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ローマに来たらぜひ見たい「パンテオン神殿」。見どころや入場料についてご紹介。

記事投稿日:2015/07/27最終更新日:2019/11/21

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ローマにある「パンテオン神殿(以下、パンテオン)」は、およそ2000年ほど前に建てられた古代ローマ建築の傑作。石造りの建築としては、世界最大とされる圧倒的なスケール感の建物です。パンテオン近くには「四大河の噴水」で有名なナヴォーナ広場もあり、観光ルートにぜひ組み入れたいスポット。

こちらの記事では、パンテオンの壮大な建築を写真と共にご紹介しながら、見どころや入場料などの基本情報についてもご紹介します!

目次

2000年近くにわたってそびえ立つ、古代ローマ建築の傑作「パンテオン」

ローマを観光するにあたり、絶対に外せないとされるスポットは数多くありますが、今回ご紹介する「パンテオン神殿」も、ぜひ鑑賞していただきたい建物です。

その理由はなぜか?まずは下の写真をご覧ください。

古代ローマ時代の柱を構える入口と、円型の建物が特徴的です
<古代ローマ時代の柱を構える入口と、円型の建物が特徴的です 撮影:Italyii編集部>

人々との身長と比べてみて、この建物のスケールが伝わるでしょうか......このように、パンテオンは非常に大きく、古代ローマ時代でこんなものが建てられたのか!と、外観を見るだけで圧倒的な気持ちになるんです。

柱は1本14mという高さ。入口に立つだけでも圧倒されてしまいます。
<柱は1本14mという高さ。入口に立つだけでも圧倒されてしまいます。撮影:Italyii編集部>

パンテオンはいつ建てられた?

パンテオンは、古代ローマにキリスト教が布教される頃よりも前、なんと紀元前25~27年頃には建設されたと言われています。しかし、その後火事で焼失してしまい、現在の姿は115~118年にかけて再建されたものなのだそう。

その歴史には諸説ありますが、パンテオンはローマ神話に登場する神々を一つの建物で祀る「万神殿」とされていた、という説もあります。キリスト教が浸透し、ローマの神々への信仰が薄れてしまった後もキリスト教の寺院として利用されることとなり、現在にその姿を残しているのだそう。

また、現存する石造り建築としては世界最大の規模を誇り、宗教的な意味合いだけではなく建築や歴史的な価値も併せ持つ建築物として有名になりました。

外観はとてもシンプルながら迫力満点
<外観はとてもシンプルながら迫力満点。撮影:Italyii編集部>

すべてが石造りです
<すべてが石造りです。撮影:Italyii編集部>

外観も圧倒的な存在感がありますが、パンテオン最大の見どころは、その内部にあります。

その様子について、ご紹介しましょう!

数々の巨匠が魅了された、美しいクーポラの内部は必見!

幾何学的な美しさに圧倒されます
<幾何学的な美しさに圧倒されます。撮影:Italyii編集部>

パンテオン内部に入り、クーポラ(丸屋根の部屋)へたどり着いたときにまず驚くのが、天井の美しい模様と中心に大きく空いた穴でしょう。この穴はラテン語では「オクルス(oculus、目の意味)」と呼ばれ、「パンテオンの目」とも称される採光窓です。ドームに日ざしが入り込む光景は神秘的な感動を覚えてしまうほど。

クーポラの高さは、約43.2メートル。はるか先の天井にぽっかりと空く天窓は、「目」がこちらを見ているかのように感じられます。

雨が降ったときはこんな形で水はけを確保!

パンテオンは全て石で造られており、オクルスにもガラスなどは嵌め込まれておらず穴が開いたまま。では、もし雨が降ったとき、パンテオンは水浸しに......?そんなことはなく、床に排水孔を通すことで雨が降ったときの水はけを確保しているのだそう。

建物自体のスケールも古代の技術とは思えませんが、天候の対策も行っていたのは凄まじいですよね。

太陽の位置によって、クーポラの内部は表情を変えてゆきます
<太陽の位置によって、クーポラの内部は表情を変えてゆきます。撮影:Itayii編集部>

緻密な設計による美しい空間は、巨匠ミケランジェロも称賛したという説があります。

オクルスの直径はおよそ9m。内部がどれだけ広いのか実感させてくれます。
<オクルスの直径はおよそ9m。内部がどれだけ広いのか実感させてくれます。撮影:Italyii編集部>

パンテオンに埋葬されることを望んだ巨匠、ラファエロ

パンテオンの見どころは、壮大な建築だけではありません。内部にはイタリア王国の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世と、ルネサンス期の巨匠ラファエロが埋葬されているのです。ラファエロはパンテオンに埋葬されることを希望したというエピソードもあり、古代から現在に至るまで、人々を魅了し続けている施設と言えます。

関連記事:ローマで最も目立つ建物!?「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」

内部には祭壇が。
<内部には祭壇が。撮影:Italyii編集部>

訪ねるときは、肌の露出が少ない服装がベター

入場は無料、年中鑑賞できるということから非常に人気の高いスポットですが、イタリア各地の聖堂に同じく、パンテオンはミサが行われる現役の宗教施設です。そのため、肌の露出が多い服装は避け、敬意をもって訪ねることをおすすめします。

なお、パンテオンと「ローマ市内でも美しい広場」と言われるナヴォーナ広場は、歩いて行けるほどの距離。ローマを観光するときは、どちらも訪ねてみることをおすすめします。

基本情報

  • 名前:パンテオン神殿(Pantheon)
  • 住所:Piazza della Rotonda, Roma - Italy
  • 営業時間:[月-土]8:30-1930[日]9:00-18:00[祝]9:00-13:00
  • 入場料:無料

関連記事:ローマのナヴォーナ広場に建つ「四大河の噴水」と、有名カフェの「タルトゥーフォ」

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記事投稿日:2015/07/27最終更新日:2019/11/21

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