1時間で満喫!熱帯雨林、マノア・フォールズ・トレイルでハイキング!

ALOHA!日本はいよいよ夏休み...という8月、ハワイではすでに子どもたちの夏休みが終わり、学校の秋学期が始まる時です。セメスター制(二学期制)のハワイ大学を除くハワイの公立校はクォーター制(四学期制)で、通常5月末には学年が終わり、7月末から8月初旬には新学年が始まります。

夏休みが終わる前に地元オアフ島で遊ぼうと、今年度から中学生になる娘を連れて、まずは自宅から近いマノア・フォールズ・トレイル(マノアの滝)でのハイキングに挑戦しました!

目次

青い海から車で20分!熱帯雨林の別世界へ

Hankyu-02.JPGマノア・フォールズ・トレイルは簡単にアクセスできる"熱帯雨林"。

ジャングルのように緑深い山の中にあり、さすが熱帯雨林気候というだけあって雨の多い土地です。ワイキキが晴れていても、このトレイルでは霧雨が降っていることが多いのですが、この日は雨というほどではなくても空気中に湿気が見えるほど。こんな時は写真を撮っても湿気(蒸気)で白っぽくなってしまうことがあります。

アクセス

ワイキキからマノア・フォールズに行くためには、まずアラモアナ・センターへ。そこからマノア行きの5番バスに乗り、終点で降りてそのままマノア・ロードを直進して行きます。車の場合はカラカウア・アベニューからプナホウ・ストリートに出て、そのままマノア・ロードを直進すればOK。車で約20分も走れば、ワイキキのビーチとは全くの別世界に到着します。

注意点・ポイント

ちなみに車で行く場合は駐車場料金が1台につき5ドルかかります。

Hankyu-03.JPGマノア・ストリームに沿って歩いていくトレイルではこんな橋を渡り、爽やかな小川のせせらぎを聞きながらマノアの滝に向かって進んで行きます。雨が多い小川沿いだけあり、道が泥で滑りやすいこともありますので、必ず歩きやすいスニーカーを履いていきましょう。

トレイルは日陰の部分が多いので日焼けはそれほど気にしなくても大丈夫ですが、虫が多いため虫除けスプレーは必携!万が一の場合は駐車場近くにある売店で簡易タイプの虫除けを購入することも出来ます。

鬱蒼とした森を滝まで進む、短いトレイル

Hankyu-04.JPGトレイルは、このように鬱蒼とした熱帯雨林の中を進んでいくもの。大人が普通の速度で歩いて、片道25~30分程度でマノアの滝まで着きます。オアフ島のハイキングトレイルの中では簡単なほうだとは思いますが、途中険しい場所やぬかるみで滑りやすい場所などもあり、注意して歩かないと転ぶ可能性が高いので、子連れで行く場合は特に気をつけてください。

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25分程度歩き、やっと終点にたどり着くと、清涼感に溢れた滝の風景を楽しむことができます。

落差100フィート(約30m)の滝を横の写真に撮ったため全景が見られませんが、下には滝つぼがあります。以前落石事故などがあったため、現在この滝つぼは立ち入り禁止になっています。アメリカ本土などから来た観光客の一部にはこれを無視する場合も。この日もアメリカ人の女学生たちが水着になって滝つぼで泳ぎながら大騒ぎ。ルールを無視してはしゃぐ人達を見る地元住民の目は複雑です。

万が一事故があったりしたら大変ですし、ハワイの自然に敬意を示す意味からも、立ち入り禁止と書かれた場所には絶対に入らないでくださいね。

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最後に

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マノア・フォールズ・トレイルは比較的短いトレイルですが、様々な植物や美しい森林の風景を存分に楽しむことができます。私も何度か行っていますが、ここに来るとエネルギーがリチャージされるような気分になります。

昼を過ぎると駐車場もトレイルも混むため、朝9時までにはスタートするのがオススメ。1時間もあれば帰ってこれるので、その後に残りの1日を他のアクティビティや観光で楽しむことも十分可能なこのトレイル、まだ行ったことのない方は次回のハワイでぜひチャレンジしてみてくださいね!

マノア・フォールズ・トレイル
住所:Na Ala Hele, Honolulu, HI 96822

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相馬佳

ハワイ州ホノルル在住。ハワイ大学を卒業後現地でライター職に就く。ハワイ歴はすでに22年、趣味は旅行、ハイキング、ヨガ、読書。

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