【写真好き必見!】台湾のユニークでカラフルなスポット6選

最近何かと話題の台湾。日本から近く、LCCもたくさん飛んでいるのでアクセスもとても便利になりましたね。

夜市での食べ物探索も楽しい台湾ですが、魅力は食べ物だけではなく、まだまだ知られていないカラフルなスポットがたくさんあります。写真好きの方に、特におススメなスポットをご紹介いたします。

目次

1. 真っ赤なランタンが美しい【三鳳宮・高雄】

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台湾国内にある数あるお寺の中でも、大変美しいと言われているのがこの三鳳宮。ここにはたくさんの真っ赤な提灯が飾られていて、写真好き必見のカラフルスポットです。あまり観光客もいなくて、ゆっくりと写真を撮りながら、見てまわることができました。

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いくつかの建物に分かれていて、あちらこちらから、いろいろな角度で建物を見ることができ、少し迷路の中を探検しているような気分になれました。夜は提灯に明かりが灯って、幻想的な景色が見られます。

  • 住所:807高雄市三民區河北二路134號
  • 拝観料:無料
  • 時間:5時~22時
  • ウェブサイト:https://www.sunfong.org.tw/

2. レトロな路地【神農街・台南】

昔々の世界にタイムスリップしたような路地が台南にあります。

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古い町並みをそのまま残しつつ、今風のおしゃれなカフェや雑貨屋さんにリノベーションしたお店もあり、古いものを大切にしているのが伝わって、ほっこりしました。

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夕方になると、お店に明かりが灯って京都の先斗町を思わせるような路地で、写真を撮るのも楽しいです。

ここを通った時に、浴衣を着た観光客にも出会いました。台湾人の女の子の集団で、みんなで写真を撮り合って、地元の若者たちにも人気のスポットです。

3. 山岳民族の村【布農村・台東】

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台湾に中国人がやってくる前から先住民がいたことをご存知でしょうか?

先住民の多くが暮らしているのは、台東という地域です。ここには小さな集落がいくつかあり、その中の1つの集落へ行ってきました。ここでは1日に2回、布農族(ブヌン)の素晴らしい歌声がダンスとともに披露されています。民族衣装も刺繍や柄が凝っていて、独特の文化が見れます。

4. 現代アートの様なお寺【佛光山佛陀紀念館・高雄】

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広大な敷地に建てられた大きな建物。仏教について学べる美術館でもあり、本物の修行僧がここに住み着いて仏教について勉強している場所でもあります。敷地内に入ると、映画のセットのような作りにまず驚きます。五重塔のような建物がサイドにずらっと並びその真ん中をまっすぐ歩くと、美術館が出てきます。そのまた奥には、108mもあるという黄金に輝く仏像が鎮座していて、すでに不思議世界に迷い込んだような不思議な気分に。

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美術館の中に入るともっと不思議でした。写真撮影は禁止なので、お見せすることができず残念ですが、礼拝所が今まで行ったことのあるお寺とは全く異質で、壁画が3Dだったり、その意外性が面白かったです。仏教に関連する、陶器や絵画などの企画展も行われています。まさに2019年現代版のお寺。現代美術館のようなお寺でした。

  • 住所:84049高雄市大樹區統嶺路1號
  • 入場料:無料
  • 時間:月水木金は9時~19時、 土日は9時~20時、火曜日は閉館
  • ウェブサイト:http://www.fgsbmc.org.tw/

5. 台北に来たらまず訪れたい【中正紀念堂・台北】

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台湾の玄関口である台北。そして台北観光で必ずと言っていいほどメインの観光スポットが中正紀念堂です。今回この有名な場所を、"ユニークでカラフルな写真スポット6選"に選んだのは、時間帯と天気次第でとてもユニークな表情になるからです。

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夕方日が沈んでから、そして雨上がりでぜひ足を運んでみてください。水たまりがあちこちにできていて、その反射を使って写真を撮ると幻想的でユニークな景色が現れます。もちろん、三脚は必須です。歴史的にも面白い場所で、中国の蒋介石を称える為に作られた建物で、中国の政治的な台湾への影響も垣間見られます。

  • 住所:100台北市中正區中山南路21號
  • 入場料:無料
  • 時間:24時間
  • ウェブサイト:https://www.cksmh.gov.tw/

6. 魂を浄化する!?【龍虎塔・高雄】

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台湾の中にはとてもユニークな建物が沢山あるのですが、その中でも1番2番に写真好きには面白いスポットだったのは、この大きく口を開いた龍と虎の塔です。若干間抜けな顔が可愛いのです!ドアの前にはジグザグに建設された橋があります。これは、"悪霊はまっすぐに歩くから、ジグザグにすることで悪霊が入って来にくくする"と言う意味があるそうです。
そして必ず龍の口から入ります。建物の中に入ると、これまた不思議な地獄絵図のような世界を表したかなりリアルな人形たちがずらりと飾られています。少々不気味で、一瞬ぎょっとしました。建物の中をぐるりと回って、最後に虎の口から出ます。そうすることで、魂が浄化されるのだとか。

まとめ

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今回の"写真好き必見!台湾のカラフルスポット6選"はいかがでしたでしょうか?
台湾は小さな島で、端から端まで電車で約3-4時間で行くことができます。台湾の若者の間では、モーターバイクや自転車で台湾を一周するのが流行っていると聞きました。それくらい気軽にぐるりと1周することができる台湾。1つの都市に2泊もあれば充分楽しめます。街によって雰囲気も異なるし、夜にはあちこちでナイトマーケットが開かれ台湾のローカルフードを楽しむことができ、しかも安くて美味い!今度のお休みに、台湾へお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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Ai Nishino

メキシコ大好きな旅するフォトブロガー。25歳の時に、青年海外協力隊としてタンザニアで2年間職業訓練校にて活動。そして、バックパッカーに。英語、スワヒリ語を話し、スペイン語を習得中です。ライター、デザイン、翻訳などをして海外ノマド旅中。AiWorld Exploreというサイトを運営。

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