしたとされる岩陰のキャンプ/ワディラム砂漠>
6. UAE(ドバイ/ルブアルハリ砂漠)
●UAE(ドバイ/ルブアルハリ砂漠)⇒長さ:約1,000キロメートル、幅:約500キロメートルとアラビア半島南部の3分の1を占める世界最大級の砂漠
<4WD/ルブアルハリ砂漠>
<ラクダ/ルブアルハリ砂漠>
<キャンプ/ルブアルハリ砂漠>
4WDで迫力ある「デザートサファリドライブ」を楽しむにはドバイが一番です。
砂丘のドライブを楽しんだ後は、様々な砂漠アクティビティや中東ならではのヘナタトゥーやアラビアンBBQ、ベリーダンスショーが楽しめます。また、星空もとってもきれいです。
★さいごに
最後までご覧いただきありがとうございました。
5か国の砂漠の比較はいかがでしたでしょうか?今回の紹介にはありませんが、いつかナミビアにあるナミブ砂漠に行きたいと考えています。
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すさっち
- 座右の銘は「臥薪嘗胆」、娘と息子の2児の父親です。渡航国数は40ヵ国以上、行った国々でマグネットを買って集めるのが趣味だったのに、妻にかわいいもの以外、いつの間にかほぼ捨てられるというオチ…それ以降、旅先でマグネットを買うことはなくなり、今は各国の観光地でどうやったら上手く写真を撮れるかに凝っています。