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ネパール在住ヨガインストラクターおすすめ★カトマンズ周辺のヨガ教室
ナマステ!ネパール・カトマンズ近郊在住のヒヅメです。
ネパールといえばヒマラヤトレッキング...!というイメージがある方もいるかと思います。
実は最近、ヨガのためにネパールに来る方が増えてきているんです。トレッキングで疲れた体を癒やしたり、壮大な自然を眺めながらのヨガは格別。
クラスは英語で開催されますが、簡単な英語しか使わないので大丈夫!
今回は、ネパールで全米ヨガアライアンスのヨガインストラクター資格を取得した私が、首都カトマンズ周辺のおすすめヨガスタジオのレポートをお送りしたいと思います^^
目次
- ネパールでヨガ?!意外に思えるけど、よく知ると納得の理由
- 旅行ができる程度の英語が理解できているなら、ヨガも心配なし!
- 全米ヨガアライアンスのヨガティーチャートレーニングも受けられる!
- 私が通っていたヨガスタジオ "Nepal Yoga Home"
- カトマンズ周辺でおすすめのヨガスタジオ4選
- トレッキングだけじゃない!本場のヨガで心身ともにリフレッシュしてみては?
ネパールでヨガ?!意外に思えるけど、よく知ると納得の理由
ヨガの発祥地はインドやネパールの南部など、様々な説があります。
ヨガは大昔の思想をもとに様々な師匠たち(グル)によって体系化していったと言われています。言葉も、ヒンドゥー語とネパール語は同じサンスクリット語という古典言語から生まれた言葉なんです。ヨガのポーズの名前、心を鎮めるために唱えるマントラと呼ばれるお経もすべてサンスクリット語。
ヒンドゥー文化圏の方に教わるヨガは、日本人のインストラクターのものとはまた一味違って面白いですよ。
>>>ヨガの発祥と歴史について詳しくはこちら(全日本ヨガ協会)
<先生からアドバイスをもらいつつポーズの練習ができる>
旅行ができる程度の英語が理解できているなら、ヨガも心配なし!
ネパールとはいえ、外国人向けにヨガの教室を開いている先生たちはみんな英語が話せます。クラスも英語で行われますし、クラス外のコミュニケーションも英語で行われています。
それでも心配無用!旅行ができる程度の英語が分かっていれば、ヨガのクラスも全く問題なく受けることができます(かくいう私も、英語はからっきし。ネパールではネパール語で生活しているので、、、)。
例えば、「吸って、吐いて」→「Inhale, Exhale...」など、先生の動作を見ていれば単語の意味が理解できなくても大丈夫なくらいです。
日本のヨガスタジオと同じように、決まったクラスにドロップイン(料金を都度払いする形態)で参加することもできますし、施設に宿泊しながら数日間ヨガリトリート(自分自身と向き合う時間)を楽しむこともできます。
海外の観光客向けにWEBサイトを立ち上げている施設がほとんどなので、情報収集してみましょう!また、観光客が多く集まるタメル地区などのお店には、チラシがおいてあることも。
<私が通っていた時の1日のスケジュール。自由時間もこまめにあり、その時間に自己学習や洗濯を行なっていた>
全米ヨガアライアンスのヨガティーチャートレーニングも受けられる!
私はネパールに来て1年半ほど経つのですが、今まで何か所かドロップインで1時間ほどのクラスを受けていました。その頃は特に資格を取ろうとは思っていなかったのですが...だんだんヨガを深く知りたいなあと感じてきた頃、『ここなら通いたい!』と思える教室に出会いました。
調べてみると、全米ヨガアライアンスの資格(様々なコースがありますが)を取得するまでにかかる費用は、日本の3分の2程度!それに加えて、本場のヒンドゥー文化圏の方から教えてもらえるので喜んで申し込みしました。
今回私が申し込んだのは、RYT500という500時間分のトレーニングとデモンストレーションを含むコース。1回でまとめて受ける時間が確保できなかったので、2回に分けて受けさせてもらいました。
宿泊先などから通うこともできますが、私はヨガスタジオについている宿泊施設で寝泊まりしながらヨガ漬けの日々を過ごして来ました。
<ヨガホールから見えた朝のヒマラヤ。ヒマラヤは乾季の11〜4月頃が良く見える>
私が通っていたヨガスタジオ "Nepal Yoga Home"
カトマンズの観光の中心、タメルからタクシーで15分ほど北に移動すると、私の通っていたNepal Yoga Homeがあります。
街の喧騒から離れたかったので、少し中心部から離れた場所を選びました。空気は綺麗だし、ヨガホールからはヒマラヤも見ることができます。
プライベートルームの中にシャワーと洋式トイレ付き。朝昼晩のご飯はすべて同じ棟の食堂で食べることができます。
<入り口の様子。施設と空港の送迎もある>
<ゆっくり過ごすためにプライベートルームに宿泊。エアコン、クローゼット、棚、シャワー、トイレが付いており不自由なく過ごせました>
<食事は1日3回、ネパール料理で、ベジタリアン料理。希望を出せばヴィーガンやグルテンフリーも対応可能でした>
私は受けていないのですが、シンギングボウルセラピーやアーユルヴェータマッサージ、レイキなどの各種リラクゼーションも受けられます。そして、それらのティーチャートレーニングクラスもあるそう!
Nepal Yoga Home
WEB: https://nepalyogahome.com/
カトマンズ周辺でおすすめのヨガスタジオ4選
カトマンズ市内・郊外も含めるとネパール人向け、外国人向けにたくさんのヨガスタジオがあります。
その中でも、特に観光客としてネパールに来た際にも入りやすい施設を4つピックアップしました。
1. Nepal Yoga Homeの系列店:タメル『Nepal Ayurveda Home』
もともとはアーユルヴェータの治療院がメインの施設ですが、ヨガクラスも開催されています。
ティーチャートレーニングも開催されていますが、短期のリトリートやクラスへのドロップインも可能。
タメルの中心部にあるので、観光で疲れた体を休めに行くのもいいかもしれません。
WEB: https://nepalayurvedahome.com/
2. 日本人インストラクターもいるらしい:タメル『Pranamaya Thamel Yoga Studio』
タメルの中心部、Himalayan Java Coffeeというコーヒーチェーン店の上にあります。観光客なら絶対に利用するエリアということで、毎日ドロップインのクラスが複数回開催されています。
エントランスからヨガホールに至るまでナチュラルな雰囲気が漂い、インテリアもとても素敵です。
また、日本人のインストラクターの方がいるそうですが、常勤の方かどうかは情報が見つかりませんでした。
WEB: https://pranamaya-yoga.com/
3. カフェやアートギャラリーの入るお洒落商業ビルの一角:パタン『Gyan Mandara Yoga Studio』
パタンの中心部にあるヨガスタジオ。インストラクターの方々も多国籍で、みなさん素敵な方たちばかりです。一日を通して様々な難易度のクラスが開催されているので、好みのクラスを探して受けてみましょう。
WEB: http://gyanmandalayoga.com/
4 ヒマラヤを見ながら太陽礼拝!:ナガルコット『Nepal Yoga Academy & Retreat』
カトマンズからタクシーで1時間ほど。ナガルコットの近くにあるこちらの施設は、まさに人里離れた、という言葉が似合う施設。朝に鳥の声で目覚めて、、、なんて日本じゃなかなか味わえないリトリートを体験できます。
筆者滞在時は、3泊ほどから選べるリトリートプランにはスチームサウナやアーユルヴェーダマッサージが含まれており、ヨガで少し筋肉痛が...という時でもマッサージで回復することができます。
また、近くのナガルコットの丘での太陽礼拝を体験できる貴重な施設!朝日が上るのと一緒に行う太陽礼拝はとても清々しいですよ。
WEB:https://www.yogaretreatnepal.com/
トレッキングだけじゃない!本場のヨガで心身ともにリフレッシュしてみては?
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は私の体験談としてネパールのヨガスタジオをご紹介させていただきました。
私が通っていた時の他の参加者さんはトレッキング帰りの体の回復のために通われている方や、最初からインストラクターを目指している方など目的も色々でした。
日本でもヨガはできますが、やはり本場のヨガは学びが多いものです。観光でいらした際に、疲れた体のバランスをとる手段としてヨガスタジオに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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ヒヅメ ヒトミ
- ネパール・カトマンズ近郊の農村に住んで、農業中心の生活を満喫しています^^現地の生活者目線で、日本人に伝えたいネパールの文化・旅行情報を発信中!