リゾートトレイン 「ろくもん」ってどんな列車？

「ななつ星in九州」や「特急ゆふいんの森Ⅲ世」などを手がけた、水戸岡鋭治氏がデザインした真田幸村の「赤備え」をイメージした濃い赤が印象的な観光列車です。

定期観光リゾート列車として2014年7月11日より、原則 金曜、土曜、日曜、祝日 　年間約180日程度　運行されています。運行区間は 軽井沢～長野。今回は上り列車の長野～途中駅　田中駅まで体験乗車してきました！

ろくもんに使用されている木材は全て、長野県産の木材を各所に使用されているそうです。

例えば 床には 長野県産 ナラ材を使用している

天然の木でできたキッズコーナー　木のぬくもりを感じれる場所です。

★1号車には 唐松

★2号車には 杉

★3号車には 檜

と車両ごとに違う木材というのも面白いですね。車内では本当に木の優しい香りが包んでくれます。

田中駅では地元園児から歓迎いただきました♪たまたま 出逢えたと思いきや、園児たち自ら「ろくもん」が来るたびに数多く歓迎してくれるそうです。そんな話を 「ろくもん」関係者が聞きつけて、その園児たちをろくもんに招待したという心温まるお話があるそうです。

田中駅から少し　ある目的地へ行ってみました！

そのある目的地とは・・・・長野県名産の国産ワインのワイナリーです。

★アルカンヴィーニュ

2015年に　ワイン生産を行うと同時に、新規就農希望者への支援をおこなうアカデミーとしても機能しているワイナリーです。ここでは和田耕太郎さんにご案内頂いて国産ワインの生産についてお話を伺い、素晴らしいテラスで、テイスティングさせて頂きました。

本当に気持ちいいテラス

★ヴィラデスト

2003年から醸造をはじめた名門ワイナリー。国産ワインコンクールにて最高金賞をはじめ数々の栄誉に輝いています。そのワイナリーのガーデンも美しくお庭を見に来るお客様もいるそうです。

そしてこちらに「ろくもん」に乗車後来た理由・・・

そうなんです。　ろくもんで出されているワインも生産しているワイナリーなのです。

木のぬくもりと香り...美しい自然の眺望...美味しいワイン...そんな贅沢を一度に楽しめる　旅でした。