クリスマス直前のコペンハーゲン、しっとりとひっそりと街中がクリスマスに向けて飾られていきます。年末に旅行される方は少ないかもしれませんが、デンマークの中でとても美しい季節の一つです。コペンハーゲン市内を歩いてクリスマスらしい景色を集めてみました。

有名なクリスマスツリーといえば、コペンハーゲン市庁舎前のツリー。11月29日の最初のアドヴェント日曜日にメアリー・デンマーク王太子妃によって灯りがともされました。毎年恒例のクリスマスの始まりを告げるイベントでもあります。ツリーは高さ約22m、重さ3.5トン、800個のLEDライトと100個のクリスマスハートで飾られています。

しかし、この味気ない柵はなぜ...。人通りが多い場所柄でしょうか。写真は朝の8時に撮りましたが、まだまだ暗いですね。

Nytorvのクリスマスマーケットには、大きな観覧車があります。お店は、ドイツやデンマークのクリスマスフード、イタリア食材からアジアのヌードルショップまでなんでもありの様子です。

メリーゴーランドもあり。夜はとくにきれいです。

メインストリートのストロイエとノアポート駅までのKøbmagergadeは、いつものハートの飾りです。

インテリアショップIllums Bolighusのショーウィンドー。店内はクリスマスプレゼントを買うお客さんで混雑しています。

Højbro Pladsではドイツスタイルなクリスマスマーケットが開催中。

こちらは、プレゼントによさそうな小物や、食べ物のお店がたくさんあります。

Kronprinsensgadeのイルミネーションもシンプルできれいです。

ちょっと裏道Fiolstrædeのイルミネーションは星形！控えめな飾りが、古い街並にぴったりですね。

最後はコペンハーゲン中央駅から。このシンプルさ。さりげなく立て掛けてあるのはヴィンテージのスキー板。デンマークらしいなあと思いましたが、皆さんどうでしょうか。全体的に街が暗いのでしっとりした飾りが似合うような気がします。

さて、2015年のデンマークの様子はこれにて終わり 。いつも読んでいただきありがとうございます。God jul og godt nytår!　皆様よいクリスマスと新年をお迎えください！

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