ロシアのサンタ、ジェド＝マロースの横に、いつもいる女の子はだぁ～れ。

この女の子の名前は、スニェグーラチカ Снегурочка。日本語にすると雪娘ちゃんです。ロシア民話では、雪から作られた...とされています。一般的にはジェド＝マロースの孫娘といわれていますが、お話によってはジェド＝マロースと、春の精「ヴェスナー・クラスナーВесна Красна」の娘...となっているものも。

ロシアの子どもたちは、クリスマスにプレゼントをもらうのではなく、大みそかの夜から元旦にかけて、ジェド＝マロースとこのスニェグーラチカがプレゼントを運んでくると信じています。

スニェグーラチカちゃんの人形です。サンクトペテルブルグで作られています。頭の部分は陶器でできていて、目や口は手描きなんです。そのためひとつひとつ表情が違います。衣装の中にしっかりした紙の張り子の台がありますので、置いて飾ることができます。青い衣装がスニェグーラチカの特徴。いかにも「雪娘」という感じですね！！！

クリスマスから新年のディスプレイにスニェグーラチカを飾ると、一気にロシアの雰囲気がでますよ！！

同じ工房で作られている、ロシアの民族衣装を着た人形もあります。