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【ベトナム】ホイアンでのらりくらりと街歩き！オーダーメイドサンダルを作ってみた！
ベトナムは、観光しやすく物価も安いので、円安で海外旅行が苦しくなってきた状況でも行きやすい国です。そんな影響もあってか、ベトナムを海外旅行先として選ぶ日本人はどんどん増えてきています。
日本だけでなく、マレーシアでもベトナムは人気の海外旅行先です。特にマレーシアにはエアアジアという心強いLCC航空会社が君臨しているため、比較的安い金額で気軽に海外旅行を楽しめます。
今回、私もマレーシア人たちに便乗して、マレーシアからエアアジアを使ってベトナムのダナン＆ホイアンへ旅行してきました。特にホイアンがとても美しく、楽しく街歩きができたので、魅力を紹介します。
目次
街全体が世界遺産！ホイアンの魅力を紹介
＜ホイアンの街並み＞
ホイアンは、ベトナムのダナンから車で30〜40分ほどの場所にある海辺の小さな街です。貿易の街として古くから発展し、ベトナムを支えてきました。当時の名残や賑やかさを感じる街並みが残り、世界遺産として登録されています。
おしゃれな建物やランタンがあちこちに！
そんなホイアンの街並みはレトロな雰囲気が漂っていて、世界中から多くの観光客が集まっています。
建物の色も黄色や白、水色とカラフルなので、華やかで可愛らしいイメージです。また、ホイアンの街は、南国の木や花が多く建物とマッチしています。
ベトナムの青い空に、カラフルな建物や植物が映え、普通に写真を撮っただけでもおしゃれな感じに。細い小道に、素敵な建物が並んでいて、歩いているだけでワクワクします。
ホイアンの街は、夕方から夜になると雰囲気がからりと変わります。あちこちでカラフルなランタンやろうそくが照らされて、とても幻想的です。
「ホイアンは昼と夜のどっちが良い？」と聞かれたらこたえられないほど、どちらの街並みも魅力的で、またぜひ訪れたいと思ってしまいます。
可愛い雑貨店やカフェもたくさん！
＜ベトナム食器が売られている雑貨店＞
今は世界遺産として登録している建物は、改装されて雑貨店やレストラン、カフェなどのお店になっています。ベトナム土産や、おしゃれなカフェがあるため、雑貨を見てまわったり、カフェでまったりしたりするのもおすすめです。
例えば、ベトナム料理やコーヒー、景色をモチーフにしたT-シャツや絵葉書、トートバッグ、マグネットなどがあちこちで売られていました。また、ベトナム食器、チョコレートショップなども。お土産を探すのにもピッタリです。
ホイアンの楽しみ方
＜ホイアンのレストラン＞
ホイアンの観光スポットはコンパクトにまとまっているので、1〜3日もあれば満喫できます。私が独断と偏見でホイアンのおすすめの楽しみ方をご紹介します。
ブラブラと街歩きをする
私のお気に入りのホイアンの楽しみ方は、ブラブラと街歩きをすることです。ホイアンは小さな街で、観光スポットが集結しているので、ブラブラと歩きながら観光するのにピッタリです。
散歩感覚で街を歩き、気になったショップに入ってショッピングしながら、街の風景を楽しめます。疲れたらその辺にあるカフェでコーヒーやお茶を飲んでくつろぐのもおすすめ。
ベトナムは知る人ぞ知る、コーヒーの名産地です。ベトナムコーヒー、ココナッツコーヒーや、エッグコーヒーなどご当地コーヒーはもちろん、アメリカーノやカフェラテなどのお馴染みのコーヒーも美味しいのです。
また、爽やかで良い香りのベトナムティーもおすすめです。フルーツなどをたっぷりと使ったフレーバーティーなど、種類も豊富なので、いろいろなカフェで休憩をしながらホイアンの空気を満喫できます。
＜カフェ＞
雨が降ってきたので雨宿り＆休憩のためにふらりとカフェに入りました。ソファとローテーブル、椅子とテーブルなど、それぞれ好きなスタイルでくつろげるようになっています。
オーダーしたのはラテとアップルパイ。ラテは、ベトナムの新鮮で香ばしい香りが漂い、パイは甘すぎず、食べ応えがあり、どっしりとしていました。
ホイアンのグルメを楽しむ
ベトナム料理は日本人にも大人気ですが、ホイアンに行ったら特に試してもらいたいのがホイアンご当地グルメです。例えば、ホワイトローズや、カラオウは、どこのお店でも見かけるほどに大人気のホイアングルメです。
＜ ホワイトローズ＞
ホワイトローズは、エビが入った蒸し餃子です。エビのぷりぷりした食感と、柔らかい餃子の皮がマッチしています。甘酸っぱいソースにつけて食べるのですが、ホワイトローズとの相性がバッチリで癖になる味わいです。私もホイアンにきた初日にホワイトローズを食べました。
今回初めてチャレンジしたホイアングルメは、カラオウです。コシのある麺に豚肉やレタスなどが載せられていてサラダ感覚で楽しめます。
今までベトナムと言ったら「フォー」というイメージが強かったのですが、ホイアンでは「フォー」よりも「カラオウ」の看板の出没率が高かったように感じました。
本当にしっかりとした食べ応えのある麺で、少し濃い味のソースとよく合いました。レタスも入っているので、あっさりと食べられます。
オーダーメイド体験をしてみる
ホイアンはオーダーメイドができる街としても人気です。サンダルやバッグなどのレザー商品や、洋服などのオーダーメイドショップが並んでいます。
観光客がオーダーメイドを楽しめるように、注文して仕上がりまでの納期期間が短いお店も多いので、レザー商品が好きな方や、洋服のオーダーメイドに興味がある方におすすめです。
実際にサンダルをオーダーメイドしてみた
私もホイアンでサンダルのオーダーメイドをしてみることに。今回、オーダーするお店についてのリサーチはしませんでした。
街歩きをしながら、直接ショップに入って「ここでオーダーしたい」と思った場所を決めるのも楽しそうだと思ったからです。気になったショップを巡り、商品を見て実際にスタッフと話したりした結果「 Friendly shoe shop 3」に決めました。
＜Friendly shoe shop 3の外観＞
ショップやスタッフの様子
黄色と青を貴重にしたショップにバッグがかけられ、とても可愛らしいたたずまいです。店内はごちゃごちゃせずに、サンダルや靴が棚に整頓され、それぞれの商品は磨かれています。この店内の状況もすごく好印象です。
サンダルを作る前に、いろいろな質問をしてみましたが、スタッフの皆さんは嫌な顔をせずに笑顔で親切にこたえてくれました。それで「ぜひここでサンダルを作りたい」と感じました（後ほど知ったのですが、オーダーメイドの老舗だったようです）。
オーダーメイド体験をしてみる
＜ 受け取ったサンダル＞
サンダルを作る際は、見本のサンダルの中から、気に入ったデザインを選んだ後で（幾つかのデザインを組み合わせることも可能です）サンダルにクッションをつけるか、底の素材はどうするかなどを決めます。
その後、好きなレザーと色を決めて足形を取るだけです。30分もかからないうちにオーダーが終わり、後は次の日の出来上がりを待つばかりとなりました。
次の日にウキウキして受け取りに行くと、イメージ通りのサンダルが出来上がっており、スタッフが笑顔で迎えてくれました。その場で試し履きしてみて、問題がないと支払い（45ドル）をして完了です。
このお店はUSドル支払いで他のショップよりも少し相場が高かったですが、履き心地が良く愛用しています。オーダーメイドの過程を楽しめ、気に入った品物を買い物できて大満足です。
Friendly shoe shop 3
- 住所：15b Hoàng Diệu, Cẩm Châu, Hội An, Quảng Nam 560000 ベトナム
- 電話：+84 935 211 382
10年前と比べて・・ホイアンを訪れて思ったこと
私にとってホイアンは初めての旅行ではありません。10年前にホイアンに来て、静かで美しい街の風景が忘れられず、いつかまた来たいと思っていました。
＜ホイアンの観光名所日本人橋＞
今回、夢が叶い、ホイアンを再び訪れることができて感無量です。ホイアンを訪れて、10年前の静けさとは裏腹にとても賑やか＆華やかな街に変化したと感じました。
以前はランタンとろうそくの光が多く、素朴なイメージでしたが、今回はカラフルにライトアップしているショップも多かったです。素朴な街並みが大好きだった私は、賑やかにライトアップされた街を見て少し寂しい気持ちになりました。
それだけ、ホイアンが世界的に有名になり、日本人をはじめとする多くの観光客が訪れるようになったということだと思います。その分、素敵なホテル、レストラン、観光客が好む雑貨ショップやカフェなどが増えたり、レザー商品のデザインもおしゃれになっているのも事実です。
観光客が楽しめる環境が整っているため、街歩きも楽しみました。いろいろな変化はありましたが、ホイアンが大好きな街であることには変わりありません。また機会を見つけてぜひ、訪ねたいと思います。
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maco
- 趣味は旅行とカフェ巡り、マリンスポーツです。日本とマレーシアを行き来する生活を送っています。マレーシアは多民族国家で、いろいろな言葉や文化が入り混じっている国です。その中で、マレーシア人の優しさや人を尊重する態度に触れて、私自身の考え方も変わってきている気がします。そんなマレーシアの魅力を、マレーシアの文化やおすすめスポットとともにお伝えできれば嬉しいです。
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