伊豆半島、伊東と下田のほぼ中間、相模灘に大きく突き出した稲取岬に湧く温泉。熱川と並ぶ東伊豆を代表する温泉地。
男性のシンボルを夫婦和合、子孫繁栄などの願いを込める奇祭『どんつく祭』も有名です。
稲取温泉の中でも絶景と多彩なお風呂を持つ東海ホテル湯苑へ行ってきた。

目次

• 稲取東海ホテル湯苑
• いよいよ大浴場へ
• いざ！どんくつ風呂へ
• 温泉の後は海の幸！
• おまけ

稲取東海ホテル湯苑

味のあるフロント。

ロビーの奥は、船の先端がイメージされています。大海原と一体となったロビーでのくつろぎは船上と錯覚します。

客室は露天風呂付もあります。

いつでもこの絶景を眺めながら入浴できるなんて最高ですね。

夜が近づくにつれ、グラデーションの空が雰囲気だします。

いよいよ大浴場へ

趣の違う2つの大浴場は、3階遊々湯苑と、5階洋々湯苑があり男女入替制になっています。

5階の湯々湯苑へ。

大浴場。外は暗くなっていました。

サウナ、水風呂。

海と一体感が味わえる展望露天風呂。

こちらは3階の遊々湯苑。朝は巨大なガラスから差し込む太陽の光が明るく包みます。

外に出るとハーブ湯と寝湯、足湯があります。

寝湯です。

足湯、座湯です。

かなり海沿いの側道に近いため、あまり近づくと見えてしまうとご注意の札が。

際までいくとこんなに道路に近いです！

いざ！どんくつ風呂へ

また内湯の奥の方に奇妙な洞窟の入口のようなものがある。

冒頭でも触れた稲取の名物のどんつくが一番奥に祭られている、どんくつ風呂。
ありがたや！

またお風呂のそばに飲泉所もあります。なかなか許可が下りない昨今、新鮮な証拠ですね！

お風呂の時間案内。

稲取温泉開湯の1番井戸を引いていることが分かる看板。

分析表。

館内図。

温泉の後は海の幸！

夕食。まさに海の幸づくし！品数がかなりあります。

こちらが稲取名物の金目鯛目鯛の煮つけ。

翌朝の朝食。

夕方と翌朝はお風呂が全く違うので、なるべく明るいうちに着いて入りたいですね。
食事のおもてなしはかなり気合いが入っているように思います。

おまけ

どんくつ神社に寄ってみました。
ホテルとは近いのですが、ぐるっと回らなければいけない場所にあります。
中にはシンボルが！寄ってみる価値あり。ありがたや！

稲取東海ホテル湯苑

• 住所：〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1599-1
• お電話：0557-95-2121
• 日帰り入浴：平日1,000円　週末1,500円　15～21時
• お湯の色：無色透明（海水の成分に似た食塩を含み、塩辛い湯です。）
• 泉質：塩化物泉
• HP：https://tokai-h.co.jp/