ブルガリア・ルーマニアのあまり知られていない美しい中世の街並みの魅力！

突然ですがブルガリア・ルーマニアと聞いて皆様は何を思い浮かぶでしょうか。

ブルガリアはヨーグルトや相撲の元力士、ルーマニアは体操選手やドラキュラなど名産やスポーツ選手はぱっと思いつきますが、その国の地名や観光地は直ぐに思い浮かぶ方は少ないのではないでしょうか。そんな皆様にブルガリア・ルーマニアのあまり知られていない美しい街をいくつか紹介させていただきます。

ブルガリア・ルーマニアはどこにある？

簡単に今回触れる二か国について説明しますと、いずれもいわゆる東ヨーロッパと呼ばれ、バルカン半島の付け根部分にそれぞれ隣接する二か国となります。北に位置するルーマニアはラテン民族の血筋を引いており、20世紀初頭にはバルカンの小パリとも首都のブカレストは呼ばれていた国全体が非常に美しい街です。一方ブルガリアは古くオスマントルコ朝に征服されていた歴史もあり、ヨーロッパでありながら様々な民族や文化が錯綜をしている国となります。

ルーマニア：シギショアラ

まずはルーマニアのシギショアラと呼ばれる街です。シギショアラは首都ブカレストから約300キロ離れたところに位置する街となり、今も中世の面影を色濃く残しております。古くはドイツ系民族がここに移住したことからどこかドイツの雰囲気を残している街並みが広がっております。旧市街の街並みを高台から見下ろすこの景色は感動の一言でした！雑貨屋なども多く立ち並ぶのでお土産選びにもぴったりな街なのです。

ルーマニア：ブラショフ

続いてルーマニアのブラショフです。ブラショフはルーマニアのほぼ真ん中に位置し中世の街並みを残す美しい古都です。旧市街の中心部のスファトルイ広場には多くの観光客や地元の人により賑わいを見せております。街並みもさることながら、レストランやカフェなども多く点在しているので、のんびりと過ごすのもいいかもしれません！

ブルガリア：ヴェリコタルノボ

今度はブルガリアのヴェリコタルノボです。バルカン山脈の東部に位置する、人口は約7万人と小さな街ですが、ヤントラ川の切り立った崖にそびえる街は美しい一言です。12世紀～14世紀にブルガリア帝国の首都としても反映をしたこの街は幾年の歴史を経ても変わらない街並みが残っており、つい見入ってしまいます。こちらも雑貨屋が多く立ち並ぶので、買い物にもおすすめです。