台湾マンゴーの聖地「玉井」への行き方完全版!

太陽の日差しをたっぷりと浴び、真っ赤に熟したジューシーなマンゴー。そんなマンゴーを思う存分楽しめる季節が今年もやってきました!

台湾南部の街、台南には日本でおなじみの愛文マンゴーはもちろん、色も大きさも様々なマンゴーに出会えるマンゴーの聖地「玉井」があります。中心部から少し離れた場所にありますが、台南駅から綠幹線に乗ればアクセスも簡単!今日は、玉井へのいちばん簡単なアクセス方法と、歩き方をご紹介します。

台南駅から玉井へ出発!

玉井は、台南市内の東側に位置する、のどかな山あいにある街で、臺南火車站(台南駅)から向かう場合は、タクシーかバスが主な交通手段になります。

タクシーで行く場合は、所要約1時間弱で料金は1000元くらいが相場になります。ただし、運転手により料金もまちまちな為、メーターに任せておくと目的地までドキドキ!ということになってしまうので、乗車前にあらかじめ料金交渉をしておくのがポイントです。

バスの場合は緑色の幹線バス「綠幹線」にのって玉井まで向かいます。台南市のバスは、番号が表示され市中心部を循環している市バスと、郊外へ向かう6色の幹線バスとがあります。綠幹線はそのひとつで、台南駅から終点の玉井までを結ぶバスです。同じ緑のバスでも途中の新化バス停までしか行かないバスもあるので、必ず綠幹線の「玉井」と表示したバスに乗りましょう。

台南駅の西側にある円状のバスターミナルは、上半分が北站(北バスターミナル)下半分が南站(南バスターミナル)と呼ばれていて、玉井行きの綠幹線は、北バスターミナルのセブンイレブン前から乗車します。バス停そばの窓口でチケットを購入します。バスは、15~30分に1本の間隔で運行していて、料金は片道119元。Easy Card(悠遊卡)かiPass(一卡通)を利用する場合は、乗車時にピッ!っとタッチすればOK。料金も少し割引になります。

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どこもかしこもマンゴーな玉井の歩き方

バスに揺られること約70分。緑豊かな山道を進み、左手に巨大なマンゴーのタワーが見えてきたら玉井の街はもうすぐです。

バスを降りたら、バスターミナルで周辺マップを手に入れて、どのルートで観光をするか作戦を立てましょう。玉井の街はコンパクトなので、観光するのにそれほど時間は要しませんが、南国ゆえ太陽の日差しも強烈です。紫外線対策を万全にして効率よく観光しましょう。

玉井の主な見どころは、以下の3つです。

① カラフルなマンゴーがならぶ「青果市場」
② マンゴースイーツパラダイス「熱情小子芒果冰館」
③ 老街のマンゴーかき氷

マンゴーの聖地ならではの雰囲気を味わいたいなら、活気に満ちあふれた青果市場は必見です。日本ではひとつひとつ丁寧に売られているマンゴーが、ここでは大きなカゴにどっさりとつまれ、大量に売られています。また、色も大きさも様々なマンゴーの種類の多さにも驚くこと間違いなしです。

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熱情小子芒果冰館は、数年前に新しくできたマンゴーのテーマ館です。マンゴーの最盛期にはお客さんでいっぱいになる館内。ここはフードコートになっていて種類豊富なマンゴーかき氷や、ジュース、ケーキ、プリンなどが選び放題です。ここに来るだけでも、マンゴーを思う存分楽しむことができますよ。

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熱情小子芒果冰館からバス停を結ぶ中正路は、古い民家の立ち並ぶ老街です。この通りのあちこちに芒果冰(マンゴーかき氷)の人気店が並んでいます。新鮮なマンゴーをたっぷり使ったかき氷はボリューム満点なので、食べすぎてお腹を壊さないようお気をつけて。

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帰りのバスは、行きに下りたバターミナルから出発します。同じく綠幹線に乗車し台南駅方面へ向かいましょう。

毎年6月~9月頃まで出回るマンゴーですが、7、8月の最盛期が最も甘くてみずみずしいマンゴーが楽しめる季節です。せっかく夏の台湾を訪れるならマンゴーの聖地、玉井へもぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

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ロータス

ニーハオ!!2007年より台湾在住! 台湾の老街(ラオジエ)での雑貨散策とB級グルメ食べ歩きが得意。 南国のんびり暮らしのブログを発信中。

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