東京・麻布台ヒルズ ギャラリー開館記念「オラファー・エリアソン展」に行ってきました!(2024年3月31日まで)

麻布台ヒルズ ギャラリー オラファー・エリアソン展

こんにちは!たびこふれ編集部よしだです。

以前から大きな話題を集めていた麻布台ヒルズが2023年11月24日に開業しましたね。

お台場で人気を博した「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」をはじめ、「慶應義塾大学予防医療センター」や都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン 東京」、世界初となるアマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」、ベンチャーキャピタル約70社が集結する「Tokyo Venture Capital Hub」などが入る"広場のような街"です。

見どころ満載の麻布台ヒルズ。今回は、麻布台ヒルズギャラリー開館記念「オラファー・エリアソン展」についてレポートします。

目次

麻布台ヒルズとは?

オープニングイベント
<2023年11月24日オープニングセレモニーの様子/出典:森ビル株式会社>

麻布台ヒルズは、"Green & Wellness"を軸に、"Modern Urban Village ~緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街~"をコンセプトとして、人々が自然と調和しながら、心身ともに健康で豊かに生きることを目指す街です。

これまで多くの方々と協働し、約8.1haの区域に、約24,000平方メートルもの緑が広がり、様々な機能が複合する都市づくりを、再開発事業として進めて参りました。

オフィス、住宅、ホテル、商業施設、文化施設、インターナショナルスクール、予防医療センター、ベンチャーキャピタル拠点など、様々な施設が集積する麻布台ヒルズには、ワーカーや居住者、施設を運営するパートナーや街に遊びに来る方など、多様な人々が集います。開業後は、こうした人々と共に街を育み、東京の磁力向上に資する都市づくりに取り組み、東京を盛り上げて参ります。(森ビル株式会社 プレスリリース資料より引用)

麻布台ヒルズ ギャラリー

街全体がミュージアムになれば、毎日がもっと豊かになる。

麻布台ヒルズは、街全体がミュージアム。デジタルアートミュージアムやギャラリーのほか、街の至るところに設置されたパブリックアートに触れることも。ここには日常のなかでアートを楽しむ豊かさがあります。

麻布台ヒルズ ギャラリーは、「街全体がミュージアム」をテーマとする麻布台ヒルズにおける、文化発信の拠点。幅広いジャンルの文化・芸術を発信していきます。(麻布台ヒルズ 公式サイトより引用)

オラファー・エリアソン展へGO!

みなさんは、オラファー・エリアソン&彼の作品をご存知でしょうか。私は今回「はじめまして」でした。本題に入る前に、まずはオラファー・エリアソンについてご紹介します。

オラファー・エリアソン Olafur Eliasson

オラファー・エリアソン
<撮影:Lars Borges/出典:森ビル株式会社>

1967年生まれ、アイスランドとデンマークで育つ。現在は、コペンハーゲンとベルリンを拠点としている。1995 年にベルリンに移住し、スタジオ・オラファー・エリアソンを設立。現在は、職人や建築家、アーキビスト、研究者、管財人、料理人、プログラマー、美術史家、専門技 術 者からなる大 規模なチームによって構成されている。1997年以来、インスタレーション、絵画、彫刻、写真、映像など、幅広いジャンルの作品を発表、世界の主要美術館で個展を開催。2019年には国連開発計画による再生可能エネルギーと気候変動対策の親善大使に任命される。2023年、第34回高松宮殿下記念世界文化賞の彫刻部門を受賞。

アーティストメッセージ

すべてのものごとは、たとえ安定しているように見えるものでさえ、大きなスケールで見れば動きのなかにある。私たちの惑星、太陽、そして太陽系は、天の川を駆け巡り、中央のブラックホールを取り囲むように動いている。同時に、よくよく目を凝らせば、この世界は種々の構成要素から成り立っており、それらはまだ見ぬ「現実」の足場でもある。今のところ、私たちは夢のレベルでしかこれにアクセスできない。アートとは、想像力を駆使して、不可能を可能にし、見えないものを見えるようにすることなのだ。

――――――――オラファー・エリアソン

(森ビル株式会社 プレスリリース資料より引用)

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では、展覧会の会場に入りましょう。

最初の作品はこちら。《蛍の生物圏(マグマの流星)2023年》です。

次の作品《終わりなき研究(2005年)》は、ドローイングをしている方がいらっしゃたので、写真を撮っていません。ぜひ実際に見て、体験してみてくださいね。

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写真だと伝わりにくいので、こちらの作品も動画でどうぞ。

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<カタールの砂漠で太陽光や風力などの自然エネルギーで制作されたドローイング・シリーズ>

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<世界初公開、《呼吸のための空気》(コンセプト・ドローイング)2023年>

この《呼吸のための空気(2023年) 》は、この展覧会のために制作された新作。森JPタワーに設置されたパブリックアート《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》と同じモジュールとリサイクル素材を使用しているそうです。(先にパブリックアートを見るべきだったかも・・・?!)

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そして、次の作品《瞬間の家 2010年》は、水を使ったインスタレーションです。動画でご覧ください。

オラファー・エリアソン展、いかがでしたか?

実際に、ご自分の目で見て欲しい作品ばかりでした。ぜひ展覧会にお運びくださいね。

オラファー・エリアソン展 概要

  • 展覧会名:麻布台ヒルズギャラリー開館記念 「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」
  • 会期:2023年11月24日(金)~2024年3月31日(日)
  • 開催時間:月水木日10:00~19:00、火 10:00~17:00、金土祝・休前日 10:00~20:00
  • 会場:麻布台ヒルズギャラリー(東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
  • 特設サイトオラファー・エリアソン展

パブリックアートも見ごたえあります

オラファー・エリアソンの作品は、ギャラリーの中だけではありません。それがこちら、

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<森JPタワー>

森JPタワーのエントランスにあります。

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ありました!

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こちらも、

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こちらも、

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こちらにも、

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そして、こちらもオラファー・エリアソンの作品です。

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なんと4つもの作品を、誰でも楽しめちゃいます。こちらのパブリックアートを先に見るもよし、展覧会を先に見るもよしです。

麻布台ヒルズには、他にもパブリックアートがあるので、また機会を作って訪れたいと思います。

おまけ:グルメ情報

この日は、展覧会に行く前に麻布台ヒルズでランチしました。初めての麻布台ヒルズ、何がどこにあるのかよくわからず、かなり歩き回ったので、お腹はペコペコ、喉はカラカラ。

やっと見つけたお店「Pizza 4P's(ピザフォーピース)」にイン!

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というわけで、サッポロビール「白穂乃香(しろほのか)/850円」をいただきます。(飲みかけですみません...。)

白穂乃香は、以前サッポロビールのイベント取材時にいただいたことがあります!この日も華やかな香りと深い味わいで、とても美味しかったです♪

イベントは終了していますが、ぜひ「ビール好き必見!乾杯をもっとおいしく。キャンペーンのリアル体験イベント「SAPPORO BEER PREMIUM EXPERIENCE」銀座で開催!」もご覧ください。

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<天井が高く、窓が大きく、オシャレな店内>

Pizza 4P'sは、ベトナム発人気グローバルピザレストラン。店内工房で作る自家製フレッシュチーズ、世界の食文化を繋げるオリジナルのピザやサステナブル食材をつかった料理が魅力です。"Earth to People"をコンセプトに内装デザイン・マテリアルから音楽までこだわりが詰まった空間で、全国各地の生産者、シェフ、パティシエなどと繋がっているからこそ実現できる日本オリジナルのメニューを展開。ワンネスな世界を共創します。(麻布台ヒルズ公式サイトより引用)

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<カウンター席があり、おひとりさまでも気軽にピザを楽しめます>

まるで雑誌のような分厚いメニューは、日本語と英語で書かれています。日本語で見たい場合はそのまま、英語が良い場合は逆さまにして裏返せばOK。(ちょっと何言ってるかわからない?笑)

読み応えがありすぎて、メニューを決めるのに時間がかかること間違いなしです!

そして、4P'sでは、ピザをハーフ&ハーフで注文する方が多いそうです。私も迷わずハーフ&ハーフ「4P'sシグネチャー ブッラータ、生ハム、ルッコラ since2013/2,980円」と「青すじ海苔とおかひじき あさり/2,380円」をオーダー。

ピザフォーピースのピザ
<青すじ海苔とおかひじき あさり/4P'sシグネチャー ブッラータのハーフ&ハーフ>

ジャーーーーン!!!どうですか?このルックス。

店内でつくっているブッラータは、フレッシュ&ミルキーでめちゃうまです。ナイフ&フォークで食べる方もいらっしゃいますが、私は手づかみでパクリ。このサイズを一人で食べましたが、ペロリでした。

4P'sは50席ある広めのお店ですが、麻布台ヒルズにあるレストラン・カフェは小さめなお店が多いです。入店するまでにかなり待つ場合がありますので、特にお昼時はご注意ください。

>>Pizza 4P'sの情報はこちらから

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<満開の桜。河津桜かな?>

外にでると、満開の桜が美しかったです。

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広すぎて、一度では周り切れない麻布台ヒルズ。次はチームラボを見に行こうかな~。

みなさんも、ぜひ麻布台ヒルズに訪れてみてくださいね。「オラファー・エリアソン展」は3月31日までなので、お早めに。

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よしだようこ

たびこふれ編集員兼ライター。ライターとしては発展途上中ですが、編集はお任せあれ♪
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