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ガジュマルの樹に浸食された廃墟!「安平樹屋」の魅力にせまる

記事投稿日:2017/10/05最終更新日:2017/10/05

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まるで廃墟をのみこむかのように、ニョキニョキと伸びるガジュマルの樹々。アンコールワットのタプローム遺跡さながらの光景が広がる「安平樹屋」は、あのミシュラングリーンガイドでも紹介され、最近人気を集めている台湾南部の観光スポットです。

ちょっと怖いような...でも神秘的なパワーも感じられる安平樹屋の魅力

安平樹屋があるのは、台湾で最も歴史がある「安平」という街。台南市の海辺に位置し、古くから貿易港として栄えた街です。赤レンガの古民家や、古い街並みが今でも多く残る安平は、カキのお好み焼き(蚵仔煎)やエビのつくね揚げ(蝦捲)などの港町グルメも有名で、休日にはたくさんの観光客でにぎわいます。

それでは早速入ってみましょう!

入場口を入って、まず目に入るのは「徳記洋行」という白い建物。これは、むかし主に茶葉の輸出を行っていたイギリス商人によって設立された建物です。その奥にある樹屋は、当時倉庫として使われていた建物で、戦後は塩工場の所有となりました。その後事務局の移転に伴い廃墟と化した建物は、長い年月をかけガジュマルの樹々に浸食され現在に至ります。南国の強い日差しをもさえぎる、ガジュマルの樹々が生い茂る様子は、まるで映画の中の世界。建物の中には、木桟道や階段がかけられ樹々の間を通り抜けることができます。

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敷地内には安平樹屋を上から眺めることのできる展望台もあります。むかしこのあたり一帯は、外国の商船が頻繁に往来する運河の河口でした。今はもう、その面影はありませんが、展望台の下には足踏み式の水車が再現され、昔ながらの生活を体験することができます。

また、徳記洋行のとなりには、最近新しくなったばかりのスーベニアショップがあります。店内には、メイドイン台湾の雑貨がずらり。安平の守り神と言われ、口に剣を加えた獅子「剣獅」をモチーフにしたマグカップや、安平樹屋のポストカードなどなど、ご当地雑貨も豊富にあるので、ここでのんびりお土産探しもいいですね。

樹屋を散策した後は、お茶やコーヒーを飲みながら、涼しい店内でひと休みはいかが?

敷地内にある樹屋咖啡は、安平樹屋を見守るようにたたずむ白亜のカフェ。ここでは、台南で人気のソフトクリーム店「蜷尾家」のソフトクリームを食べることができます。味はひとつのみですが、濃厚でボリューミーなソフトクリームは、食べてみる価値ありです。訪れた時は、マスカルポーネのソフトクリームでした。

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台南駅から安平へのアクセス方法

安平へは、台南駅(台南火車站)からタクシーを利用すれば、約20分ほどで到着します。市バスを利用する場合は、同じく台南駅から2番、もしくは台湾好行バスの88番を利用し、安平古堡(安北路)のバス停で下車。所要時間は40~50分ほどです。

自然の力と歴史が調和する安平樹屋に来れば、きっと不思議な魅力を感じること間違いなしですよ。

安平樹屋
台南市安平區古堡街108號
8:30~17:30
入場料:50元

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記事投稿日:2017/10/05最終更新日:2017/10/05

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