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2018年のオススメ商品も紹介。ハワイの便利な免税店「Tギャラリア ハワイby DFS」の魅力
ハワイ旅行のお楽しみの一つといえばショッピング。アメリカ発の有名ブランドやハワイならではのローカルアイテムなどは、日本よりもお得な価格で購入できるとあって、ハワイのショッピングモールは常に日本からの観光客で賑わいます。
特に、免税店では良いものが安く手に入るので、ぜひ日程に組み込みたいところ。この記事では、ハワイでのショッピングがさらにお得になる「免税店」の概要や豆知識、2018年イチオシのアイテムなどをご紹介します。
目次:クリックで見出しに移動します
- 知っているようで知らない「免税」の仕組み
- オアフ島の免税店は2つある
- オアフ島の玄関口「Tギャラリア ハワイby DFS」の活用方法
- 「Tギャラリア ハワイby DFS」、2018年はコレが買い!
- ハワイで買うとお得なブランドは何がある?
- 免税なのに課税される!?知っておくべき日本での課税の仕組み
知っているようで知らない「免税」の仕組み
海外では空港や市内などで「免税店」をよく目にしますが、一体どのような店舗を指すのでしょう。まずはその仕組みから解説します。
免税店とは
免税店とは、外国からの観光客がその地域の関税や消費税など税金の一部または全部を払わずに商品を購入できる店舗を指します。したがって、ブランド品なども免税店で購入した場合税金分が安くなり、自国よりもお得な金額で購入できるというわけです。
「Tax Free」と「Duty Free」の違いは?
多くの人が戸惑いやすいのが、「Tax Free」と「Duty Free」の違いです。両者とも海外ではよく見かけられるもので、最近では日本でも海外観光客が多い地域でこれらの看板が出されていることがありますが、その違いを分かっている人はまだまだ少ないでしょう。
日本語に訳すとどちらも「免税」となりますが、「Tax Free」とはその地域の消費税等付加価値税が免除されたもの、「Duty Free」とは付加価値税に加え、関税等の諸税も免除されたものを言います。Tax FreeよりもDuty Freeで免除される範囲の方が広いということですね。
オアフ島の免税店は2つある
ハワイ旅行で滞在する場所は、オアフ島である方が多いことでしょう。ここはショッピングスポットも充実していますが、全てが免税店というわけではありません。オアフ島には、2018年現在で2件免税店が存在します。
Tギャラリア ハワイby DFS
オアフ島で免税ショッピングができる、ハワイ最大にして唯一の政府公認免税店が「Tギャラリア ハワイby DFS」です。ワイキキの中心部に位置し、免税路面店としては全米一の品数を誇ることから多くの観光客が訪れます。
■Tギャラリア ハワイby DFS
住所:330 Royal Hawaiian Avenue, Honolulu, HI 96815
電話:+1 808 931 2700
公式サイト:https://www.dfs.com/jp/hawaii
DFS ダニエル・K・イノウエ国際空港店
もう一つがハワイの玄関口ダニエル・K・イノウエ国際空港に入っている「DFS ダニエル・K・イノウエ国際空港店」です。こちらもTギャラリアと同じDFSグループ。品数はTギャラリアほどではありませんが空港で帰国便を待つ間、最後のショッピングには最適です。市内で買おうかどうか迷った商品も、最後にここで決断できますね。
■DFS ダニエル・K・イノウエ国際空港店
住所:Daniel K. Inouye International Airport, 300 Rodgers Boulevard, Honolulu, Hawaii 96819
電話:+1 808 489 4330
オアフ島の玄関口「Tギャラリア ハワイby DFS」の活用方法
写真:DFS提供
ここからは、ハワイ最大の免税店であるTギャラリア ハワイby DFSの魅力や活用方法について詳しくみていきましょう。
フロアの特徴: Duty Freeは3階のみですが全フロアお得!
Tギャラリア ハワイby DFSのショッピングフロアは、全部で3階。1階部分には人気ブランドを始めとするファッション、アクセサリー類、ホノルルクッキーなどバラマキ土産にも最適なハワイ定番、話題のフード・ギフト類のショップが入っています。
2階部分には60以上のコスメブランドを扱うハワイ最大のビューティーコーナー、ケイトスペードやトリーバーチなど人気のカジュアルブランドを扱うファッション、時計、アクセサリー、サングラス等のショップが入っています。
さらに3階部分にはロエベ、フェラガモ、セリーヌ等世界のラグジュアリーブランド、ジュエリーや酒、たばこ等のショップが入っています。
このうち「Duty Free」として免税ショッピングができるのは3階部分のみ。ただし1階、2階の商品についても州税は加算されないので、お得に購入できます。また、最低価格保証を行っているため同一の商品ならば、どの店舗よりも安く購入できます。
観光客に嬉しい充実したサービス
Tギャラリア ハワイby DFSは充実したサービスで有名です。9:30の開店から、なんと23:00まで営業しているため夜遅くまでショッピングを楽しむことが可能。
グローバル保証制度により返品、修理、交換にも対応し、Free Wi-Fiの提供やレンタカーサービス、駐車場無料サービスなども行っています。特に観光に便利なものとしては、ワイキキトロリーの発着停留所とチケットカウンターがあることです。また、両替所はレートが良いことから外貨両替をしたいときに立ち寄るのもオススメです。
このほかで特に女性に嬉しいのが、自分に合ったコスメの使い方やオススメを体験できるビューティーコンシェルジュサービス。最新技術を駆使した肌分析、スキンケアやマッサージ、メイクレッスンなどを受けることもできます。
3階でショッピングするときのシステムについて
Tギャラリア ハワイby DFSは誰でも自由に入れますが、3階でのショッピングだけは注意が必要。1階のカスタマーサービスに帰国便の情報を提示し、ショッピングカードを作成しなければなりません。3階の免税エリアでショッピングをする際には、このカードが必要になります。
また、3階で購入した商品は帰国日、空港の出発ゲートでの受け取りになりますのでこちらもご注意を。
「Tギャラリア ハワイby DFS」、2018年はコレが買い!
続いては、Tギャラリア ハワイby DFSにて2018年のオススメ商品をピックアップしてご紹介しましょう。
レスポートサック アロハマーケットシリーズ (クラシックホーボー)
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
ノースショア在住のローカルアーティスト、クリスティ・シンデザインによるDFS限定デザインのレスポートサック。旅のサブバックとしても活用できるサイズ感です。
※註:クラシックホーボーとは、レスポートサックにおけるバックサイズの一つ。ショルダータイプに含まれるバックです。
ビッグアイランド・キャンディーズ プレミアムアソートメント レモンショートブレッドブラウニーアソートメント
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
お土産として絶大な人気を誇るビッグアイランド・キャンディーズのDFS限定パッケージ。チョコレートでディップしたサクサク食感のショートブレッドは、お土産として渡せば喜ばれるはず。
コーヒーズ オブ ハワイ(8oz)
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
コナコーヒーをモロカイ島でローストしたユニークなコーヒー。ワインとフルーツの風味が特徴です。こちらもDFS限定商品。
ジミーチュウ ソフィアトート
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
スターのシリコンスタッズが印象的なトート。収納力抜群な上に中にジッパー付きポケットがあり使い勝手も抜群です。トラベルリテール限定商品。
※註:トラベルリテールとは、旅行者を対象とした小売販売のこと。この場合はDFSのトラベルリテール事業を指します。
ジョンマスターズ・オーガニック R&Aヘアマスク(ローズ&アプリコット)
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
日本国内価格よりも25%以上お得な価格のジョンマスターズ オーガニック。ダメージを内側から補修する集中ヘアマスクトリートメントは、自分用のお土産にもおすすめ。
マッカラン クエストコレクション ルミーナ(700ml)
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
特別なオークのカスク(樽)に由来する個性豊かなフレーバーが特徴。トラベルリテール限定商品です。
マーク・ジェイコブス トートバック
写真提供:T ギャラリア by DFSⒸ
DFS限定のシグネチャートートバック。全6色、大小の2サイズで展開しています。
ハワイで買うとお得なブランドは何がある?
ハワイで購入できるブランドの中でも、特にお得なのはアメリカ発のブランドです。これは、ハワイがアメリカの州の一つであるため。日本では安価な商品が、海外のお店では関税がかかって高価になるのと同様に、アメリカ発ブランドも日本よりアメリカで買う方がお得になるのです。
なお、アメリカ発のブランドはコーチ、ケイト・スペード、マイケル・コース、ラルフローレンなどが代表的。これらをチェックして、よりお得にショッピングを楽しみましょう。
ただし、日本とハワイではそもそもの物価が異なるため、欲しい商品の価格は事前に調べておくことをおすすめします。
免税なのに課税される!?知っておくべき日本での課税の仕組み
免税店で安く購入したのは良いけれど、商品によっては帰国時に課税対象となる可能性があることをご存知でしょうか? 免税店ではハワイの税金は免除されていますが、これは日本の税金とはまた別。日本帰国時には日本の関税が適用されるのです。
日本帰国時の免税範囲
とは言え、ハワイで買った商品が全て課税されるわけではありません。20万円(海外市価の合計額)までの商品、酒類は760mlを3本まで、たばこは200本まで......というように、一定の範囲までは課税されずに持ち込むことができます。(詳しくは日本国税関ホームページ等でご確認下さい。)
せっかく免税で買ったのに、結局日本で課税されてたいして安くならなかったということが無いように、日本での免税範囲を把握しておいた方が良いでしょう。
関連記事:こんな時どうする?ハワイのビールをお土産に持ち帰るには
帰国時の申告漏れに注意!
もう一つ知っておきたいのが、帰国便の機内で記入する税関申告書で、どれくらいの品物を購入したか自己申告するシステムです。中には気付かないふりをして申告しない人もいますが、万が一これが発覚した場合は、ペナルティーを負うリスクもあります。
旅行中はその楽しさから、つい浮かれてしまう方もいるかもしれませんが、申告はきちんと済ませましょう。ハワイへ旅行するときは免税の仕組みと帰国時の注意点も頭に入れつつ、免税店をぜひ活用してみて下さいね。
写真:DFS提供
写真の無断転用はご遠慮ください。
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日本人に大人気のハワイ。ホノルルと人気のワイキキビーチのあるオアフ島、キラウエア火山と黒砂海岸が印象的なハワイ島、渓谷の島・マウイ島など見所いっぱいです。日本でも話題の人気店も数多く紹介され、気軽に行くことができます。オアフ島以外の島へのツアーもそろっていますので、探してみてくださいね。
<時間と費用>(目安)
●旅行日数:5~8日間
●飛行時間:約7時間(成田~ホノルル)
●ツアー費用:約80,000円~約410,000円
ハワイのツアーのラインナップはたくさんあります。まずはどんなツアーがあるか探してみてください。
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