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【オーストラリア】素通りしてはもったいない!"ケアンズらしさ"が溢れるものたち。
せっかく旅行に来たのだから!と張り切って旅に出ると、ついつい観光地を求めてまっしぐらに進んでしまう人も多いのではないでしょうか?ですが、意外と「オーストラリアらしさ」は足元に転がっているものです(笑)。今日は、素通りしてはもったいない、ケアンズらしさ溢れるものをご紹介しますね。
目次
電信柱もなんともオーストラリアらしい
ケアンズはオーストラリアの北部で熱帯気候地域であり、熱帯雨林に囲まれているので、どの木も常緑樹で一年中葉が緑で、「紅葉」がないんです。ですから私も、紅葉が見られる季節に日本に帰るとはしゃいでしまいます。それと同じように、ユーカリの木がどこにでもわっさわっさと茂っているのは、発見したらうれしい光景なんじゃないかなと思いました。何か特別な場所に行かなくてもあらゆるところにユーカリの木はあります。葉が白っぽい緑で細長く、幹も白っぽいのですが、葉を擦るとユーカリの特徴のある香りがするのですぐにわかります。夕方ユーカリの木にコッカトゥーと呼ばれる白いオウムや、フルーツバットと呼ばれるコウモリが留まっている景色もケアンズらしいです。
画像のように、ケアンズでは、木製の電信柱がよく見られるのですが、これも多くがユーカリの木でできています。ユーカリは、水に強くて丈夫で長持ちなので、電柱に適した木で、オーストラリア全土で14種類ほどのユーカリが使われています。
すごく痛いので気づくかも(笑)
これ一体何でしょう?
これは、アリの巣なんです!グリーンアントという緑色のアリで、木の葉を丸めて固めてこんなに大きな巣をケアンズでもあちこちに作ります。巣に近寄ろうものならみんなで攻撃してきて痛いのなんの(笑)。ですから、熱帯雨林など自然いっぱいのケアンズで見つけやすいですよ♪
緑色のアリのお尻の部分にはビタミンC(アスコルビン酸)豊富で原住民アボリジニーは栄養補給に利用していたのだとか。本当に食べてみると酸っぱい味がするんですよ。
日本であまり見かけなくなったアレ
私が日本に住んでいた時はたくさんあったんですけれど、最近は見かけなくなりましたね、公衆電話ボックス。
ケアンズには意外とたくさんあるんです。だからといってスマホが普及していないというわけではなく、公衆電話を使っている人はとても少ないです。それでも公衆電話ボックスが結構あるのは、Wi-Fiのポイントになっているからなんです。
オーストラリアの大手電話会社のWi-Fiがある目印になっています。
日本であまり見かけない犬
日本でも柴犬のように日本らしいな~と感じる犬がいますでしょう。オーストラリアにもオーストラリアらしい犬がいますよ~。
それはオーストラリア原産の牧牛犬です!「オーストラリアンキャトルドッグ」といって、元々はイギリスから持ち込まれた牧牛犬でしたが、より忍耐強く、牛を傷つけないよう改良された犬種です。体力がありとてもアクティブなわんちゃんです。
画像はブルーヒーラーと言って、黒い毛と白い毛が混ざってグレイっぽい色味の犬ですが、レッドヒーラーと言う茶色い毛色の犬もいます。
どれもケアンズではよく見かけるので、宝さがしみたいにケアンズを訪れたときには探してみてくださいね♪
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キャノン美佳
- オーストラリア在住。AUのナチュラルコスメやスーパーフードにはまり、ウェブショップ「おうちスパ」を運営。素敵なケアンズ情報をお届けします。