【青森】古き良き時代のリゾートとして名高い八甲田ホテル

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

青森県青森市にある八甲田ホテルをご存知でしょうか?

古き良き時代と書くと歴史あるホテルと思われがちですが、八甲田ホテルの開業は平成3年(1991年)5月。

同系列の酸ヶ湯温泉旅館が昭和の香り漂う旅館とすれば(温泉は江戸時代から続く名湯)、八甲田ホテルは真逆であり、リゾートホテルの位置づけです。

館内に入ると木のぬくもりを感じさせてくれる本館のログ造り。国内最大級の洋風完全木造建築の建物は2階建ての6棟からなる分棟形式です。宿泊者を青森流の肩ひじ張らずに心からリラックスさせてくれるサービスを体験しましたのでぜひご覧ください。

目次

最初に八甲田ホテルの感想

良かった点

  • リゾート感満載の滞在型ホテル
  • 地方の高級ホテルにありがちな、「田舎だから」と割り切ったサービスではなかった
  • 教育の行き届いたスタッフ陣
  • 部屋は広くて清潔
  • 夕食・朝食共に大満足
  • 宿泊代も納得の価格設定
  • 姉妹館である酸ヶ湯温泉に送迎してくれ、入浴料もかからない

あれ?と感じた僕の個人的な意見

※悪かった点ではありません。人それぞれ感じ方が違いますので。あくまで参考程度に見てください。

  • リゾートホテルだけに館内が広く、部屋までの道のりが遠かった
  • 酸ヶ湯温泉が強烈だっただけに、八甲田ホテルの温泉大浴場は無色透明で特徴のないお湯だった
  • 朝食時のパンのおかわりができなかった(できたのかもしれませんが...)美味しかっただけに残念!

八甲田ホテルのインフォメーション

  • 住所:青森県青森市荒川南荒川山1-1
  • チェックイン・アウト:15:00/10:00
  • 客室数:55室(ツインルーム39室、メゾネット8室、特別室8室)
  • 公式サイト:八甲田ホテル
  • 公式SNS:Facebook,Instagram
  • 交通手段:青森空港より車で50分、青森駅より車で60分、JR新青森駅より車で60分。※冬場は豪雪地帯のため、車で来館する場合は運転に十分気をつけてください。
    交通手段は公式サイトで確認してください

ホテルmap

建物は本館(フロント、ロビー、売店、メインレストン「MeDeau(メドー)」、バー&ライブラリーラウンジ「PLATTO(プラット)」)、A棟(客室)、B棟(客室、会議室)、C棟(客室)、D棟(温泉浴場、和食処「寒水(しゃこみず)」、イベントホール)、E棟(客室)と6棟から成り立っています。

館内

館内

木

ロビー(本棟)

ロビー

写真には写っていませんが、頭上のシャンデリアに注目。重厚な雰囲気を醸し出しています。

ロビー

館内には青森が生んだ世界に誇る板画家・棟方志功氏の作品が多数展示されています。左側にワンちゃんの写真が飾っていますが、これは八甲田ホテルのマスコット犬・フジコちゃんの写真。2021年11月に11歳で亡くなったそうです。

バー&ライブラリーラウンジ「PLATTO(プラット)」

八甲田ホテル

アラスカオオカミの毛皮、暖炉...。非日常的な空間が広がります。

カフェタイム:13:00~17:00/バータイム:20:00~22:00

部屋

部屋は公式サイトにて確認してください

通常のツインルームでも30平方メートルと、ゆったりとした造りになっています。

※館内ではWi-Fiが使えます。
※部屋の鍵はオートロックになっています。

景色

部屋からの眺め。紅葉した葉が落葉していて木々とのコントラストが美しかったです。

夕食

夕食は"洋食"をチョイスしました。夕食レストランは本棟の「MeDeau(メドー)」にていただきました。メドーという名は青森で美味しいという方言の「うめぇど~」が由来です。

※ドレスコード:スマートカジュアル(軽装は不可)

八甲田ホテル

中央に吊られているシャンデリアは世界にここにしかないもの。日本でデザインし、アメリカで製作したそうです。

メニュー

夕食はフレンチのフルコースです。青森の旬の食材「地のモノ」をふんだんに活かした八甲田キュイジーヌを楽しむことができます。

青森サーモンのマリネとカリフラワーのピューレ
<青森サーモンのマリネとカリフラワーのピューレ>

青森県外ヶ浜沖 平目の昆布〆 黒にんにくのアイオリソース
<青森県外ヶ浜沖 平目の昆布〆 黒にんにくのアイオリソース>

フォアグラのスモークとイチジクのキャラメリゼ
<フォアグラのスモークとイチジクのキャラメリゼ>

青森県高田産 栗のスープ
<青森県高田産 栗のスープ>

青森県深浦沖 甘鯛のポワレと陸奥湾産 ホタテのグリル
<青森県深浦沖 甘鯛のポワレと陸奥湾産 ホタテのグリル>

青森県産牛フィレ肉のグリル 赤ポルトソース じゃがいもパヴェ添え
<青森県産牛フィレ肉のグリル 赤ポルトソース じゃがいもパヴェ添え>

洋梨と自家製アイスクリーム チョコとキャラメルソース
<洋梨と自家製アイスクリーム チョコとキャラメルソース>

紅茶

八甲田山の天然水"ブナの雫"ドリップコーヒーですが、僕は紅茶を選びました。

「美味しかった~!ごちそうさまでした!」

なお、夕食は和食処「寒水(しゃこみず)」で和食も味わうことができます(宿泊プランによります)。

朝食

朝食メニュー

朝食は「MeDeau(メドー)」にて。洋朝食メニューか和朝食メニューを選ぶことができます。

僕は洋朝食メニューを選びました。なお、朝食は7:00~9:30まで利用可能です。

野菜スープ
<野菜スープ>

フレッシュサラダ、フレッシュフルーツ、ジャージー種プレーンヨーグルト
<フレッシュサラダ、フレッシュフルーツ、ジャージー種プレーンヨーグルト>

厚切りトーストとクロワッサン
<厚切りトーストとクロワッサン>

卵料理
<日替わり卵料理>

コーヒー
<オリジナルブレンドコーヒー>

「美味しかった~!ごちそうさまでした!」

温泉

温泉は公式サイトにて確認してください

※清掃時間11:00~13:00以外いつでも入浴可能です
※宿泊者は姉妹館の酸ヶ湯温泉も利用することができます(送迎あり)

酸ヶ湯温泉の記事はこちら⇒【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験

屋外

八甲田ホテル

朝、外に出てみました。

八甲田ホテル

建物は洋風ログハウスの造りとなっています。

本棟

正面が本棟です。左側に宿泊棟が繋がっています。

八甲田ホテル

訪れた時は紅葉真っ盛りでした。

温度

※当記事は2023年10月下旬に宿泊した時のものです。朝は10℃を切っていました。

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中尾勝

旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。

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