エジプトでは通年様々な果物が流通していて、お手ごろ価格でお腹いっぱい味わう事ができており、大変恵まれた環境となっています。

先日市場に行った時に、つい目に止まった果物を紹介します。

特にこちらのオレンジは水分が多く甘みと酸味のバランスが絶品で、11月ごろから4月ごろまで流通しています。

なかにはジュース用として通年流通している、小ぶりで酸味の強いオレンジもあります。

12月に入るといちごが出回り始めます。暑くなる4,5月ごろにシーズンは終了になるので、価格が少し下がる頃にまとめ買いし、ジャムやジュースにした後、冷凍保存をすることもありました。

エジプトではオレンジやいちごをお腹いっぱいに食べてみたい夢が叶います。それぞれ1キロが100円でお釣りがもらえるんですから。

街中には庶民が利用するジューススタンドが簡単にみつかります

多くのエジプト人達は"アサブ"と呼ばれるサトウキビのジュースを立ち飲みします。特に気候の暑い夏の夕刻には大繁盛しています。

後ろの冷蔵庫にはカクテルと呼ばれているフルーツミックスや、エジプト人に大人気のマンゴーも入っていますね。

マンゴーのシーズンである5月から10月には、このジューススタンドのネットに入れられ、吊り下がっていたら飲み時です。

短期滞在で衛生面が気になる場合や、キンキンに冷たくして飲みたい場合には、空のペットボトルを持参して入れてもらうことで持ち帰る事も可能です。

これがエジプトのレモンです。小粒で海外ではライムと呼ばれているようなサイズです。

エジプトでは通年流通していて、サラダやスープ、魚料理に沢山絞って頂きます。

以前、購入予定の車が届く前に「レモン色」と説明を受けたことがあります。私は当然黄色い車を想像していたのですが、実際納車されたのは黄緑色だったので大変驚いたことがあります。

そして、家庭でおもてなしのドリンクの定番はレモンジュースが代表的です。

半分に切りヘタと種を取って、皮をつけたまま水と砂糖を入れミキサーにかけます。そしてすぐにあみで漉します。コクがあってまろやかで爽やかなお味に嵌る外国人も多いです。すぐに飲まない場合はスプーン1杯くらいの牛乳を入れておくと渋みが出ません。

こちらはレストランでレモンジュースにフレッシュミントを混ぜてもらったものです。

メニューには載ってませんでしたが、キッチンにあるものであれば気軽にアレンジ対応してくれました。

ギザのピラミットビューが魅力の、ホテルメナハウスのガーデンレストランで頂いたフレッシュストロベリージュースは、とても贅沢な気持ちにさせてくれました。

エジプトの旅先ではぜひフレッシュジュースをお試しくださいね！