ウユニ塩湖に4日間滞在。塩のホテル、星空観賞、真っ白な世界と、鏡張りの絶景だけじゃないその魅力をお伝えします!

もはや絶景の代名詞と言っても過言ではなく、現在の絶景ブームの火付け役とも言われる、ボリビアの「ウユニ塩湖」。今回は、学生時代に20ヵ国以上もの国を旅した社会人1年目のY.Hさんが、一番の思い出の旅先だというウユニ塩湖の魅力について語ってくれました。

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目次

なぜウユニ塩湖に行きたかったのか?

私がウユニ塩湖を訪れたのは、卒業式を控えた大学4年生の2~3月、湖に水の張る雨季の時期でした。ウユニ塩湖を旅先に選んだ理由は何と言ってもあの有名な「鏡張り」を一度この目で見たい!から。むしろ、私は「鏡張り」しか頭にありませんでした(笑)。きっと多くの方がそうではないでしょうか・・・?

ですが、ウユニ塩湖の魅力は「鏡張り」の絶景だけではないことが訪れてみてわかりました!今回は私の体験談として、ウユニ塩湖の魅力をお伝えしたいと思います。

ウユニ塩湖へのアクセスは?

ウユニ塩湖は南米大陸のボリビアという国の西部に位置する、標高3,800mの小さな街ウユニの近郊にあります。ウユニまでの行き方ですが、私が訪れた際はちょうど南米へ1ヵ月バックパッカーとして周遊していたこともあり、ラパスというボリビアの都市から夜行バスで10時間以上かけてウユニへ向かいました。

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また、ウユニに到着したあと、ウユニの街のすぐ目の前にウユニ塩湖がある!というわけではなく、またここから車で30分程かけて走った先にウユニ塩湖が広がっています。

ウユニ塩湖の真っ白な世界

そして、いざウユニ塩湖へ行くとなれば、「鏡張り」の絶景の前に・・・ウォーミングアップを兼ねて、「鏡張り」以外のおすすめポイントもご紹介したいと思います。

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そもそもウユニ塩湖は「塩の湖」ということだけあって、あたり一面真っ白な世界が広がっています。晴れた日には塩湖の白と青空のコントラストがとても綺麗に映し出されます。

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また、現地で聞いたところ、ウユニ塩湖へ足を運ぶ欧米の観光客は「鏡張り」以外に、綺麗な六角形が広がっている景色を目当てに来る人が多いそうです!

さらに、見渡す限り真っ白な景色ということから、旅行雑誌等でも取り上げられているような遠近法を使った写真を撮ることができるそうです!是非、訪れた際は挑戦してみてはいかがでしょうか?

一生に一度は泊まってみたい!塩のホテル

今回ウユニに4日間ほど滞在したこともあって、一度は体験してみたかった「塩のホテル」に宿泊してきました!

塩のホテルとは床や壁などが塩で出来たホテルのことで、ウユニ塩湖の付近には塩のホテルがいくつかあります。今回私が利用した塩のホテルは「ホテル ルナ サラダ」というところで、塩湖にも比較的近い位置にあります。

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塩で出来たホテルってだけでも充分楽しめますが、雑貨などの内装もとてもおしゃれでした!

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床一面が塩で出来ていることもあり、歩くごとにジャリジャリ音が鳴るので面白いです。室内ですが、外にいるような気分です。

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私が泊まった部屋ももちろん塩で出来ています!エアコンが完備してあり、シャワーのお湯も使用できるので意外と快適に過ごせました。

塩のホテルで泊まったときに見つけた!私のおすすめポイント☆

ちなみにこの「塩のホテル」に宿泊する際の、私なりのおすすめポイントがありまして・・・ある程度体力が残されていて、気合いがあれば、徒歩でウユニ塩湖のほとりまで散歩することができるのです!片道40分~1時間弱かかりますが・・・(笑)

ですが、広大なウユニ塩湖をひたすら歩くのは最高に気持ちが良かったです!私が宿泊したときは自転車を修理に出してて利用できなかったのですが、「ホテル ルナ サラダ」では自転車のレンタルもあるので、そちらを利用してみてもいいですね。

ただ、広大なだけあって目印等を見つけるのがかなり困難で、何も考えず進むと戻れなくなる危険性があります。。。事前に位置関係をしっかり把握した上で散歩に出ることをおすすめします。実際に気にせず歩いていたら、少し迷いかけましたので・・・(笑)

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やっぱり一番の見どころは「鏡張り」!!!

そして、最後にウユニ塩湖の最大の魅力である「鏡張り」の絶景。今回の旅で私がこの目で見た「鏡張り」シリーズをご紹介したいと思います!ウユニ塩湖へのツアーは、朝から夜中に行くものまで時間帯の設定が幅広いため、様々な「鏡張り」を見ることができます。

ウユニ塩湖の日中の姿

まずは、一般的な日中の景色です。

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青い空が反射して、とても美しいです。まさにフォトジェニックな景色です。これがよく雑誌などで見かけるウユニ塩湖の景色ではないでしょうか。

朝と夕方のウユニ塩湖はより幻想的に

続いて、夕焼けです。幻想的で言葉が出ませんでした。

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そして、朝日。夕日とまた色合いが異なります。

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夜のウユニ塩湖にも見所が・・・!?

最後に、夜のウユニ塩湖。夜は日も出ていないので、期待はしていなかったのですが、夜のウユニ塩湖も絶景が広がっていました。

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夜空には満点の星が輝いています。

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そして、それがウユニ塩湖で反射すると一面が星空に包まれているかのような絶景が!!!写真ではうまく収めることは出来ませんでしたが、まるで宇宙にいるかのようでした。

ウユニ塩湖の様々な顔を見てきましたが、憧れの風景が目の前に広がっているというだけあって、とにかく感動して言葉になりませんでした。

ウユニ塩湖での出会い

今回の旅は個人旅行だったため、ウユニ塩湖を訪れる際はウユニの街の現地旅行会社が催行しているツアーに参加しました。ウユニにはいくつもの旅行会社があり、どの会社も内容についてはさほど差はなく基本的には7人1グループで車1台をチャーターする形で、日帰りから宿泊するものまで様々なプランが設定されています。

私は日本人御用達の会社を利用しましたが、この会社を利用した理由は日本人慣れしていることはもちろん、日本人旅行者の友達ができるきっかけにもなります!私は友人と2人で旅をしていましたが、ツアーを利用したメンバーで仲良くなり、旅先での思い出やおすすめの観光地や食事場所を共有したり、ウユニ塩湖では協力して思い思いの写真を撮り合ったりと、団体だからこその楽しみ方ができました!ウユニ塩湖へ個人で訪れる際はツアーをうまく利用し、鏡張りなどの絶景以外にも旅先での出会いも楽しんでください!

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THE・学生旅行!のような写真を収めることが出来ました。友人と2人で旅をしていたので、団体で楽しそうな写真を撮ることができたのも現地ツアーに参加したおかげ!

20ヵ国以上旅したY.Hさんからのアドバイス

南米を周遊していた時に困ったことは、英語が通じないことが多々あったことです。南米はスペイン語が公用語の国が多いので、簡単なスペイン語を覚えていくと現地での生活がかなり容易になると思いました。1から100までの切りの良い数字と「いくら?」というのを理解しておくだけで、買い物も食事も劇的にスムーズになります!また、ウユニ塩湖に訪れた際は是非!ご紹介した「塩のホテル」にも宿泊してみてください。ウユニならではのホテルだと思うのでオススメです!ちなみに、この記事で使用した写真は全て自分たちで撮ったものです!絶景をきれいに収めるためにも、カメラはお忘れなく!!

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