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初夏限定 関東から日帰りで行く信州・花の山 3選|絶景×登山&ハイキング

<TOP画像:5月末の白馬岳>
山から山へ旅するライター、もりのりこです。すでに夏のような日が続いていますが、山の上では、ようやく花の季節が始まったところです。
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<雪解けのあと咲き出す花々>
残雪の白、新緑のやわらかな緑、そして足元に咲きはじめる高山の花々。この時期の信州には、刻々と季節が移ろう"短い旬"の景色があります。
泊まりで出かけなくても、関東から日帰りで出会える絶景。今回は、初夏限定の「花の山」絶景プラン3選を紹介します。
目次
2. 湯の丸高原|60万株のレンゲツツジで染まる山を歩く 初級者向けハイキング
3. 入笠山|ICから8分!ゴンドラを降りたら100万本のスズラン畑
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<今回紹介するスポット>
1. 八ヶ岳・横岳|希少なツクモグサに出会う 日帰り登山
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<ツクモグサの花 撮影日:2025年6月>
ツクモグサ(八ヶ岳・横岳)
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<花びらに見えるのはガク 撮影日:2025年6月>
5月下旬、雪解けが進んだ横岳の稜線に、直径3cmほどの淡い黄色の小さな花、ツクモグサが顔を出します。この花が見られるのは、本州では八ヶ岳と白馬岳のみ。
この時期の横岳は、ツクモグサを目当てに多くの登山者が訪れます。ツクモグサの見頃は6月にかけて。体力が必要ですが、最短ルートを使えば日帰りも可能です。
横岳への最短ルート・杣添尾根|東京発の日帰りプラン・注意点
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<ずっと絶景が見られる稜線を歩く>
- 時間:約6時間10分
- 距離:8.7km
- 高低差:約1,070m
海ノ口自然郷別荘地の上部にある登山口からスタート。マイカーの場合、登山口付近に駐車スペース(約10台)がありますが、週末は早い時間に埋まるため注意が必要です。
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<硫黄岳へ続く稜線から見る景色>
別荘地を抜けると、苔むした針葉樹林の登りが続きます。標高を上げて枯木帯に入ると視界が開け、やがて岩場へ。
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<三叉峰まで上がると、正面に赤岳が大きく姿を現します>
ザレた斜面を越えると三叉峰に到着です。縦走路に入ると登山者も増えるので、岩場やハシゴでのすれ違いや落石に注意しましょう。
ツクモグサは、三叉峰から石尊峰あたりで見られることが多いです。
【東京発の日帰りプラン】
- 5:00 都内出発(中央道須玉ICから約37km)
- 8:00 登山開始
- 15:00 下山 → 帰路へ
【注意点】
- 5月下旬でも所々に残雪あり(チェーンスパイク推奨)
- 岩場は落石リスクあり(ヘルメット推奨)
- 体力が必要
杣添尾根登山口 南八ヶ岳林道駐車場
- 所在地:長野県南佐久郡南牧村
2. 湯の丸高原|60万株のレンゲツツジで染まる山を歩く 初級者向けハイキング
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<6月に見頃を迎えるレンゲツツジ>
レンゲツツジ(湯の丸高原)
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<シカの食害で他の植物が食べ尽くされる中、毒性のあるレンゲツツジだけが残る>
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<登山道ではイワカガミの群生が見られる>
群馬県と長野県にまたがる湯の丸高原では、6月半ば頃から、約60万株ともいわれるレンゲツツジが山肌を真っ赤に染め、燃えるような光景が広がります。
関東からの日帰りとしてはやや距離がありますが、それでも足を延ばしたくなる景色です。
地蔵峠周辺からでも楽しめますが、余裕があれば湯の丸山へ。山中に咲くイワカガミなどの可憐な花が、静かな余韻を与えてくれるでしょう。
湯の丸への往復コース|東京発の日帰りプラン・注意点
<登山道から山頂を見上げる景色>
- 歩行時間:約2時間45分
- 距離:約4.6km
- 高低差:約429m
地蔵峠の無料駐車場(普通車約1,500台)からスタート。
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<ツツジの季節はリフトが運行されています>
道路を挟んだスキー場のゲレンデを登り、ツツジ平を経て登山道へ向かいます。
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<岩に寄り添うように咲くイワカガミ>
ツツジ平からは緩やかな道を鐘分岐まで進み、登山道へ。ガレ場の急登を越えると、北アルプスや八ヶ岳を望む山頂に到着します。帰路はキャンプ場を経由する周回コースもおすすめです。
【東京発の日帰りプラン】
- 6:00 都内出発(上信越自動車道 東部湯の丸ICから15km)
- 9:00 登山開始
- 13:00 下山 → 帰路へ
【注意点】
- 早朝や悪天候時は冷え込む(雨具、防寒具必須)
- 長距離移動になるので車のメンテナンスも
- クマの生息地でもあるので情報収集を忘れずに
湯の丸登山口 地蔵峠駐車場
- 所在地:長野県東御市新張
- 公式サイト:湯の丸高原
3. 入笠山|ICから8分!ゴンドラを降りたら100万本のスズラン畑
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<ゴンドラ山頂駅をおりると目の前にスズラン畑が広がる>
スズラン(入笠山)
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<スズラン畑の中を散策できる>
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<"山頂カフェ"のルバーブソフトも楽しみのひとつ>
高速を下りてすぐというアクセスの良さ。さらにゴンドラで標高1,700m台まで上がれる手軽さも魅力の入笠山は、大切な人と行きたい「おもてなしの山」です。
ゴンドラの山頂駅を降りてすぐの「入笠スズラン山野草公園」では、6月になると約20万本のドイツスズランが咲き広がります。
少し足を延ばして入笠湿原へ向かえば、斜面一帯に広がる約100万本の日本スズランの群生が待っています。
少し歩いて山頂へ 絶景ハイキング|東京発の日帰りプラン・注意点
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<山頂からのパノラマビュー>
- 距離:約4km
- 時間:約3時間
- 高低差:約300m
富士見パノラマリゾートの無料駐車場(普通車約1,300台)は広いですが、週末は混雑しやすいため早めの到着を心がけると良いでしょう。
山麓駅からゴンドラに乗り、高低差約730mを一気に上がって山頂駅へ。
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<入笠湿原の木道>
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<高原の風とスズランの香りに包まれる>
そこから入笠湿原へ向かい、木道を山彦荘方面へ進みます。林道から登山道に入ると、ササに囲まれた道が続きます。
途中、岩場コースと迂回コースに分かれますが、無理せず迂回路でも十分楽しめます。
広々とした山頂からは、南アルプスや八ヶ岳、北アルプスまで見渡せる360度の大パノラマが広がります。
【東京発の日帰りプラン】
- 6:00 都内出発(中央道・諏訪南ICから約5km)
- 8:30 ゴンドラ運行開始
- 9:00 登山開始
- 13:00 下山 → 帰路へ
【注意点】
- 週末は混雑しやすいため、時間に余裕を持った計画を
- 帰りのゴンドラ最終便は事前に確認
- 短時間で標高が上がるため、体調の変化に注意
ゴンドラ山麓駅 富士見パノラマリゾート
- 所在地:長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地
- 公式サイト:富士見パノラマリゾート
まとめ
ガソリン価格の高騰や社会情勢の影響もあり、車での遠出に少し慎重になってしまいます。そんな時だからこそ、行き先を厳選して出かけたいものです。
お目当ての花を目指すのもあり。歩きたい距離や体力に合わせて行き先を選ぶのもあり。
本格的な夏が来る前の信州では、残雪、新緑、花々が重なり合い、この時期だけの景色が広がっています。みずみずしく光を放つ"短い旬"を探しに、出かけてみませんか。
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もりのりこ
- 東京・渋谷出身。東京と長野を拠点にあちこち巡るヒト。
伝統の中にある新しさ、ここにしかない風景、人との出会いを求め、旅しています。ほんとうに伝えたいことだけをていねいに記事にします。信州登山案内人、全米ヨガアライアンス



























