小豆島を訪れてエンジェルロードを歩きオリーブ公園で空を飛ぶ

「讃岐うどん」で一躍有名になった香川県(うどん県)ですがうどんだけではありません。

香川県出身の私が意外にも初めて訪れてみた香川県の穴場スポットを紹介する第2弾です。

>>第1弾はこちら→うどん県を訪れたら必ず立ち寄りたいフォトジェニックな穴場スポット2つ

今回夏休みの帰省の際に訪れたスポットは小豆島です。もう何度もたびこふれで紹介されていますが、あえて紹介します。

まず小豆島の紹介を↓

  • 読み方ですが「しょうどしま」と読みます。「あずき」でも「こまめ」でもありませんので念のため
  • 小豆島は瀬戸内海の島で香川県です。淡路島が兵庫県なのでよく岡山県と間違われますので念のため
  • 小豆島は「手延べそうめん」が有名です。香川県なので「うどん」と思われがちなので念のため

目次

フェリーにて小豆島に上陸

島に渡る手段は船しかありません。

高松港からのフェリーは土庄港、池田港、草壁港行きの3路線があります。 

フェリー時刻表

今回は車という事もあり、エンジェルロードにほど近い土庄港ルートにしました。 料金ですが車ごと島に渡るとなるとそこそこの値段になります。

料金は車両の長さによって変わります↓(2018年8月現在)

  • 4メートル未満 片道 4,940円
  • 5メートル未満 片道 6,210円 ←普通の乗用車はこれです。
  • 6メートル未満 片道 6,990円

あと料金には運転手1人の運賃が含まれています。 同乗者はそれぞれ人数分の大人か子供運賃を別途払います。

車両の長さですが嘘はつけません。乗船券購入時に車検証の提示求められますので。

車検証

車を載せるとちょっと高いと感じるのですが、現地での移動を考えると4,5人で同乗して行けば割安かもしれません。

同路線では往復割引きがあるとの事で往復を購入しました。

改札券

小豆島に渡ると当然戻ってこないといけないので、割引きがあるなら同路線購入がおすすめです。

船には車ごと突入。

フェリー

船内は綺麗でゆっくりくつろげます!

船内

瀬戸内海の航海は揺れも少ないですし大小様々な島も点在して景色も良いです。

甲板から屋島がきれいに撮れました。

甲板

1時間の船旅の後、小豆島上陸。

エンジェルロード~天使の散歩道~

土庄港から車で10分程の場所にエンジェルロードがあります。1日2回干潮の時間帯に現れる砂浜の道です。

エンジェルロードを訪れる際は干潮時間は必ずチェックが必要です。

小豆島観光ガイド土庄町商工観光課のページで確認できます。

この日の干潮は【0:19】【12:24】

高松港のフェリー乗り場にも掲示されていました。

干潮時刻

干潮の前後3時間ほどで道が現れるということで、現地に11時頃着くように事前に計画し、予定通り現地に到着。

駐車場は入口に近い岸壁にあって無料です。

駐車場

いっぱいだと第2駐車場を案内されますが、少し遠いです。ですが、少し待っていると程無く空きますのでそのまま待った方が良いです。

顔出しパネル

案内の通り少し歩いて小豆島国際ホテルの脇を抜けると・・・

エンジェルロード出現!!

11時頃でしたのでまだ潮が引いている感じでした。

エンジェルロード

『約束の丘展望台』なるものがあるとのことなので、遊歩道を5分ほど登ってみると。

約束の丘展望台

石段

上から見るとなるほどフォトジェニック!

エンジェルロード

永遠の愛を誓い合う恋人達が鳴らす鐘もあります。

鐘

折角なので対岸まで歩いてみました。

恋愛成就を願った貝殻の絵馬が多数。

貝殻の絵馬

おしゃれなポストがあったり。

ポスト

もう立派な観光スポットですね。

30分もあれば十分見て回れます。

>>「エンジェルロード」について詳しくはこちらから(香川県観光協会)

オリーブ公園

小豆島は国内オリーブ栽培発祥の地です。

30分ほど車を走らせてオリーブ公園に立ち寄ってみました。

オリーブ公園

この公園はオリーブ畑が広がる道の駅で『オリーブ記念館』が併設され、オリーブの歴史の展示もあります。

あと園内にはどのガイドブックにも載っているギリシャ風車があります。

ギリシャ風車

古代ギリシャっぽい石のステージも。

石のステージ

こんなコンテストしています。

ポスター

そして、ほうきは無料レンタル。

ほうき

どうやら某有名スタジオのアニメの実写版のロケ地のようです。

面白そうなのでコンテスト用の写真を撮ってみようとほうきを片手に園内散策を。

掃除をするも良し(笑)

ほうきで掃除してみる

飛ぶも良し・・・

という事で飛んでみました。

ジャンプ

楽しくなっていろいろなところで飛んでみることに。

ジャンプ

良い写真撮るのに何十回も飛んでヘトヘトに。

チラシのような写真は撮れず、結局コンテスト応募は断念しました(笑)

その他、オリーブオイルなどお土産も充実していて立ち寄る価値ありです。

>>「オリーブ公園」について詳しくはこちらから(公式サイト)

小豆島そうめん

お昼に「作兵衛」に立ち寄りました。 国道沿いのお店でのぼりが立っているのですぐ見つけられます。

作兵衛 看板

せっかくなので生そうめんをいただこうと思ったのですが、その日はやってないようでしたので普通の手延べそうめんを。

手延べそうめん

つるっとしたのど越しと程よいコシ。暑かったので余計にさっぱりおいしくいただきました。

でも、わたくしは正直うどんの方が・・・

>>「小豆島手延べそうめん作兵衛」について詳しくはこちらから(公式サイト)

道の駅 大坂城残石記念公園

北に車を走らせて海岸線を行くと、道の駅 大坂城残石記念公園があります。 少し立ち寄ってみました。

道の駅 大坂城残石記念公園

大阪城の石垣修復のために切り出されたにも関わらず、使われなかった残石が放置されています。

切り出された石

採石の資料館も併設されていて小豆島と石の関わりを知ることができます。

こういうものを見たあとに大阪城に改めて赴いてみるのも一興です。

関連記事はこちら→大阪城公園を天守閣経由で一筋書きで歩いてみたら・・・

おまけ

帰りの船まで少し時間があったので、帰り際にエンジェルロードを再び覗きに来てみました。

おっ、砂浜が狭くなっています!

エンジェルロード

水没まであと1時間くらいでしょうか?

船の時間が迫ったので、水没を見ずにエンジェルロードを後にしました。

写真でがまんします。

エンジェルロードの秘密

後記

小豆島には今回訪れたスポットの他に紅葉で有名な寒霞渓や二十四の瞳のロケ地、醤油工場など車で回れる観光スポットがまだまだあります。

今回は日帰りでしたが、小豆島のとなりには瀬戸内芸術祭で有名になった直島があり、小豆島と併せて1泊2日で充分満喫できそうです。

もちろん本州側からも船の路線もあります。 ぜひ、関西や中四国の旅行から小豆島に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

>>小豆島モデルプランはこちらから

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うわじい

うどん県出身。大阪に家と家族を残して単身赴任13年目のお江戸生活・・・でしたが
2019年4月に大阪に異動となり関西に戻ってまいりました。
と言う訳で浦島太郎状態な私ですが引き続き普通の出来事を少し視点を変えてかゆいところに手が届くような記事をお届けします。←決して話は盛りません(笑)

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