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若者に大人気のマレーシアでホットなカフェを紹介 !
<TOP画像:ORIENTAL KOPI>
マレーシア旅行に限らずグルメは旅行の楽しみの1つ。マレーシアでは、昔ながらのお店で楽しむ朝ごはんや屋台など、特有の食文化があります。
「せっかくだからローカルっぽい食べ物を楽しみたいけど、ガッツリとローカル感が漂っている場所に行くのはちょっと抵抗がある」「マレーシアらしさを楽しめるカフェに行ってみたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、マレーシアらしい雰囲気を楽しめるおしゃれなカフェやマレーシアらしいメニューが豊富なカフェ。美味しくておしゃれなので、若い子達を中心に大人気です。
本記事では最近人気のカフェを4つご紹介します。
目次
- 【老舗の雰囲気を味わえるカフェ】ORIENTAL KOPI
- 【屋台気分を味わえるカフェ】BUNGKUS Kaw Kaw
- 【マレーシアらしいメニューがたくさん!】Zus Coffee
- 【名前がユニーク!】GiGi Coffee
- まとめ
【老舗の雰囲気を味わえるカフェ】Oriental Kopi
<Oriental Kopiのエッグタルト>
Oriental Kopiは、今一番ホットなカフェ。マレーシアの若者を中心に大人気です。マレーシアの老舗のカフェの味わいとモダンな雰囲気がミックスされたカフェ(レストラン)です。
カヤジャムトースト、ナシレマ(ナシラマ)、チャークイデァオなど、マレーシアの古い屋台や老舗のカフェで食べられるメニューが揃っていて、タイル張りの温かい内装がなんだかホッとする雰囲気を感じさせてくれます。
この中で特に人気なのは、カヤジャムトースト。ココナッツと卵を使ったカヤジャムがたっぷりと塗られていて絶品です。マレーシア特有のコーヒー(KOPI)と一緒に味わうと、マレーシア気分に浸れます。といっても、食事時に行くといつも行列状態なので、旅行中に行くのは難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは、お持ち帰りできるエッグタルトがおすすめ。地元の友人の言葉を借りると「一度食べると他のお店のエッグタルトは食べられない」ほど、クリーミーで濃厚な味わいです。
一度食べるとクセになります。KOPIやテタレ、カヤジャムなど中国系マレーシア人に特に人気なグルメも購入できるので、お土産にもおすすめです。
Oriental Kopi
- 住所:L2-58, 59, KLIA2 Arrival Ln, 43900 Sepang, Selangor, マレーシア
- 営業時間:7:00~0:00
- 定休日:年中無休
- 公式サイト:Oriental Kopi
- 公式SNS:Instagram
【屋台気分を味わえるカフェ】BUNGKUS Kaw Kaw
<BUNGKUS Kaw Kawの様子>
マレーシアにはBUNGKUS(ブンクス)という、屋台のお持ち帰り文化があります。ナシレマ(ナシラマ)やドリンクなどちょっとしたものをテイクアウトするのですが、特にドリンクの持ち帰り方が独特です。なんと、普通のビニール袋にストローを刺した状態で渡されるのです。飲んだ後ですぐに捨てられ、ゴミの量を減らせると考えると経済的です。
マレーシアを代表する文化1つですが、「いきなり挑戦するのはハードルが高すぎる」という方もいらっしゃるでしょう。
<カラフルなカップに入ったビニール袋のドリンク>
そんな方におすすめなのが、BUNGKUS Kaw Kawです。マレーシアのBUNGKUS文化をおしゃれにアレンジしたお店で、気軽にマレーシア文化やグルメを楽しめます。
メニューはナシレマやドリンクなどマレーシアならどこにでもあるようなごく一般的なもの。お持ち帰りではなく店内で食事ができ、インスタ映えしそうなカラフルなカップにおしゃれなビニール袋が入った状態で渡されます。ちょっと小腹が空いた時に立ち寄るのにもピッタリです。
BUNGKUS Kaw Kaw
- 住所:Lot-44, LG Floor, 201, Jalan Tun Sambanthan, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
- 営業時間:8:00~22:00
- 定休日:年中無休
- 公式サイト:BUNGKUS Kaw Kaw
- 公式SNS:Instagram
【マレーシアらしいメニューがたくさん!】Zus Coffee
日本にドトールコーヒーやコメダ珈琲があるように、マレーシアにもコーヒーショップがあります。その中でもZus Coffeeは、人気上昇中のコーヒーショップです。コンクリート打ちっぱなしで青と白を貴重としたモダンな店内が印象的で、落ち着きます。
値段も比較的リーズナブルでお店の雰囲気もよいので、筆者もよく利用するショップです。Zus Coffeeでパソコン作業をすることもありますが、明るくモダンな雰囲気がよいのか、作業が捗るような気がします。
Zus Coffee では、コーヒーなどのドリンクをはじめ、ちょっとしたケーキやドーナツなども注文できます。2種類のコーヒー豆の中から好きなものとチョイスできるため、自分好みのコーヒーを楽しみやすいのも嬉しいポイントです。
Zus Coffeeの特徴は、なんといっても面白いラインナップが多いことです。
Zus Coffeeでは、スターバックスのようにシーズンごとにいろんなフレーバーを出しているのですが、メニューが独特です。例えば、「ジャスミンティーとコーヒーのコラボ」など、他のお店ではあまり見かけないようなメニューがあることも少なくありません。
スターバックスの季節限定メニューは「絶対に美味しそう!」とワクワクするものが多いですが、ZusCoffeeは「どんな味がするのだろう?」とイメージできずにドキドキします。マレーシアはもともとマレー民族、中華民族、インド系民族などいろいろな民族の文化が混ざり合っている国。新しい発想の限定メニューのラインナップは、マレーシアらしいと言えるかもしれません。
Zus Coffee
- 住所:8, NO, G04, Pangsapuri Servis (Suite) Binjai, 2, Lrg Binjai, 50450 Kuala Lumpur, マレーシア
- 電話番号:+60128161340
- 営業時間:7:00~17:40
- 定休日:年中無休
- 公式サイト:Zus Coffee
- 公式サイト:Instagram
【名前がユニーク!】GiGi Coffee
< GiGi Coffeeのカウンター>
Zus Coffeeと同じくマレーシアでよく見かけるのは、GiGi Coffeeです。GiGiとはマレー語で「歯」という意味。なぜこの名前なのか不思議ですが、ユニークで記憶に残りやすいネーミングです。
GiGi CoffeeはZus Coffeeに比べると、テイクアウト専門のイメージを受けます。ショッピングモールの一角にさりげなくお店を構えていることが多いです。ですが、実はカフェも展開しているのだとか。
コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間に、木やグリーンを取り入れた温かい雰囲気の店内が印象的です。
<GiGi Coffeeのカウンターにある2種類のコーヒー豆>
GiGi Coffeeでも、インドネシア産、コロンビア産の中から好きな豆を選べます。自分好みのコーヒーを楽しみやすいのも大きなメリットです。Zus Coffeeと同じく、比較的リーズナブルなので、利用しやすいショップだと思います。
GiGi Coffee
- G129A, 1 Utama Shopping Centre, 1, Lebuh Bandar Utama, Bandar Utama, 47800 Petaling Jaya, Selangor, マレーシア
- 営業時間:月~木曜 10:00~22:00 金・土曜10:00~22:30
- 定休日:年中無休
- 公式サイト:GiGi Coffee
- 公式サイト:Instagram
まとめ
<GiGi Coffeeのカウンターにある2種類のコーヒー豆>
今回は、マレーシアでホットなカフェやマレーシアらしいカフェなど4つを紹介しました。今マレーシアでは、おしゃれでモダンなカフェが増えているように感じます。古い建物を改造したカフェやマレーシアらしい文化を取り入れたもの、マレーシアの自然を上手に取り込んだものなども多いので、これからますます期待できそうです。
ちょっとした気分転換や休憩、パソコン作業に利用したり、マレーシアらしい雰囲気を満喫したりできます。旅行中に気軽にマレーシアらしさを楽しめるので、機会がある方はぜひ一度行ってみてください。美味しいグルメやマレーシア独特の文化を楽しめます。
※この情報は2024年に行った情報に基づくものです。
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maco
- 趣味は旅行とカフェ巡り、マリンスポーツです。日本とマレーシアを行き来する生活を送っています。マレーシアは多民族国家で、いろいろな言葉や文化が入り混じっている国です。その中で、マレーシア人の優しさや人を尊重する態度に触れて、私自身の考え方も変わってきている気がします。そんなマレーシアの魅力を、マレーシアの文化やおすすめスポットとともにお伝えできれば嬉しいです。