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絶品メニュー目白押し!ネパール・ネワール族の「ネワリカジャ」をご紹介

記事投稿日:2019/05/21最終更新日:2019/05/21

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ナマステ!ネパール・カトマンズ近郊在住のヒヅメです。様々な民族やカーストが共存するネパールでは、食文化も様々。『ネパール料理って要はカレーでしょ?』というなかれ。日本の専門店で食べることのできるネパール料理(やインド料理)に比べて、現地の食事はバリエーションがとっても豊かです。

と、いうことで!

様々なネパール料理が大好きな筆者が、ネパールに来たら是非試してもらいたい、おススメのネワール族の軽食・お酒のお供である"ネワリカジャ"をご紹介します。

目次

お酒も嗜むネワール族は食文化も豊か

ネワール族は、チャン(ネパール版どぶろく)やアイラ(ネパール版焼酎)などを昔から醸造し、お祭りの時などに振舞っていました。そのためか、ネワール族の料理の味付けはお酒に合うものもたくさん!お酒を飲む方はおつまみに、そうでない方も軽食やごはんのおかずとして楽しめます。また、ネパールでは鶏肉がよく食べられますが、ネワール族は水牛の肉を好んで食べます。ヒンドゥー教文化なので牛肉は食べませんが、牛肉が恋しくなった旅行者にもネワール料理はおススメです。

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<白っぽい飲み物がチャンです。どぶろくやマッコリに近い味。米から作られたお酒で、甘酸っぱく感じます>

バーラ(ネパール版お好み焼き)

たまごが入ったもの、肉のありなし、色々選べます。豆のペーストに刻んだ野菜やひき肉、たまごなどを加えて丸く焼いた食べ物。美味しいし、1枚でお腹いっぱい。ネパール版お好み焼き、と筆者は感じています。豆を使うことで小麦粉よりもタンパク質豊富で腹持ちも良し!

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<バーラに水牛のカレーのスープをかけてもらった>

カレー味になってとても美味しい。

チョイラ(焼肉のマリネ)

焼いた肉(水牛か鶏肉)やキノコをマリネしたもの。スクティ(干し肉)を使うこともあり、他に玉ねぎやトマト、ニンニクの葉が入っていることが多いです。辛いことが多いので、苦手な人はネパール語で『ピロ カーム バエコ(辛いの少なめで!)』または英語で『Please not spicy』とお伝えください。ネワール族は水牛(Buff)の肉を好んでたべるので、お肉が恋しくなったら頼んでみましょう!マサラでマリネしてあるので、獣臭さは一切感じません。お酒との相性もバツグン!

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<左が水牛の肉を使ったバフチョイラ。右上の炒った大豆と一緒に食べました>

サデコ(スパイシーなサラダ)

ピーナッツサデコ、チキンサデコ、スクティサデコ、ワイワイサデコ...など、種類豊富。サデコ、はサラダというか、和え物の総称です。写真がなく分かりにくいのですが...。
炒ったピーナッツと野菜のシャキシャキ感がたまらない。基本の具は、ピーナッツ、玉ねぎ、トマト、コリアンダー。青唐辛子が入るととても辛くなります。ちなみに、スクティは干し肉、ワイワイというのはインスタントラーメンの商品名です。ダルバートのおかずのひとつになることも。

アルタマ(発酵筍とじゃがいものスープカレー)

じゃがいもと発酵筍、豆類を加えたスープカレーです。ネパール語で、"アル"はじゃがいも"タマ"は筍を発酵させた食材。ご飯やロティ、チウラ(干し飯)と一緒にいただきます。優しい酸味のあるスープカレーは、ネワール族のパーティ料理の定番です。お酒のシメに食べる人も居るんだとか。

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<大家さんが差し入れてくれたアルタマ。タマは自家製している家庭もあります>

ネワール族以外でも食べるカーストもあります。

ヨマリ(ネワール族伝統の蒸し菓子)

こちらは、季節限定のネワール族伝統の蒸菓子。主に、冬至の時期に、その年に収穫された新米の粉を使って作られます。米粉を練った生地の中に、黒蜜のようなソース(チャクー)を入れて蒸しあげます。チャクーにはドライフルーツやナッツ、スパイスや、クワと呼ばれるミルキケーキが入っており、これを食べたら1年中大病をしないと言われています。熱々を食べるのがおススメ!寒くなってくると、お菓子屋さんではネパール語で『ヨマリ、あります』と張り紙を出し始めます。

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<不思議なフォルムのヨマリ>

中にはチャクーという蜜が入っている。尻尾のような部分は冬至と共にこれから日が長くなっていくことを象徴し、上の耳のような部分は稲を表現しているそう。(諸説あり)

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<筆者自宅での、あるお祭りの日の昼食。右下にあるのがヨマリ>

ネワール料理を楽しむなら、旧王宮のあるエリアがおススメ!

かつてネパールで複数の王朝を築いていたネワール族は、今もその多くがカトマンズ盆地周辺で生活しています。観光地として有名なカトマンズ・ダルバールスクエアやパタン・ダルバールスクエア、またバクタプルやキルティプルといった旧王宮があるエリアにはネワール料理を出すお店がたくさんあります。

ガイドブックに載るお店は比較的衛生状況もいいので、おススメです。また、宿泊先の方などに『美味しいネワリカジャ屋さんを教えて!』と聞いてみるのもいいですね。以上、ネパール在住日本人の筆者がおススメするネワール族の軽食"ネワリカジャ"のご紹介でした!ネパールに遊びに来た際は、ぜひ食べてみてくださいね!

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記事投稿日:2019/05/21最終更新日:2019/05/21

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