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インドの定番朝ごはん【ポハ】とは?
インドで朝ごはんとしてよく食べるのがポハというもの。ポハはお米を平たくして乾燥させたもの。ライスフレークとも呼ばれています。
このポハ、普通のお米ほど食後感が重くなくすぐ作れるので、朝ごはんにぴったりなんですね。
ポハはそのままだと白く乾燥しているのですが、それを水で洗ってから、5分ほど水につけて戻します。水に戻したポハをターメリックなどのインド料理でおなじみのスパイスで炒めるとできあがり。ざっくり言うとカレーチャーハンと言ったところでしょうか。具として、じゃがいもや玉ねぎなどを入れることもできますし、写真のようにピーナッツを入れることもあります。コリアンダーや唐辛子なども入れたりしますよ!
お米で作るとがっつりした食事になりますが、前述の通りポハだと軽い食感ですっきりした食べ応えになります。
朝ごはんとしてだけでなく、ちょっとお腹がすいたときの軽食としてもよく食べられています。街中でスナックなどを売っている屋台で、ポハも売られていて、「10ルピー分ください」という感じで量り売りしてくれます。
さて、この間インスタント・ポハを貰いました。もともとポハは水に戻す時間も短いですし、すぐに作れる便利な食材なのですが、インスタント・ポハだとさらに便利そう!お湯を入れて8分待つだけと書いてあります。
開けてみるとこんな感じ。すでにスパイスや塩味がついているようです。ピーナッツも入っていて良い感じ!ちなみにこのままで食べてもスナック菓子のような感じでおいしかったです。
ひたひたにお湯を入れて待つこと8分。おいしそうなポハができました!味もなかなかおいしく、お湯を入れるだけでこの味ならインスタントのほうが便利でいいかも、なんて思ってしまいました!
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すずまむ
- 2001年よりインド在住。現地の大学で日本語を教えて早10年。通訳・ライターなどもこなしつつ、日印交流の為日々奮闘しています。