公開日:
最終更新日:
ネパールってどんな国?エベレスト遊覧の大絶景をはじめ、大自然と神秘に満ちた魅力的な観光スポットが盛り沢山!
こんにちは。旅行会社でアジア方面を担当しております土屋晶寛と申します。この度は、ネパールに行って参りました!
皆様はネパールと聞いて、どんなことをイメージするでしょうか???世界最高峰のエベレストを擁するヒマラヤ山脈、人よりも神々が多く住む街とも呼ばれた世界遺産カトマンズの谷、グルメな方はネパールカレー、動物好きな方は生息する野鳥の種類世界一と言われるチトワン国立公園、はたまたオカルト好きな方は伝説の雪男イエティが目撃された国・・・などを連想されましたでしょうか?今回は大自然と神秘に満ちた国ネパールをレポートいたします!(`・ω・´)キリッ
目次
- いざ世界の最高峰へ!!!エベレスト遊覧飛行にチャレンジ!
- タルー族の伝統舞踊とジャングルでのゾウ乗り体験!
- ヒマラヤから一番近い町「ポカラ」
- ポカラで楽しむハイキング
- 2016年開業のリゾートホテル「ヒマラヤフロントホテル」を解析!!
- 人よりも神々が多く棲む国 カトマンズ・パタン・バグタプル
- お釈迦様は実はネパール人。ブッダの生まれた「ルンビニ」へ
- ネパールの食事は・・・
- 最後に
いざ世界の最高峰へ!!!エベレスト遊覧飛行にチャレンジ!
関西国際空港から出発し、香港で乗り継いでカトマンズに到着したのは深夜23時すぎ。所要時間は約10時間30分。1日目は移動だけで終わります。。。
2日目の朝一番にさっそく旅のハイライト!エベレスト遊覧飛行にチャレンジ!!飛行機は1席と2席×10列の30人乗りプロペラ機。飛び立って市内を覆う霧を抜けるとヒマラヤの世界が広がります!
ランターン峰から美しい峰々を真横に眺め、約20分ほどするとエベレストが見えてきます。この山々の全部が富士山の倍以上の高さがあると思うと・・・ヒマラヤ恐るべし!(/ロ゜)/
そして・・・一人ずつコクピットに呼ばれ、大パノラマのヒマラヤの世界を見せてくれます。
全員がコクピットから見終わったら、旋回して空港へ。
帰路の機内で記念のスパークリングワインをいただきます。わずか40~50分のフライトですが、一生で一度は経験したい贅沢な時間でした♪
タルー族の伝統舞踊とジャングルでのゾウ乗り体験!
タルー族の村を訪問
カトマンズから国内線にてチトワンへ!わずか20分のフライトです♪この日は地元のタルー族の村を訪問します。
土壁と藁ぶき屋根の民家で昔ながらの生活を守っています。
夜はホテルでタルー族の伝統舞踊を披露していただきました。
象に乗ってジャングルへ!動物散策!
翌朝、象に乗ってチトワンのジャングルへ動物散策にGO!
エレファントグラスという2mをゆうに超える植物をかき分け、川を渡り草原にも出かけます。
ヒマラヤから一番近い町「ポカラ」
次の都市はポカラという街です。ネパールで一番の観光名所でとにかく山の景色が素晴らしい!!!
欧米人の観光客も多いので洋食レストランやカフェも充実しております。
ポカラで楽しむハイキング
そしてポカラに来たら見逃せないのがハイキングです♪登り道はしんどいですが、美しいヒマラヤを見るためには仕方ない!!
【1】サランコットの丘
展望台までは石畳の階段を登ります。段差の高さも不均一なので少し疲れました。20分ほどで展望台に到着です。
【2】トゥラコット
ここは舗装もされていないので芝生の丘を登っていくイメージです。片道30分程度です。
【3】ワールドピースパゴダ(日本山妙法寺)
スタート地点から頂上まで全てアスファルト舗装で綺麗に階段になっているので、一番楽なハイキングスポットです。
2016年開業のリゾートホテル「ヒマラヤフロントホテル」を解析!!
さて、今年のポカラの注目ホテルはこのヒマラヤフロントホテルでしょう!サランコットの丘の中腹部に建てられたリゾートホテルに実際に泊まって参りました!!
景色
プールサイドから、朝食会場から、屋上から、自分の部屋から、どこからでもヒマラヤが見える最高のロケーションとホテルの構造。
客室
さすが今年OPENなのでお部屋もピカピカで綺麗です!バスタブも付いていてお湯の出も良好!
食事
野菜は自家栽培のオーガニック野菜を利用。味付けもちょうどよく日本人向きです。
サービス
とにかく日本人に好評いただいているので急遽、日本語スタッフも雇いましたとのこと。また、日本人団体が宿泊する日のみ外庭でネパール伝統舞踊も開催されるようです。
ホテルからの景色も最高でサービスも至れり尽くせりで大満足です(^^)
人よりも神々が多く棲む国 カトマンズ・パタン・バグタプル
美しいヒマラヤを目に焼きつけつつ、国内線でカトマンズへ戻り世界遺産の旧市街の観光へ。
かつて中世の時代に栄えたカトマンズ・パタン・バグタプルの3王国の旧市街は2015年の地震の影響が残るものの、活気を取り戻しつつありました。
倒壊した寺院も数棟ありますが、相変わらずエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。この3都にある寺院や建物の窓や縁には木彫りの彫刻が埋め込まれ、ヒンズーの神々がかたどられています。その技術の高さと美しさもさながら、圧倒的なその数の多さから「人よりも神々が多く棲む街」と呼ばれるようになりました。
お釈迦様は実はネパール人。ブッダの生まれた「ルンビニ」へ
さて、今回はさらに仏教の開祖ブッダ生誕の地ルンビニへも向かいました。仏教はインドで生まれたことから、ブッダはインド人であると思う方が大勢いらっしゃいますが、実はネパールで生まれ、インドで悟りを開いたのでお釈迦様はネパール人だったのです。
ルンビニにあるブッダ生誕の地と菩提樹。タイやスリランカの仏教国民の方々が菩提樹の下で瞑想をしています。
おそらく世界最高レベルのパワースポットではないでしょうか。お釈迦様が生まれた場所というだけあって、とんでもなくパワーを授かった気がしました。
ネパールの食事は・・・
ネパールはまだまだ発展途上の国で、食事やレストランの衛生面で心配される方も多いと思いますが、欧米人を中心に観光客が多く外国人向けのレストラン等ではある程度の水準には達しています。
味つけについては南はインド、北はチベット(中国)に挟まれた土地柄もあり、カレー・中華・洋食・日本食と様々なジャンルの料理が軒を連ねており、食事の味付けも、強いクセもなく日本人でも食べやすくなっています。
最後に
この度は、ネパールのレポートを最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。本来であれば紹介したいことがもっとたくさんあるのですが、長くなってしまいますので皆さんでぜひ体験してみてください♪
日頃日本で生活していれば、ネパールについて触れることは多くはないかもしれませんが、間違いなくネパールはおススメの渡航先です。治安良好・大自然の景色・神秘的な古刹に野生動物と、ネパールは魅力に尽きません。ぜひ一生に一度は訪れてみてください。世界の頂エベレストがネパールで待っています。
Rankingネパール記事ランキング
-
海外現地情報編集部
- 「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!