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ここ数年で認知度アップ~ルーマニアのハローウィン~
日本では年々、ハロウィンを楽しみにしている人々が増えているようですが、ここルーマニアも然り、ヨーロッパではハロウィンはアメリカの年中行事ということで今一つ盛り上がりに欠けますが・・・
実際、私がルーマニアにやってきた当初からしばらくは、ハロウィンは、ルーマニアにありませんでした。ここ5~6年で、急速に盛り上がってきた感じがします。
それにまつわるバックグラウンドはさておき、楽しい部分だけをいただき!かぼちゃ飾りを作ったり、お化けの仮装を考えたり、そしてパーティで盛り上がります。
教鞭をとる大学の、アメリカンセンター主催のHallowe'enワークショップが開催される予定で、普通のかぼちゃ飾りでは飽き足らないと、折り紙のHallowe'en飾りを依頼されたのです。11月下旬開催予定の『ダルマ・ワークショップ』の会場に、アメリカンセンターの教室をお借りするので、この依頼も断れません。 が、おかげで思い出しました!
2012年秋に、初めてナイキ・ランニングクラブ主催のHallowe'en Run(カロル公園)が開催されたことを。このころから徐々に街にハロウィンの仮装集団が現れるようになったのです。
2014年には、ブカレストのダウンタウンを走る本格的なHallowe'en Run、土曜日の夜に人が繰り出す時間帯に、旧市街の石畳のうえをぐるぐる周回しての5キロマラソン大会でした。
さすがに、サタデーナイトに旧市街に繰り出す一般市民や観光客に甚だ迷惑、とあって1回限りの開催。でも、道行く人を驚かせながら走るのって、楽しかったです。旧市街を舞台にナンバーカードをつけて競走しているだけで、人々は驚いていると思いますが・・・
ルーマニアのハロウィン・ランは盾もかぼちゃ型。
※記事中の写真は、ナイキ主催のハロウィン・ランの様子と、旧市街でのハロウィンマラソン大会の様子
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マドモワゼル・ヒロコ
- マラソン大会で出会ったパートナーはルーマニア人、2006年に嫁いだ先は東欧の国。ラテン民族の陽気さと大らかさにすっかり魅了され、首都ブカレストでの日々をご紹介。ヨーロッパ・マラソン遠征にも出かけます♪