

標高約3,400mに位置するクスコは、かつてインカ帝国の首都として栄えた世界遺産の街です。石畳の路地や歴史ある建築、美しい街並み、そしてアンデス文化を感じられる市場など、歩くだけでクスコらしさを味わえるスポットがたくさんあります。
この記事では、マチュピチュ観光の玄関口として知られるクスコの魅力を満喫できる1日モデルコースをご紹介します。
目次
- 朝:サン・ペドロ市場でお土産探しとローカル市場を満喫
- 午前:コリカンチャ(太陽神殿)でインカ帝国の歴史に触れる
- 昼:日本人経営「PUCARA」で安心ランチ
- 午後:クスコの観光名所「十二角の石」を見学
- 夜:アルマス広場でライトアップと夜景を楽しむ
- まとめ:歴史と文化が息づくクスコの1日
朝:サン・ペドロ市場でお土産探しとローカル市場を満喫
![]()
<サン・ペドロ市場>
クスコ観光のスタートは、市民の台所「サン・ペドロ市場(Mercado San Pedro)」から。
市場には新鮮な野菜や果物、肉、パン、チーズなどが並び、店員さんの呼び込みの声や行き交う人々の姿からクスコの人々の日常を感じることができます。
![]()
<アンデス地方の伝統食材「チューニョ」>
市場内を歩いているだけでもワクワクしますが、ここはお土産探しにもってこいの場所です。
コーヒーやチョコレート、ハーブティーなどは観光地のお土産店よりもリーズナブルな価格で販売されていることが多く、自分用にもおすすめです。また、クスコはアルパカ製品の産地としても有名で、ストールやショール、マフラーなどがたくさん並んでいます。クスコは日中と朝晩の寒暖差が大きいので、旅の途中で1枚購入して、現地で使ってみましょう。
午前:コリカンチャ(太陽神殿)でインカ帝国の歴史に触れる
![]()
<コリカンチャの入口>
市場を散策したあとは、インカ帝国で最も重要な神殿の1つだった「コリカンチャ(太陽神殿)」へ向かいます。かつては壁一面が黄金で覆われていましたが、スペイン人による征服後、その黄金は持ち去られ、現在は神殿の土台の上にサント・ドミンゴ教会が建てられています。インカ時代の精巧な石積みとスペイン植民地時代の建築が一度に見られる、クスコの歴史を象徴する場所です。また、ここから眺めるクスコの街並みは、写真に収めたくなるほど美しい景色です。
![]()
<クスコの美しい街並み>
赤茶色の屋根が続く街並みの向こうには山々が広がり、「インカの都」に来たことを実感できる景色が広がっています。
昼:日本人経営「PUCARA」で安心ランチ
![]()
<レストランPUCARA>
街歩きを楽しんだあとは、日本人が経営するレストラン「PUCARA(プカラ)」でランチにしましょう。おすすめは、体がじんわり温まる「ソパ・デ・アホ(Sopa de Ajo/ニンニクスープ)」や「チュペ・デ・カマロン(Chupe de Camaron/川エビのクレオーレリゾット)」です。
![]()
<チュペ・デ・カマロン>
標高約3,400mのクスコでは、高地ならではの疲れや朝晩の冷えを感じることもあります。そんなときにこのスープをいただくと、冷えた体がほっと温まるような気がします。店内には日本語メニューも用意されていて、海外旅行中に日本語を見つけると、なんだか安心します。
![]()
<日本語も記載されているメニュー>
私が訪れたときは、一緒に旅行していた友人がお腹の調子が悪かったのですが、和風雑炊を注文して「ホッとする味!」と言って食べていました。海外旅行中は食べ慣れない料理が続くことも多いので、体調に合わせて和風のやさしい料理を選べるのは、日本人旅行者にとって心強い存在。クスコで体調を崩したときの「駆け込み寺」として、ぜひチェックしてみてください。
Café Restaurant Pucara
- 所在地(住所):Amargura 107, Cusco
- 営業時間:11:45~21:15
- 定休日:水曜
午後:クスコの観光名所「十二角の石」を見学
![]()
<十二角の石>
昼食後は、クスコ観光では外せない「十二角の石」へ。12個の角を持つ巨大な石は、周囲の石と隙間なく組み合わされており、インカ時代の高度な石積み技術を今に伝える代表的な遺構です。
![]()
<石畳の道>
石畳の細い路地には、おしゃれなカフェや雑貨店が並び、歩いているだけでも楽しいエリアです。お店によってクオリティや価格が異なるので、気になるものがあればお店の人と話をしながら見比べて、購入品を決めるのもいいかもしれません。
![]()
<1点ものの可愛いコースター>
夜:アルマス広場でライトアップと夜景を楽しむ
![]()
<夜のアルマス広場>
一日の締めくくりは、クスコの中心「アルマス広場」。日が暮れるとカテドラルや教会がライトアップされ、昼間とはまったく違った雰囲気になります。ベンチに腰掛けて行き交う人々を眺めたり、カフェでゆっくり過ごしたり。石造りの建物や歴史ある教会に囲まれながら過ごす夜は、クスコならではの特別な時間です。
まとめ:歴史と文化が息づくクスコの1日
市場でローカルな朝を楽しみ、お得にお土産を探す。インカ帝国の歴史に触れ、日本人経営のレストランでほっとひと息つき、石畳の街を歩きながら美しい景色を眺める。
クスコは、マチュピチュ観光の途中で通り過ぎるだけではもったいない街です。
ぜひ1日ゆっくり歩いて、世界遺産の街・クスコならではの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
関連記事

「ペルー」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ペルー』旅行はこちら
※外部サイトに遷移しますRelated postこの記事に関連する記事
Rankingペルー記事ランキング
-

のえみ
- ペルー南部のイカで暮らしています。現地での生活や実体験をもとに、観光地の魅力はもちろん、移動方法や治安、食文化など、旅に役立つリアルな情報を発信。「いつか行きたい」を「行ってみたい」に変える、現地在住者ならではの視点で、ペルーの旅の楽しさをお伝えしていきます































