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たびこふれライター達が実際に訪れた全国の「道の駅」おすすめ14選!

<トップ画像:群馬県神流(かんな)町の道の駅>
日常の喧騒を離れて、車を走らせる週末。ふと立ち寄った場所で、思いがけない発見をする。そうした旅の醍醐味を味わうスポットとして「道の駅」は最適なスポットです。
みなさんは道の駅と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
「ドライブの休憩にトイレを借りるところ」「ちょっと野菜を買うところ」......。
もしそう思っているなら、それは非常にもったいない!道の駅は単なる休憩スポットとしての役割を超え、その土地ならではの食、素晴らしい絶景、そして地元の人々の温かさが凝縮された空間。
今回は、たびこふれライターが実際に訪れて「ここはただの休憩所じゃない、立派な目的地だ」と感じた、強烈な個性や物語を持った「道の駅」を厳選してご紹介します。 通過点にするにはもったいない、そこを目指してハンドルを握りたくなるような場所ばかりです。
目次
- 【北海道】絶品たらこ&真昆布&間歇泉!グルメ・お土産・体験を完全ガイド
- 【北海道】鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
- 【北海道】北海道にあるお米のテーマパーク「道の駅ライスランドふかがわ」
- 【北海道】道の駅にある"美味しすぎるピザ"を食べに行ってきました!!
- 【北海道】道の駅「なないろ・ななえ」に行ってきました
- 【秋田県】3つの道の駅をめぐる小さな旅|話題の地元グルメ
- 【新潟県】道の駅ながおか花火館がオープン!
- 【群馬県】関東一の清流神流川が流れる町の、恐竜と豆腐とスリル体験
- 【群馬県】面積の約95%が森林という、自然に溢れた上野村で私が受け取ったものとは
- 【千葉県】川沿いに咲き誇るあじさいを眺めながら散策~道の駅多古あじさい館~
- 【山梨県】西沢渓谷に行くならお土産は地元産が揃う「道の駅みとみ」がおすすめ!
- 【富山県】全力で「きときと」の氷見(ひみ)の海鮮を楽しんでほしい!
- 【福井県】2023年4月オープン!道の駅蓮如上人の里あわらには何がある?
- 【大分県】家の近くに欲しい!「水の駅おづる」は天然水のパラダイス
- 最後に
【北海道】鹿部町 絶品たらこ&真昆布&間歇泉!グルメ・お土産・体験を完全ガイド
函館から車で約1時間。秀峰「駒ケ岳」や大沼公園の近くに鹿部(しかべ)町はあります。ここのイチ押しは「たらこ」と「白口浜真昆布」。そこらへんのスーパーに売っているのとはモノが違います。道の駅内にある「浜のかあさん食堂」の煮魚とたらこ御膳は必食のメニュー。温泉も湧いていて地獄蒸しやお湯が吹き上がる間歇泉も楽しめるテーマパークのような遊び心も満載。道の内外を問わず人気の道の駅です。
>>【北海道】鹿部町 絶品たらこ&真昆布&間歇泉!グルメ・お土産・体験を完全ガイド
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【北海道】鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
道の駅に蒸気機関車がある。それだけでワクワクしませんか? 「鉄分たっぷり!」という言葉通り、ここは鉄道ファンにとっての聖地。主役は、かつて北海道の大地を駆け抜け、日本の物流を支えたD51形蒸気機関車です。
筆者は特別鉄道が好きなわけではありません。しかし、展示されている黒光りする車体の圧倒的な存在感には、正直言葉を失いました。そこからは、厳しい時代を走り抜けた歴史の重みと、この鉄道の記憶を宝として守り抜こうとする安平町の人々の情熱がひしひしと伝わってきます。
流行りの施設にはない、本物の感動がここにあります。鉄道ファンならずとも、その迫力に胸が熱くなるはず。ここは単なる休憩所というより、もはや立派な博物館です。
>>鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
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2.【北海道・深川市】北海道にあるお米のテーマパーク「道の駅ライスランドふかがわ」
日本人ならやっぱりお米ですよね。 お米の産地として知られる深川市にあるこの道の駅は、まさにお米のテーマパーク。特に味わっていただきたいのが、オーダーを受けてから炊き上げる釜飯。
深川産のブランド米「おぼろづき」と「ななつぼし」をメニューに合わせてブレンドするこだわりようで、蓋を開けた瞬間の香りは格別です。また、揚げたそばの実を混ぜ込んだ「深川そばめし」や、米粉を使ったモチモチ食感の「こめっち焼き」など、米と穀物の可能性をこれでもかと味あわせてくれます。流行廃りに流されず、自分たちの足元にある米という文化を掘り下げることで、結果として他にはない独自の輝きを放つ場所になったと言えるでしょう。
やっぱり日本人は米だなあと、しみじみ感じさせてくれる場所でした。ここに来たら、炭水化物ダイエットは一旦忘れてください(笑)。
>>北海道にあるお米のテーマパーク「道の駅ライスランドふかがわ」
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【北海道・黒松内町】道の駅にある"美味しすぎるピザ"を食べに行ってきました!!
「北海道まで来て、わざわざ道の駅でピザ?」 そう思ったあなたにこそ、食べてほしいピザがありました。北海道の食材、特にチーズのポテンシャルは計り知れません。
焼き立ての熱々を口に運んだ瞬間、小麦の香りと濃厚なチーズの旨味が口いっぱいに広がり、「ああ、私は今、北海道を食べている」と実感しました。それは本場イタリアのコピーではなく、北海道の大地が生んだ独自の味です。 本格的なイタリアンにも負けない、いや、素材の良さで凌駕するような一枚。これを食べるためだけに立ち寄る価値が十分にあります。大量生産の冷凍生地には絶対に出せない、作り手の温度と大地の恵みが凝縮されたこのピザは、まさに北海道という体験そのものでした。
>>【北海道】道の駅にある"美味しすぎるピザ"を食べに行ってきました!!
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【北海道・七飯町】道の駅「なないろ・ななえ」に行ってきました
函館の隣、七飯町にあるこの道の駅は、いつも多くの人で賑わっています。 一見おしゃれな外観ですが、中に入ると地元の「ガラナ」や特産品への愛で溢れており、地域ブランドを現代風に発信しようという気概を感じます。
ここでしか買えないスイーツや加工品のセンスが良く、見ているだけでワクワクします。ガラナのソフトクリームなど、北海道ならではのユニークな商品も外せません。 単なる通過点ではなく、ここに来ること自体がイベントになるような、ポジティブな空気に満ちていました。ついつい買いすぎてしまうのが玉に瑕です。
ここは西洋農業発祥の地としての誇りも感じられ、モダンな空間の中に七飯町らしさがしっかりと息づいています。
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【秋田県・大仙市】3つの道の駅をめぐる小さな旅|話題の地元グルメ
道の駅は一箇所に絞らなきゃいけないなんて誰が決めたんでしょう? 秋田県大仙市では、3つの道の駅をハシゴする旅がおすすめです。それぞれに個性があり、特に地元グルメの充実ぶりには目を見張るものがありました。チェーン店では絶対に出せない、地元のお母さんたちが守ってきた郷土の味が楽しめます。
一つの町の中で、少しずつ異なる食文化や特産品に出会う。道の駅を点ではなく線でつなぐ旅は、その土地の深さを知る一番の近道かもしれません。お腹を空かせて行くことを強くおすすめします。それぞれの場所で交わす地元の方との何気ない会話や、飾らない笑顔に触れることで、秋田の日常にお邪魔しているような温かい気持ちになれました。
>>【秋田・大仙市】3つの道の駅をめぐる小さな旅|話題の地元グルメ
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【新潟県】道の駅ながおか花火館がオープン!
日本三大花火の一つ長岡花火。その感動を、夏以外でも味わえる場所があるんです。 ここは単なる道の駅、いや資料館ではありません。シアターで見る花火の映像は、まるで本物の打ち上げ会場にいるかのような臨場感で、思わず息を飲みました。
夜空を彩る大輪の花に込められた、長岡の人々の復興と平和への祈り。花火は夏だけのものという常識を覆す体験がここにありました。 最新技術を使ってはいますが、伝えているのは地域の人々の魂そのものです。ここを訪れた後は、きっと本物の長岡花火を自分の目で見たくてたまらなくなるはずです。観光のためのショーではなく、慰霊と希望の光として夜空を照らし続ける長岡の精神性に、胸が熱くなりました。
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【群馬県】関東一の清流が流れる神流(かんな)町の、恐竜と豆腐とスリル体験
神流町(かんなまち)と聞いて、ピンとくる人はかなりの旅通でしょう。 清流・神流川が流れる静かな町ですが、ここにはなんと恐竜がいるんです。日本で初めて恐竜の足跡化石が発見された場所なんですね。静かな山里で太古のロマンに思いを馳せ、太古のロマンを静かに語り継ぐ姿勢に好感が持てます。
ここでぜひ食べていただきたいのが「万葉豆腐」です。地元の大豆をまるごと使っており、豆腐というよりまるでレアチーズケーキのような濃厚さとクリーミーな食感には衝撃を受けました。また、一見地味な「ごまかりんとう」も、素朴ながら手が止まらなくなる隠れた名品です。 派手なテーマパークはありませんが、太古のロマンと地元の温かい味が、日常の疲れを優しく癒やしてくれます。 テーマパークにはない、知的好奇心をくすぐられる大人の冒険がここにはありました。
日常を忘れて、悠久の時間に浸りたい人におすすめです。清流のせせらぎを聞きながら、何億年という時間の流れを感じるひとときは、忙しない現代社会で忘れかけていた心の余白を取り戻させてくれます。
>>【群馬・神流町】関東一の清流神流川(かんながわ)が流れる町の、恐竜と豆腐とスリル体験
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【群馬県】面積の約95%が森林という、自然に溢れた上野村で私が受け取ったものとは?
群馬県上野村。面積の95%が森林という、まさに森の中にある村です。 ここにある道の駅は、観光客向けに飾り立てられた場所というより、村の暮らしの一部にお邪魔するような温かさがありました。 特産の「猪豚(いのぶた)」料理をいただきながら、窓の外に広がる圧倒的な緑を眺める。便利さとは無縁ですが、ここには都会では絶対に味わえない"何もしない贅沢"という時間が流れていました。
>>【群馬県】面積の約95%が森林という、自然に溢れた上野村で私が受け取ったものとは?
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【千葉県・多古町】川沿いに咲き誇るあじさいを眺めながら散策~道の駅多古あじさい館~
ドライブの休憩に立ち寄ったつもりが、思わぬ絶景に出会って長居してしまう。道の駅多古あじさい館はそんな場所です。
栗山川の土手沿いに咲き誇るあじさい。人工的な花壇ではなく、川沿いの土手に咲く風景には、日本の四季の移ろいを肌で感じる原風景のような趣があります。川面を渡る風を感じながら、花を愛でるひとときは、運転の疲れを優しく解きほぐしてくれました。
特産品も魅力的ですが、このロケーションそのものが何よりのご馳走。季節を変えて、また訪れたいと思わせてくれる、心安らぐ風景がありました。コンクリートで固められた都会の川とは違う、草の匂いと水の気配がするこの場所で、何もしない贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
>>川沿いに咲き誇るあじさいを眺めながら散策~道の駅多古あじさい館~
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【山梨県】西沢渓谷に行くならお土産は地元産が揃う「道の駅みとみ」がおすすめ!
西沢渓谷の入り口にあるこの道の駅。渓谷美を目的に訪れる方が多いですが、実はここ、お土産選びの穴場なんです。 観光地のお土産屋さんというと、どこにでも売っていそうな箱菓子が並んでいることもありますが、ここは違います。
「いのぶた」の加工品や、地元のお母さんたちが作った素朴な特産品が並んでいて、見ているだけで甲州の生活が垣間見えるようでした。 渓谷で絶景を楽しんだあと、ここで地元の味を手に入れる。このセットで初めて、この土地の旅が完結するような気がしました。
>>西沢渓谷に行くならお土産は地元産が揃う「道の駅みとみ」がおすすめ!
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【富山県】全力で「きときと」の氷見(ひみ)の海鮮を楽しんでほしい!
多くの観光地の海鮮市場が、観光客向けにきれいに整備され、どこかよそよそしいテーマパークへと姿を変えていく中で、富山県氷見(ひみ)のこの場所は違います。 ここにあるのは、洗練された都会のサービスではなく、荒波と共に生きる漁師町の熱気そのものです。「きときと(新鮮)」という富山弁が飛び交う場内には、朝獲れの魚が放つ生々しい生命力と、それを誇らしげに並べる地元の人々の活気が渦巻いています。単に魚を買う場所ではなく、漁師たちの生活と誇りに触れる場所なのです。
ガラス張りのきれいなレストランで食べる寿司もいいでしょう。しかし、ここでは市場の喧騒の中で、飾り気のない本物の魚を味わうことができます。目の前に並ぶ海鮮の輝きは、まさに宝石箱のよう。食べることへの期待感がこれほど高まる場所も珍しいのではないでしょうか。それは、都会の資本によって作られたミニ東京的なグルメスポットでは絶対に再現できない体験です。効率や見た目の美しさよりも、鮮度と活気という本質を貫き通す。その姿勢が、訪れる人々の心を強烈に惹きつけて止まないのです。
>>【富山県】全力で「きときと」の氷見(ひみ)の海鮮を楽しんでほしい!支援の旅~氷見編~
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【福井県】道の駅蓮如上人の里あわらには何がある?
歴史あるあわら市に比較的新しくできたこの道の駅。新しい施設ならではの木の香りや、開放的な空間がとても心地よい場所でした。 蓮如上人ゆかりの地として、歴史と現代のニーズがうまく融合しています。地元の農産物直売所を覗けば、福井の食の豊かさがダイレクトに伝わってきます。新しいけれど、どこか懐かしい。歴史上の人物を軸に据えることで、土地の記憶を未来へ繋ごうとする姿勢を感じます。そんな福井の新しい顔が見えました。
吉崎御坊の歴史的背景とモダンな建築が見事に調和しており、単なる観光施設ではなく、地域の精神的な支柱としての役割も担っているように感じられました。過去と未来が交差するこの場所で、福井の奥深さに触れてみてください。
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【大分県】家の近くに欲しい!「水の駅おづる」は天然水のパラダイス
道の駅ならぬ水の駅。 竹田湧水群の恵みあふれるこの場所は、車を降りた瞬間から清涼な空気に包まれていました。絶え間なく流れる水の音、そして驚くほど澄んだ湧き水。 一口飲むと、体の中に染み渡るような優しさを感じました。「家の近くにこんな場所があったらなぁ」と、本気で羨ましくなるほど。派手なアトラクションはありませんが、心身を潤す最高の癒やしスポットです。
>>【大分・竹田湧水群】家の近くに欲しい!「水の駅おづる」は天然水のパラダイス
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最後に
いかがでしたか?
こうして振り返ってみると、道の駅は単なる休憩ポイントではなく、その土地の玄関口であり、一番いいところが凝縮された場所だと改めて感じます。 派手な観光地ではないかもしれません。でも、そこには地元の人の温かさや、その土地ならではの豊かさが詰まっていました。
次の旅では、ぜひ目的地の一つとして道の駅を選んでみてはいかがでしょうか。 きっと、ガイドブックには載っていない、あなただけの発見があるはずです。
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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シンジーノ
- ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。




























