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赤の広場周辺の楽しみ方|ロシア

こんにちは。モスクワ在住のチェブラーシカです。
前回、『だだっ広い赤の広場を見られるのはいつ?』という記事を書きました。その赤の広場周辺も見どころがたくさんあるので、今回、赤の広場周辺を詳しく解説します。
目次
レーニン廟
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<レーニン廟>
レーニンさんのご遺体が保存されているレーニン廟です。開館日と開館時間が限られているので、なかなか訪れるタイミングが難しいかもしれません。
さらに、5月9日の戦勝記念日前後は、パレードの準備のため閉鎖されます。夏はロシア国内のロシア人観光客もたくさん訪れるため、1時間くらい行列に並ぶこともあります。冬なら並ぶ時間は短くなります。
警備が厳重で入り口で荷物検査があります。この時、リュックサックを持っていると入場を断られます。1時間以上並んでいたとしても無情に断られます。経験済みです。
そういう悲劇にならないように、レーニン廟を訪れる際はリュックサックではなく小さいバッグにしてください。
荷物検査を経て、中に入るとクレムリンの壁にお墓があります。順番に見ていくとロシア人ばかりの名前ですが、文字が少ないお墓が目に飛び込んできます。
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<日本人で唯一埋葬されている片山 潜さんのお墓>
片山 潜さんのお墓があります。日本人で唯一埋葬されている方です。レーニンさんを見る前の壁にあるので、お見逃しなく!
そして、いよいよレーニン廟に入ります。中に入ると暗い階段を降りていきます。写真撮影、私語、立ち止まりは禁止されています。
レーニンさんのご遺体を前に感想を言いたくなるかもしれませんが、何かしゃべると数メートル間隔で立っている警官に注意されるので、絶対に話してはいけません。
レーニン廟を出ると、スターリンやブレジネフなどの歴代の書記長のお墓も。再びクレムリンの壁にお墓があり、宇宙飛行士のガガーリンのお墓もあります。
レーニン廟
- 所在地:Red Square, 1, Moscow, 109012
- 開館時間:10:00~18:00
- 休館日:月・金曜
- 入館料:無料
※その他、行事やご遺体のメンテナンスのために不定期で閉まる日があります。
国立歴史博物館
<国立歴史博物館>
ロシアの詳しい展示がある国立歴史博物館です。しかし、現在外国人の入場料は2,000ルーブル(約4,000円)になっています。
もし中に入る場合は、隅から隅までじっくり見られるように、時間がたくさんある時にして、歴史に詳しい人と一緒に見学した方がいいです。
国立歴史博物館
- 所在地:Red Square, 1, Moscow, 109012
- 電話:84956924019
- 開館時間:10:00~18:00、金・土曜 10:00~21:00
- 休館日:火曜
- 入館料:2000ルーブル
- 公式サイト:国立歴史博物館
※チケット売り場は、閉館1時間前に閉まります。
日本橋みたいな基準点|ヌレヴォイ・キロメートル
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<基準点>
日本の日本橋みたいに、ロシアの道の基準点になっている場所があります。
ここに立ち、コインを投げると願いが叶うと言われ、観光客がよくコインを投げています。
しかし、投げた後、すぐにコインを拾いに来る人がいるので、ここでは、コインを投げずに写真を撮るくらいがいいと思います。
ヌレヴォイ・キロメートル
- 所在地:Proyezd Voskresenskiye Vorota, 1А, Moscow, 109012
- 料金:無料
教会
【イヴェリスカヤ礼拝堂】
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<イヴェリスカヤ礼拝堂>
ヴォスクレセンスキー門の所に小さいイヴェリスカヤ礼拝堂があります。中に入ると小さくてびっくりするかもしれません。
教会に入る服装(男性なら、ランニングシャツ、短パン禁止、女性なら、頭にスカーフをかぶって、膝丈より長いスカート着用)であれば、自由に入れます。
ソビエト時代は、軍事パレードのために破壊され、1995年に再建されました。
イヴェリスカヤ礼拝堂
- 所在地:Proyezd Voskresenskiye Vorota, 1, лит. А, Moscow, 109012
- 電話:84956983771
- 開館時間:8:00~20:00
- 休館日:無し
- 入館料:無料
- 公式サイト:イヴェリスカヤ礼拝堂
※グーグルマップは実際の場所と違います。
【カザンの聖母聖堂】
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<カザンの聖母聖堂>
ヴォスクレセンスキー門をくぐったところにもう1つ教会があります。カザンの聖母聖堂は17世紀に建てられた教会ですが、ソビエト時代の写真などを見ると、壊されていて建っていません。1993年に再建しました。
ここも信者が礼拝しているので、教会に入る服装であれば、中に入ることができます。鐘が鳴っている時もあるので、ロシア正教の鐘の音に興味がある方は、タイミングがあうといいですね。
カザンの聖母聖堂
- 所在地:Red Square, Moscow, 109012
- 電話:84956982701
- 開館時間:8:00~20:00
- 休館日:無し
- 入館料:無料
- 公式サイト:カザンの聖母聖堂
グム百貨店
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<グム百貨店>
130年以上の歴史をもつグム百貨店。季節によって店内の装飾が変わり、年末年始のヨールカの展示を毎年楽しみにしています。
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<クレーム・ブリュレ味のアイスクリーム>
ここでの名物は何といってもアイスクリームです。
2015年は100gのアイスクリームが50ルーブル(当時のレートで約100円)で売られていましたが、2018年のワールドカップの頃に100ルーブル(当時のレートで約200円)になり、現在は、80gのアイスクリームが150ルーブル(約300円)になっています。
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<いろんな味がありますが、タイミングによっては、品切れの場合もあります。>
コーンの中にもしっかりアイスクリームが入っていて、さまざまな味があります。暑い時や夏の頃は、アイスクリームを買う人の行列ができ、あっという間に売れます。
売り切れたあと15分くらいで新たに補充されるので、諦めずに少し待っていると買えます。
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<57番食堂のスープとサラダ>
3階に食堂やフードコートがあります。観光中、食事に時間をかけたくないなあと思う場合は、3階の食堂やフードコートはおすすめです。
自分の食べたいものをトレーに乗せていき、最後に会計です。ロシア料理だけではなく、ピザやお寿司などもあり、スープは日替わりですので、滞在中に何度訪れても飽きません。
ケーキとお茶をトレーに乗せて、ティータイムに利用することもできます。
グム百貨店
- 所在地:Red Square, 3, Moscow, 109012
- 電話:84957884343
- 営業時間:10:00~22:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:グム百貨店
※戦勝記念日のパレードのリハーサル(5月7日)や当日(5月9日)などは、営業時間が短縮されます。
処刑場 ロブノエ・メスト
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<ロブノエ・メスト>
人が集まっていたので、何だろう?と思って、見に行ったことがあります。
階段も崩れかけているし、何で人だかりができていたのか不思議でしたが、昔の処刑場でした。1786年に建て直されていますが、もともと1549年に造られました。
ロブノエ・メスト
- 所在地:Red Square, Moscow, 109012
※赤の広場のイベントによっては、近づけない日があります。
聖ワシリイ大聖堂
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<聖ワシリイ大聖堂>
ロシアと言えば、聖ワシリイ大聖堂の玉ねぎ型の屋根を思い浮かべる人たちも多いと思います。私も好きな教会の1つで、近くに行く度に写真を撮ってしまいます。
1階はイコンや建築などの歴史の説明があり、2階は礼拝堂になっています。聖ワシリイ大聖堂には9つの屋根がありますが、9つの屋根のところにそれぞれ礼拝堂があります。中は階段しかありません。イワン雷帝時代に立てられ、16世紀の貴重なイコンの展示があります。
しかし、現在チケットは外国人の場合2,000ルーブル(約4,000円)しています。歴史博物館と同様、中に入る場合は、ゆっくり見られるように時間に余裕がある時にしてください。
入場券が高くて中に入るのを諦めても大丈夫。教会の周りを1周周るだけでも十分見ごたえあります。
聖ワシリイ大聖堂
- 所在地:Red Square, 7, Moscow, 109012
- 電話:84956983304
- 開館時間:11:00~17:00
- 休館日:第1水曜
- 料金:2,000ルーブル(外国人の場合)
- 公式サイト:聖ワシリイ大聖堂
写真スポット
赤の広場から少し歩くと、ザリャーディエ公園があります。以前は、ロシアホテルがありました。ソビエト時代に旅行したことがある方は泊まったことがあるかもしれません。
ホテルの跡地に、2017年9月にザリャーディエ公園がオープンしました。
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<橋げたのない橋>
ここに橋げたのない橋があります。その橋へ行って、写真を撮ると、きれいな景色を撮ることができます。
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<私のお気に入りの写真スポット>
私が何度も写真に撮っている聖ワシリイ大聖堂とクレムリンの写真は、この橋からズーム設定をして撮りました。
ザリャーディエ公園
- 所在地:Moskvoretskaya Embankment, Moscow, 109012
- 入園時間:24時間
- 休園日:無し
- 入園料:無料
※戦勝記念日の軍事パレード前は、入場できない時があります。
2026年4月現在の注意事項
2026年4月現在、スマホのインターネットに接続できない時があります。
ですので、赤の広場などモスクワ市内中心部を訪れる予定がある場合は、あらかじめ紙に印刷しておいたり紙にメモを書いておいたりするといいです。
また、道に迷ったときも道行く人に訊くと、ロシアの人々はみなさん親切に教えてくれます。
中心部は警官も2人組でよく歩いているので、警官に道を訊くのもありです。銃などを持っていて怖いイメージですが、道に迷う善良な観光客には親切丁寧に案内してくれます。
口で説明しても難しい場所の場合は、場合によっては、一緒に歩いてくれる場合もあります。
まとめ
いかがでしたか?
赤の広場の周辺の建物をすべて入場しようと思うと、1日はかかります。無料のトイレも食事をとれるところもあるので、1日中いても飽きないと思います。
※赤の広場で行われるイベントにより、時々入場できない時があります。
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チェブラーシカ
- 高校3年生の時に好きになったロシア。音楽、文学、歴史、美術、バレエ、料理、ロシア人気質などに興味をもちました。でも、ロシア語を専門に学んだことはありません。ロシアが好きでいろいろ知るうちに、2016年12月にロシア人男性と結婚し、2017年4月からロシアに住むことになりました。普通のガイドブックには載っていない情報をお届けします。



























