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2019年のゴールデンウィークにハワイへ行きたい!今からでも間に合う?プランの立て方と今後の対策

2019年、もうすぐ10連休のゴールデンウィークがやって来ますね。普段は休みが取りにくい人も、今回はゆっくり過ごせるのではないでしょうか。旅行期間が長ければ行動の選択肢も広がります。今回のゴールデンウィークでは、いつもと違うハワイを体験できるチャンスにもなるでしょう。
そこで今回は、今からでも間に合うハワイ旅行のプランについて、ご紹介していきたいと思います。この記事では大人一人旅を想定してご紹介していますので、家族連れや友達同士、夫婦での旅行など、参加メンバーによって旅程を調整してみてください!
目次
- 2019年は10連休!今からでもハワイに行ける?
- ハワイ旅行に最低限必要なものを準備する
- ずっとハワイで過ごす?それとも何日までに抑える?
- 10連休丸ごとハワイ旅行する場合、航空券はある?
- たっぷりハワイに滞在できるからこそ、ここに行ってみて!
- 2019年のゴールデンウィークはハワイに行けない...じゃあシルバーウィークは?
2019年は10連休!今からでもハワイに行ける?
<写真はイメージです。Photo by Pixabay(CC 0)>
もし、2019年のゴールデンウィークにハワイへ行くのであれば、今すぐ行動すべきです。予算を気にせずとにかくハワイを堪能したい方、予算は抑えつつもハワイ旅行を楽しみたい方、どちらもまだ間に合いますが、飛行機の残席数は少なくなっていくためです。
航空会社や旅行代理店が販売するツアーは、残席が多い場合セール価格となることもありますが、今回のようなゴールデンウィークでさまざまな人が旅行しやすいシーズンの場合、高値のままでも売れていきます。
このようなケースでは、ホテルのお部屋が空いていても肝心の航空券が残っていないという事態もありえます。
そのため、まずは航空券を販売する各種サイトで、渡航予定期間の航空券がまだ購入できるかどうか、確認しましょう。休みの調整ができる人は、日程を前後にずらしてみることも検討してみてください。
特に、5月3日(金)以降に出発するプランは、ゴールデンウィーク開始にあたる4月27日(土)出発よりも半額近く安くなっているケースも見られます(2019年3月14日確認時点)。もし、できるだけ安くハワイ旅行をするのであれば、ゴールデンウィークが終わりかけの時期に渡航し、平日にお休みを取って帰国するスケジュールを検討してみましょう。
予算を気にせず「高くてもいいからハワイに行きたい!」という方も、今すぐプランを確認し、早めの予約をオススメします。
ハワイ旅行に最低限必要なものを準備する
<写真はイメージです。Photo by Pixabay(CC 0)>
ゴールデンウィークとは言え、予約したものの準備が間に合わなくて渡航できなくなっては意味がありません。ゴールデンウィークに合わせて久しぶりの旅行となる方は、この機会に「ハワイ旅行で最低限準備すべきものリスト」をチェックしておきましょう。
2019年のゴールデンウィーク以外でも役立ちますので、ぜひ参考にしてくださいね。
パスポート
まずはパスポートです。お手持ちのパスポートに記載された有効期限を確認し、残存日数が90日以上または帰国日以降まで余裕があるか見ておきましょう。
各種旅行代理店のWebサイトでは、パスポートの有効期限が90日以上残っていることが推奨されます。ですが、「帰国日より少し余裕がある日時まで、残存日数があればOK」ということも覚えておきましょう。
というのも、普段それほど旅行しない人にとって、次はいつ行くかわからない海外旅行のためにパスポートを新規に取得するのは、時間もお金ももったいないことになってしまうからです。
もし、パスポートをお持ちでない場合、申請にかかる時間やお金をよく調べ、渡航予定日に間に合うかどうかを確認し、もし間に合うのであれば着実に申請をすすめましょう。
ESTA
電子渡航認証システムのことです。ハワイ州を含むアメリカ合衆国に90日以内の観光やビジネスで入国する場合、必ず申請が必要なものです。こちらも忘れずに行いましょう。
パスポートの取得とESTAの申請については、関連記事で詳しくご紹介しています。こちらもぜひ、参考にしてみてくださいね。
関連記事:ハワイへ行く前に要チェック!パスポートとESTAの取得方法と、そのプロセスをご紹介
スーツケースの用意
すでにお持ちであれば、これは問題ないでしょう。壊れている箇所がないか、改めて確認してください。もし、スーツケースを持っていない場合は、この機会に買うのもいいですがそこまで頻繁に旅行されない場合は、レンタルするのも一つの手段です。
Web経由でレンタルできるサービスでは、さまざまな大きさやデザインのスーツケースを選ぶことができます。費用はまちまちですが、Mサイズ(容量:67L)を2019年4月26日(金)から2019年5月6日(月)までレンタルする場合、6,000円前後で算出されます。
ただし、今回のようなゴールデンウィークでは他の旅行者もスーツケースを予約することが考えられますので、スーツケースをレンタルする場合は早めに予約しておきしましょう。
旅行費用の見積もり
予期せぬ出費が起こらないように、ある程度見積もりしておき、余裕を作っておくと安心です。大人一人あたり、かつパスポート取得済みの場合、以下の項目を見積りの中に含めて、さらに費用を上乗せしておきましょう。
- ESTA申請費用
- 航空券の費用
- ホテルの宿泊費
- 移動手段の交通費
- 食費
- 各種レンタル費用
- 旅行保険などオプション費用
- アクティビティ代金
- お土産の予算
海外旅行保険やクレジットカードのチェック
海外旅行はトラブルの可能性がつきまといます。急いでハワイ旅行を申し込む場合でも、海外旅行保険は確実に加入している状態でありたいものです。
また、クレジットカードのPINコード(暗証番号)は設定していますか?海外の店舗はサイン式でないこともあるため、クレジットカードのPINコードを覚えておかないと、支払いができないことがあります。
設定していない人は利用しているクレジットカード会社のPINコードについて調べ、早めに設定または改めて確認しておきましょう。これらを設定しておけば、対応のATMで現金を引き出すこともできます。
絶対に行きたいところは事前予約するか、リストアップを!
急いでハワイ旅行を申し込むとは言え、絶対に行きたいレストラン、スパ、エンターテイメントなどは予約を忘れないようにしたいものです。もし予約ができなかったとしても、事前に行きたい場所や、やりたいことリストを作っておくのもいいですね。
ゴールデンウィーク直前の準備でバタバタしているかもしれませんが、「行きたい場所・やりたいことリスト」を作っておくと、準備期間中も旅行気分が盛り上がり、楽しく進められるようになるでしょう。
ずっとハワイで過ごす?それとも何日までに抑える?
<写真はイメージです。Photo by Pixabay(CC 0)>
2019年のゴールデンウィークは10連休とみなされていますが、この期間をフル活用してハワイでバカンスを過ごした場合のメリット・デメリットはどんなことが考えられるでしょうか?それぞれご紹介したいと思います。
メリット:バカンスを十分に堪能し、心身ともにリフレッシュ!
何よりも心身共にリフレッシュできるのは間違い無いでしょう。5月のハワイは穏やかな気候なので、休養を取るにはピッタリ。スケジュールによりますが、しっかり休んで元気を蓄えることができます。
ある程度余裕をもって行動できるのもメリットです。これまでのハワイ旅行では行けなかった場所を訪ねたり、あえて何もしない1日を作ってのんびりしたりと、これぞバカンス!と言える旅行を楽しめることでしょう。
デメリット:費用がかさむ、時差ボケのリスクがある
ハワイは物価が高いため、滞在費用がかさみます。ホテルの宿泊費も高騰するため、滞在が長くなればなるほど予算は多くなるのは覚悟したいものです。
また、今回が初めてのハワイ旅行という方にとっては、時差ボケが起こる可能性も。これを調整する期間も考慮する必要があります。
よって、ずっとハワイで過ごす場合は「費用を気にせず、時差ボケの可能性も考慮してのんびりできるスケジュールと予算」がある方が適しています。スケジュールや予算が合わない場合は3泊から5泊ほどハワイに滞在し、その前後2日ほどは日本にいることを想定しておくと良いでしょう。
関連記事:旅のプロが伝授!ハワイをとことん楽しむ時差ぼけ対策
10連休丸ごとハワイ旅行する場合、航空券はある?
2019年2月1日時点では、旅行代理店サイトで2019年4月27日:東京→ホノルル(オアフ島)2019年5月7日:ホノルル(オアフ島)→東京の航空券が、往復/1名様分(燃油・諸税込)で330,200円と言うデータを確認しています。
続いて、2019年2月21日時点の格安航空券検索サイトでは、同日程設定で東京→ホノルル(オアフ島)中国東方航空が195,730円、フィリピン航空が220,404円。直行便だと大韓航空が373,710円でした。
大阪発の便を見てみると、大阪→ホノルル(オアフ島)中国東方航空が171,460円。フィリピン航空が220,404円といった具合です。
これはあくまでも調査時点の価格であるため、現在この記事をご覧の方は必ず最新情報を確認してください。
ちなみに、直行便は7-8時間と、かなり時間がかかります。乗り継ぎするルートではさらに経由便を待つ時間もかかりますので、体力に不安がある方は要注意です。
手段を選ばなければ、調査時点ではまだ航空券の残りはあったのですが、利便性や価格などどうしても折り合いがつかないこともあります。自分にピッタリの渡航方法をうまく選べるよう、最新情報を確認してくださいね。
たっぷりハワイに滞在できるからこそ、ここに行ってみて!
<写真はイメージです。Photo by Pixabay(CC 0)>
続いて、短い期間のハワイ滞在では少し難しいものの、余裕がある日程だからこそ楽しんで欲しいアクティビティや、ショッピングスポットを紹介します。
これらは2019年のゴールデンウィーク以外の日程でもおすすめしたいものばかりですので、もし今回は旅行が難しい方も、今後のお楽しみとしてチェックしてみてくださいね。
マノア・フォールズ・トレイルでハイキング!
ハイキングは比較的気軽に参加できるアクティビティですが、4泊6日のスケジュールだとお天気によっては体力を消耗しすぎてしまう恐れがあります。いつもより長めの滞在なら安心して参加することができますね。
こちらで紹介しているマノア・フォールズは、高さ60mから落ちる壮麗な滝です。ジャングルトレッキングを彷彿とさせる秘境探検気分が気軽に味わえる上、マイナスイオンもたっぷり浴びることができるのでオススメです。
関連記事:1時間で満喫!熱帯雨林、マノア・フォールズ・トレイルでハイキング!
コーラルクレーター・アドベンチャーパーク
体力に自信がある方はこちらもオススメです。ハイキングよりもハードですが、スキルレベルに応じて楽しめる工夫がされているので年齢を問わず楽しめます。バギーでオフロードを駆け抜けるツアーや、高さ15mからのフリーフォール体験もありますよ。
関連記事:ジップラインで空中散歩!ハワイのコーラルクレーター・アドベンチャーパークでアスレチック体験
オアフ島以外の島も訪ねてみる
ハワイリピーターの方ならオアフ島だけでなく、ハワイ島やマウイ島にも行ってみるチャンスです。オアフ島とはまた違った魅力を放つ離島を訪れて、旅の経験値をアップさせましょう。
その美しさから「マジックアイランド」と呼ばれるマウイ島は、余裕のあるスケジュールだからこそ、足を運んでみたいスポットです!
映画やドラマのロケ地にもなったクアロア・ランチで1日遊ぶ
クアロア・ランチは映画「ジュラシック・パーク」などのロケ地として知られる、一大アクティビティスポット。乗馬やバギー、ジップライン、クルーズ......と、元気に1日中遊び回っても飽きることがない場所です。気兼ねなく楽しめるように、動きやすく汚れてもいい服装で出かけましょう!
関連記事:ハワイの自然を満喫!映画のロケ地でアクティビティを楽しめるクアロア・ランチ
2019年のゴールデンウィークはハワイに行けない...じゃあシルバーウィークは?
「航空券争奪戦に出遅れてしまった!」「何もこんなに高騰している時期に行かなくてもいいかな......」「そもそも休みが取れなかった」という方は、シルバーウィークに目を向けてみましょう。
残念ながら、2019年は暦通りにお休みとした場合、2019年9月14日(土)から2019年9月16日(月・祝日)と、2019年9月21日(土)から2019年9月23日(月・祝日)と、3連休が2度ありますが、大型連休とは言えません。
そのため、ゴールデンウィークと夏休み期間よりは、航空券の値段もまだ抑え目の状況です。2019年9月に10連休をとる場合、追加で4日休まなくてはいけないのがネックですが、2日お休みを取ればハワイ旅行自体はできる可能性が高いと覚えておくと良いでしょう。
2019年2月時点の調査では、直行便デルタ航空で東京からホノルルまでが90,210円なので、休みを取りやすい状況の方はシルバーウィークを「作り」、ゴールデンウィークの見積もりから浮いた予算でホテルをランクアップするのは、いいプランだと思います。
もし、2019年9月頃にハワイ旅行をする場合、2019年4月から5月頃には航空券を確保して、旅行の準備も8月までに済ませておくと、気持ちにも予算にも余裕をもって旅行ができるでしょう。
2019年に限らず、大型連休にハワイ旅行をする場合は3、4ヶ月前から航空券と予算の確保を目指すのがベター。どの時期に行けば一番楽しめるか、焦らずじっくり考えてみてくださいね!
<執筆:yukaco>
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