白い街アレキパを1日で満喫!世界遺産と絶品グルメを巡るおすすめモデルコース

ペルー南部に位置するアレキパは、美しい白い街並みから「白い街(Ciudad Blanca)」の愛称で親しまれる人気観光都市です。世界遺産に登録された歴史地区をはじめ、色鮮やかな修道院や活気あふれる市場、さまざまなおいしいローカルグルメなど見どころが満載。

さらに街の背後には標高5,822mのミスティ火山がそびえ、街歩きと絶景の両方を楽しめます。この記事では、アレキパ観光が初めての方でも1日で効率よく巡れるモデルコースをご紹介します。

限られた時間でグルメ、絶景、歴史スポットをバランスよく楽しめる内容なので、ペルー旅行の計画にぜひ役立ててください。

目次

朝 <サン・カミロ市場でローカル朝食を楽しむ(アレキパの定番スポット)>

ペルーのアキレパ、サン・カミロ市場の賑わっている様子
<2階建ての市場>

アレキパでの1日は、1881年につくられた歴史ある市場「サン・カミロ市場(Mercado San Camilo)」からスタート。「アレキパの台所」とも呼ばれるこの市場は、地元の人々の暮らしを支える存在。

1階には色とりどりの野菜やフルーツ、スパイス、乳製品などが所狭しと並び、歩いているだけでもワクワクしてきます。市場にはたくさんのお店が軒を連ねていて、どのお店で朝食を食べようか本当に迷ってしまいます。

私は片っ端から店先をのぞき込みながら、人の入りや果物の鮮度をチェックし、一番おいしそうだと感じたお店に入りました。

ペルーのサン・カミロ市場のフレッシュジューススタンド
<市場のフレッシュジュースエリア>

席に座り、好きなフルーツを選ぶと、その場でミキサーにかけ、できたてのフレッシュジュースを作ってくれます。

サン・カミロ市場のローストチキンサンドイッチ
<サンドイッチ>

それからローストチキンがたっぷり挟まったサンドイッチを注文。市場の活気ある空間で、搾りたてのジュースと一緒にいただくサンドイッチは最高です。

アレキパ名物・真っ白なケソエラド
<アレキパ名物・ケソエラド>

市場を訪れたら、ぜひ味わってほしいのがアレキパ名物の「ケソエラド(Queso Helado)」です。名前を直訳すると「チーズアイス」という意味ですが、実はチーズは使われていません。

名前の由来が気になってお店の方に尋ねてみると、牛乳に練乳、シナモン、クローブ、ココナッツ、バニラを加えて煮込み、それを凍らせて作るのだそうです。正直、最初は「チーズが入っていないのになぜケソエラドなんだろう?」と思っていましたが、一口食べて納得。

シナモンの香りと優しい甘さがクセになり、気付けばあっという間に食べ終えていました。凝固剤などの添加物を使っていないためか、口どけは驚くほどなめらか。それでいて後味はすっきりとしていて、本当におすすめです。

サン・カミロ市場

  • 所在地:C. San Camilo 218, Cercado De Arequipa 04001 ペルー

昼 <サンタ・カタリナ修道院を散策(アレキパ観光のハイライト)>

青いサンタ・カタリナ修道院の外観
<サンタ・カタリナ修道院>

朝食のあとは、アレキパを代表する観光スポット「サンタ・カタリナ修道院」へ向かいます。外国人料金はペルー人向け料金と比べるとかなり高めで、正直なところ一瞬だけ入場を迷うかもしれませんが、その価値は十分あります。

1580年に建てられたこの修道院は、約2万平方メートルもの広大な敷地を誇ります。内部には公園や広場、礼拝堂などが点在し、まるでひとつの街がそのまま修道院の中に存在しているかのようです。1970年に一般公開されるまで、およそ400年もの間にわたって修道女たちが外界と隔絶された生活を送っていました。

壁にSILENCIO(お静かに)と書いてある門、鮮やかな赤や青の壁
<壁にSILENCIO(お静かに)と書いてあります>

外側は白い壁に囲まれていますが、一歩足を踏み入れると鮮やかな赤や青の壁が続き、その美しさに思わず見惚れてしまいます。どこを切り取っても絵になる空間で、気づけば同じような路地ばかり撮影していて、後からカメラロールを見返すと似た写真が何十枚も残っていました。

サンタ・カタリナ修道院

  • 所在地:Santa Catalina 301, Arequipa 04001 ペルー

午後 <世界遺産の歴史地区を街歩き>

青と白が美しいアレキパ街並み
<白が美しいアレキパのまち>

修道院を見学したあとは、世界遺産にも登録されているアレキパ歴史地区を散策します。街の建物には「シジャール」と呼ばれる白い火山岩が使われており、その統一感ある街並みが「白い街」と呼ばれる理由です。

アルマス広場周辺には重厚なカテドラルや歴史的建築が並び、歩いているだけでアレキパらしい景観を満喫できます。カフェや雑貨店も多く、のんびり散歩しながら街の雰囲気を楽しみましょう。

夕方 <ヤナワラ展望台でミスティ火山の絶景を眺める>

青空の下、白いアーチが美しいヤナワラ展望台
<白いアーチが美しいヤナワラ展望台>

夕方になったら、ヤナワラ展望台へ向かいましょう。ここからはアレキパのシンボルともいえるミスティ火山を正面に望むことができます。

アレキパのシンボルの白い街並みの向こうにそびえる美しい円錐形の火山
<アレキパのシンボル>

白い街並みの向こうにそびえる美しい円錐形の火山は、まさにアレキパを代表する景色。アレキパの街並みの向こうにミスティ火山が見えた瞬間、「ああ、この景色を見に来たんだな」としばらくその場で眺めていました。

夜 <人気チョコレート店「CHAQCHAO」でひと休み>

赤いカップに入ったチャクチャオコーヒー
<疲れた身体に沁みる1杯のコーヒー>

観光を満喫したあとは、人気のオーガニックチョコレートショップ「CHAQCHAO(チャクチャオ)」へ。CHAQCHAOとはケチュア語で「噛む」という意味だそうです。

店内ではチョコレートやカカオ製品を購入できるほか、カフェスペースも併設されています。店内にはさまざまな種類のチョコレートが並び、お土産探しにもぴったりです。

CHAQCHAO

  • 所在地:Calle Santa Catalina 204,Arequipa
  • 営業時間:10:00~23:00(金・土曜 ~24:00)
  • 定休日:無し

もし時間に余裕があればアレキパ名物「クイ・チャクタード」に挑戦

アレキパ名物の揚げたての皿にのったクイ・チャクタード
<クイの丸揚げ>

アレキパ名物の「クイ・チャクタード」に挑戦してみるのもおすすめです。クイとはモルモットのことで、クイ・チャクタードはそれを丸ごと平たくして揚げた伝統料理。

見た目のインパクトはかなり強烈ですが、アンデス地方では古くから親しまれてきた名物料理でもあります。最初は少し食べるのに勇気が必要かもしれませんが、アレキパならではの食文化に触れられる貴重な体験になるはずです。

まとめ:アレキパ観光を1日で楽しむポイント

ローカル市場で朝食を楽しみ、歴史ある修道院を散策し、美しい街並みと火山の絶景を眺める。そして最後はチョコレートショップでゆったりと一日を締めくくる。

アレキパには歴史、グルメ、絶景のすべてが詰まっています。クスコやリマとはまた異なる魅力を持つこの街を、ぜひ旅程に加えてみてはいかがでしょうか。

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ペルー南部のイカで暮らしています。現地での生活や実体験をもとに、観光地の魅力はもちろん、移動方法や治安、食文化など、旅に役立つリアルな情報を発信。「いつか行きたい」を「行ってみたい」に変える、現地在住者ならではの視点で、ペルーの旅の楽しさをお伝えしていきます

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