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エジプト観光のモデルコース(7日間の場合)!観光基礎知識や必要日数も紹介

ピラミッドやスフィンクス、ナイル川など、世界屈指の遺跡・自然が豊富で、世界中の旅人を魅了し続けるエジプト。一生に一度は訪れたい憧れの国ですが、見どころが多いため、限られた日数でどのように巡れば良いかと悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、主要なスポットを効率良く網羅できる「エジプト観光のモデルコース」を、7日間の旅程で詳しくご紹介します。あわせて知っておきたい観光基礎知識や必要日数も解説しますので、ぜひ充実したエジプト旅行の計画に役立ててくださいね。
目次
- エジプト観光についての基礎知識
- 1日目~2日目・午前:飛行機移動
- 2日目・午後:カイロ観光
- 3日目・午前:ギザのピラミッド&スフィンクス観光
- 3日目・午後:大エジプト博物館
- 4日目・早朝:カイロからルクソールへ移動
- 4日目・午前:ルクソール西岸観光
- 4日目・午後:ルクソール東岸観光
- 5日目・午前:ルクソールからカイロへ移動
- 5日目・午後:カイロの街とナイル川
- 6日目~7日目:帰国
- モデルコースを参考に、エジプト観光を楽しもう!
エジプト観光についての基礎知識
エジプト観光の主要エリアは、首都カイロとその近郊のギザ、そしてナイル川沿いに南へ約650km離れた古代都市ルクソールに大きく分かれます。
カイロ・ギザエリアでは、大エジプト博物館や三大ピラミッド・スフィンクスなどを、ルクソールエリアでは、王家の谷やカルナック神殿などを中心に観光するのが一般的。
北と南の主要エリアを飛行機等で移動しながら、エジプトの二大巨頭ともいえる壮大な遺産を中心に効率良く巡るのが、王道のルートです。
観光に必要な日数は?
エジプト観光を十分に満喫するための日数は、7日間がひとつの目安となります。日本からの飛行機移動だけで往復丸2日近くを要するため、特にカイロ・ギザとルクソールをあわせて巡るなら、最低でも6日間はほしいところです。
もし移動を含めて5日間しか確保できない場合は、遠方への移動をあきらめ、カイロ周辺のピラミッドや博物館の観光に絞ることで、限られた時間を有効に使えます。
1日目~2日目・午前:飛行機移動
日本からエジプトの首都カイロへは、エジプト航空の直行便があるものの便数が少ないため、カタール航空やエミレーツ航空、ターキッシュエアラインズなどでの経由便がよく利用されます。
成田空港から出発した場合、乗り継ぎを含めた総移動時間は約15時間〜20時間程度(航空会社や搭乗便による)。時差の関係もあり、カイロへの到着は出発翌日の午前中となるのが一般的です。
長時間のフライトになるため、機内では休息をしっかり取り、到着後すぐに観光を楽しめるよう体調を整えておきましょう。
2日目・午後:カイロ観光
到着後は、カイロの歴史と活気を肌で感じる観光から始まります。中世の面影を残す壮大な建築物や、現地の人々の熱気があふれる巨大な市場など、カイロならではの見どころを満喫しましょう。
ムハンマド・アリー・モスク
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シタデル(城塞都市)内に堂々とそびえ立つムハンマド・アリー・モスクは、エジプトを代表する壮麗なイスラム礼拝堂。巨大なドームと鉛筆のように細く高いミナレット(尖塔)が特徴的な建物で、その美しいシルエットは遠くからでも目を引きます。
建物の中に入ると、繊細な彫刻が施された天井ドームや、吊り下げられた無数の幻想的なライトなど、息をのむほどの美しい空間が広がっています。内部はとても神聖な場所で、落ち着いた気持ちで見学できるでしょう。
入場の際は靴を脱ぐ必要があり、肌を露出しない服装にすることもマナー。金曜日の集団礼拝時など、信者以外は入場できない時間帯があることにも留意し、その圧倒的な建築美をじっくりと堪能してみてくださいね。
シタデル
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モスクを見学したあとは、シタデル(城塞都市)をじっくり観光。イスラム地区の南東、モカッタムの丘に位置する堅固な城壁に囲まれた城塞都市は、12世紀にアイユーブ朝のサラーフ・アッディーンが、十字軍に対抗する軍事拠点として建設したことで知られています。
広大な敷地内には、重厚な石造りの城壁や塔が当時の姿をとどめており、見どころ満載。ムハンマド・アリー・モスクをはじめ、複数の博物館も点在しており、じっくり見てまわろうと思うと半日ほどかかることも。
高台に位置しているため、敷地内の展望エリアからカイロの広大な街並みを一望できるのも大きな魅力です。広い敷地内を巡るため歩きやすい靴を用意し、歴史ある砦の雰囲気を肌で感じながら散策を楽しみましょう。
ハン・ハリーリ
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ハン・ハリーリは、14世紀から続くカイロ最大級の伝統的な市場(バザール)です。2,000以上の店舗が迷路のように入り組んだ路地に連なり、一歩足を踏み入れると、色鮮やかな雑貨やエキゾチックな香辛料の香りが空間いっぱいに広がっています。
エジプト綿のスカーフやベリーダンスの衣装、香水瓶、カルトゥーシュ(古代エジプト文字のアクセサリー)など、お土産にもなる品が所狭しと並ぶ光景にワクワクが止まりません。ほとんどの商品は値段交渉制で、提示価格の半額程度で購入したという人も。
買い物の合間に、市場内のカフェでアラブコーヒーや水タバコ(シーシャ)を楽しむのもおすすめですよ。
エジプトならではの賑やかな市場の文化や熱気を、肌で感じながら楽しんでみてください。
3日目・午前:ギザのピラミッド&スフィンクス観光
3日目は朝から、エジプト観光のハイライトであるギザのピラミッドとスフィンクスへ向かいます。圧倒的なスケールの古代遺産を間近で鑑賞しましょう。
三大ピラミッド(クフ王、カフラー王、メンカウラー王)
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ギザの三大ピラミッドは、カイロ中心部から車で約1時間の場所に広がる精巧な石造建築物で、世界遺産にも登録されています。
最も大きなクフ王のピラミッドは、平均2.5トンの石灰岩を約230万個も積み上げた世界最大の規模を誇り、当時の高度な建築技術を今に伝えています。1日限定300名にはなりますが、内部に入場できる点も大きな魅力。
隣にある息子のカフラー王の墓は最も保存状態が良い建物で、さらにその息子であるメンカウラー王の墓は小規模ながら、少し離れた場所にあり落ち着いた雰囲気を味わえます。
遺跡の見学はもちろん、パノラマポイントへと足を延ばし、ラクダ(※)に乗って三大ピラミッドを一望する記念撮影を楽しむのもおすすめですよ。
※ラクダ乗り体験は自己責任になりますので、ご検討のうえ判断してください
スフィンクス
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ピラミッドを守護するように鎮座するスフィンクスは、エジプトを象徴する巨大な石像です。ライオンの体に人間の頭を持つ神獣の姿が特徴で、一枚岩から掘り出されており、古代エジプトでは「太陽神」として信仰されていました。
何のために、誰によって造られたのかは諸説あるものの明確にわかっておらず、謎多きシンボルとして多くの旅行者を惹きつけています。
一般的には脇の観覧スペースから見学しますが、カフラー王の河岸宮殿側から見るルートもおすすめ。ピラミッドを背景にした美しい景色が広がり、スフィンクスと「キス」をするようなユニークな写真など、フォトジェニックな1枚が撮れるスポットとして人気を集めています。
3日目・午後:大エジプト博物館
3日目の午後は、2025年にオープンしたばかりの大エジプト博物館へ。古代エジプトの至宝が集結する最新の博物館へ足を運び、壮大な歴史のロマンに触れましょう。夏場は午後暑さが厳しくなりますが、博物館内だと涼しくて快適です。
大エジプト博物館
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大エジプト博物館は、ギザのピラミッドのすぐ近くに建設された、世界最大級の規模を誇る最先端の博物館。敷地面積は東京ドーム約10個分、館内には10万点もの収蔵品があり、圧倒的なボリュームに驚かされます。
12室のメインギャラリーでは、先王朝時代からグレコ・ローマン期までの歴史を時系列でたどれます。また、ツタンカーメン・ギャラリーには5,000点以上の展示品が集まっており、黄金のマスクや黄金の玉座など、見どころたっぷり。
最新の展示技術を駆使した空間の中で、数千年もの時を超えて現代に伝わるファラオたちの栄華や独自の死生観を、じっくりと時間をかけて体感できるでしょう。
4日目・早朝:カイロからルクソールへ移動
4日目は、カイロから飛行機の国内線を利用して、南部の古都ルクソールへと移動します。所要時間は約1時間〜1時間半。移動時間はそれほど長くはありませんが、到着後の観光を万全の体調で楽しむためにも、道中はゆったりと過ごしましょう。
4日目・午前:ルクソール西岸観光
午前中は、古代エジプトの王たちが眠る「死者の町」・ルクソール西岸を観光。世界遺産にも登録されている神秘的な遺跡群を巡ります。
王家の谷
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王家の谷は、新王国時代のファラオたちが眠る、人里離れた岩山の谷間に造られた巨大な岩窟墓群。盗掘を防ぐ目的で隠されたこの場所には、東の谷に60基、西の谷に4基の墓があります。
中でも、1922年にほぼ未盗掘の状態で発見されたツタンカーメンの墓は、世界的に有名なスポット。2025年2月には、付近でトトメス2世の墓の発見が発表され、ツタンカーメン発見以来、約100年ぶりの歴史的な出来事として注目を集めました。
ツタンカーメンの墓の内部には、ミイラと棺、色鮮やかな壁画などがあり、当時の人々の死生観に触れられる貴重な場所となっています。ガイド付きのツアーなどをうまく利用しながら、数千年前の歴史ロマンに触れましょう。
ハトシェプスト女王葬祭殿
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ハトシェプスト女王葬祭殿は、デイル・エル・バハリの断崖を背に堂々と立つ、エジプトの中でも独創的な建築の一つ。古代エジプトで初めての女性ファラオとして強大な権力を誇った女王によって建設され、儀式などに使われていた神聖な場所です。
岩壁と一体化したかのような造りは、ほかの神殿とは一線を画す存在感で、3層のテラス構造も特徴的。写真映えするスポットとしても高い人気を誇っています。
後継者であるトトメス3世によって、女王の存在を歴史から消し去るために肖像や痕跡が隠滅されたとされる、複雑な歴史が今も残されている点もポイント。
断崖絶壁と見事に調和した意匠を眺めながら、当時の激しい歴史ドラマに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
メムノンの巨像
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王家の谷へと向かう道沿いに突如として現れるメムノンの巨像は、高さ約18mにも及ぶ巨大な2体の座像です。新王国時代のアメンヘテプ3世の姿をかたどっており、かつては背後に広がっていた広大な葬祭殿の入り口として立っていました。
過去に右側の像に地震によるひびが入った際、夜明けに不思議な音を発していたという、おもしろい伝説も。現在は修復によってその音は止まっていますが、壮大なスケールと神秘的なエピソードから、多くの旅行者が思わず足を止めて見入ってしまう人気のスポットです。
4日目・午後:ルクソール東岸観光
午後は、「生者の町」と呼ばれるナイル川の東側へ移動。神々に捧げられた壮大な神殿群を巡ります。
カルナック神殿
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古代エジプトの最高神とされたアメン・ラーへの信仰の中心地として栄えた、広大なカルナック神殿。歴代のファラオが約2000年もかけて増築を繰り返してきたため、敷地内には複数の神殿や塔門、列柱室が複雑に連なっています。
一番の見どころは134本もの巨大な円柱が立ち並ぶ大列柱室で、美しいレリーフやヒエログリフが刻まれた光景はまさに圧巻。柱の間を歩いていると、古代の世界に迷い込んだかのような感覚を味わえるでしょう。
敷地内にはハトシェプスト女王が建てた巨大なオベリスクが残り、その存在感に驚かされます。
見どころが多いため、午後の時間を使いじっくりと見てまわるのがおすすめです。
ルクソール神殿
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ルクソール神殿は、カルナック神殿の付属神殿として、主にアメンヘテプ3世やラムセス2世などによって建立されました。カルナック神殿とは参道でつながっており、その距離は約2.7km。1,200体のスフィンクスが参道に並ぶ様子は圧巻ですが、日差しが強いので日中の散策には注意が必要です。
入り口に立つ巨大なオベリスクはもともと2本1対でしたが、もう1本はフランスへ贈られ、現在はパリの広場にあります。敷地内では、改修に力を注いだとされるツタンカーメンと、その妻の仲睦まじい像が見られますよ。
夕方から夜にかけてライトアップされる時間帯も美しく、東岸観光の定番スポットとして親しまれています。
5日目・午前:ルクソールからカイロへ移動
5日目の午前は、国内線でルクソールからカイロへ戻ります。機内では窓の外に広がる景色を眺めたり、これまでの旅の思い出を振り返ったりしながら、ゆったりと旅の疲れを癒やす時間にしましょう。
5日目・午後:カイロの街とナイル川
午後はカイロの歴史と絶景、そして優雅なひとときを楽しみます。多彩な魅力を誇るカイロの街を巡り、旅の締めくくりにふさわしい時間を過ごしてください。
オールド・カイロ
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カイロ発祥の地であり、世界遺産の一部としても登録されている歴史地区がオールド・カイロです。
世界最古のキリスト教共同体の一つであるコプト教会等の遺構が集まるエリアがあり、貴重な遺産を展示する博物館も併設。
近くには、アフリカ最古のモスクとされるアムル・モスクもあり、キリスト教とイスラム教、両方の文化が共存してきたカイロの歴史を肌で感じられる場所です。
古代遺跡群とはまた違った趣のある町並みを、のんびりと歩いて満喫してくださいね。
カイロ・タワー
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カイロ・タワーは、蓮の花をモデルにした美しいデザインが特徴の、カイロのランドマーク。
高さは187mに及び、エレベーターを利用するとわずか43秒で最上階の展望台へと到達します。カイロの街並みやナイル川、さらにはギザのピラミッドまでを360度一望できる抜群の眺望が大きな魅力です。
館内には、景色を眺めながら食事を楽しめる回転レストランや売店が併設されており、カイロの街のパノラマビューをじっくり堪能できますよ。
ナイル川ディナークルーズ
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エジプト旅行の締めくくりとして、ナイル川の美しい夜景を眺めながら、食事と伝統的な踊りを一度に楽しめる定番のアクティビティを満喫します。
船内ではエキゾチックなベリーダンスや、色鮮やかな衣装で回り続ける伝統舞踊のタンヌーラなどのショーが賑やかに披露され、エジプトならではの夜を華やかに盛り上げてくれるでしょう。
地元料理のビュッフェなどを味わいながら旅の余韻に浸り、船上で特別な時間を過ごしましょう。
6日目~7日目:帰国
6日目から7日目にかけて、充実したエジプト旅行の思い出を胸に、国際線を利用して日本への帰路につきます。乗り継ぎを含めると、日本到着は出発の翌日に。フライト中は機内食を味わったり、ゆっくりと睡眠をとったりして、これまでの旅の疲れを癒やしましょう。
モデルコースを参考に、エジプト観光を楽しもう!
数々の世界遺産や神秘的なスポットが点在し、一生に一度は訪れたい魅力に溢れるエジプト。
もし旅行日数が短い場合は、カイロ周辺のピラミッドや大エジプト博物館に絞ることで、短期間でも濃厚な旅を楽しめます。反対に日程に余裕がある場合は、ルクソールの遺跡群をさらにじっくり巡ったり、ナイル川を南下してアスワンやアブ・シンベル神殿まで足を延ばしたりするアレンジもおすすめですよ。
本記事を参考に、自分の予定に合ったコースを組み立てて、壮大な歴史のロマンを体感する素晴らしいエジプト旅行を実現させてくださいね。
阪急交通社e-very(イーベリー)にこんなプランがありましたので、ぜひ見てください。
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