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フェロー諸島旅でハプニング続出!4泊5日を荷物なしインターネットなしで過ごしました
デンマーク領のフェロー諸島に4泊5日の車中泊キャンプ旅に行ったときのこと。念願のフェロー諸島に胸を踊らせていたのですが、着いた初日からハプニング続出!今回はそんなハプニング続出旅をどう乗り切ったのか、どう楽しんだのかをシェアしていきたいと思います。
目次
- 荷物が届かない、、、ロストバゲージに気づいた!
- ロストバゲージになった時にすること
- ロストバゲージの対処法
- 次なるハプニング、、、インターネットが繋がらない!
- まだまだ続くハプニング、、レンタカーオフィスが開いていない!
- ハプニング続出、、、そんなときどう乗り切る?
- おわりに
荷物が届かない、、、ロストバゲージに気づいた!
フェロー諸島へは現在滞在しているアイスランドからの直行便だったので、わずか1時間半のフライト。私も友だちも全く心配せずにバックパックを預けたところ、いつまで経ってもコンベヤーから荷物が回ってこない。まさかの2人合わせてのロストバゲージでした。
<ロストバゲージ記念に友だちと撮影!隠していますが2人とも満面の笑顔です>
ロストバゲージになった時にすること
自分の荷物がないとなった場合、ロストバゲージの申請をします。フェロー諸島の空港はコンパクトなのでサービスカウンターをすぐに見つけることができましたが、大きなハブ空港になるとカウンターを探すのが大変かもしれません。そのときは近くの空港スタッフに尋ねるのが良いと思います。
カウンターに着いたら状況を説明し書類をもらいます。フライトやパスポート情報、滞在住所などを書き込み、提出。私たちの場合は航空会社のサイトから最新状況がわかるということで、随時確認するように伝えられたのと、何かあれば連絡してくれるということで自分たちの連絡先も伝えました。
<最終日に届いた2人のバックパック。正直コンタクト以外荷物でした笑>
結局荷物が手元に届いたのは「ロスバゲ」から4日後の夕方。次の日の朝に帰国するというタイミングでした。
ロストバゲージの対処法
どれだけフライト時間が短かろうが、小さな空港だろうが、ロスバゲはどこでも起こりうるものだと気づいた今回。対処するのは難しいですが、万が一に備えて手荷物にも最低1日分の下着などの軽装備を入れておくことが最善策だと思います。
<ロスバゲ中の2人の全ての荷物。だいたい毎日12℃前後の気候でしたがなんとか生き延びました!>
次なるハプニング、、、インターネットが繋がらない!
現在滞在しているアイスランドで使用しているSIMカードはヨーロッパの多くの国でそのまま使うことができます。しかし登録手続きが必要で、今回そのことを全く忘れておりフェローに到着後インターネットに繋げることができませんでした。これはハプニングというよりただの準備不足ですが、初めて訪れる国でWi-Fi以外のインターネットに繋げられなかったのはかなりの痛手でした。
<ネットを使って調べられないので 観光マップで旅の計画をしているところ>
今思い返せば現地でSIMカードを購入することも1つの手段だったと思いますが、結局私たち観光マップを駆使しつつ、Wi-Fiが使えるところでは情報収集に徹する、というような日々を過ごしました。宿も今回はホテルではなくキャンプ場に車中泊だったのでWi-Fiさえ繋がりにくいことが多く、ストレスフルではありましたが、おかげでフェロー諸島の地理に強くなったような気がします。
まだまだ続くハプニング、、レンタカーオフィスが開いていない!
これは海外あるあるかと思いますが、お店やオフィスなどがオープン時間にも関わらず開いていないことがあります。私たちが今回手配したレンタカーのオフィスも閉まっており連絡が全くつかず、チェックインの仕方が分からないというハプニングが起こりました。
一番ショックが大きかったのは、この時にインターネットが繋がらないことに気づいたことです(空港から少し離れたところだったので空港Wi-Fiも弱かったのです)。ピンチの上にさらにピンチで精神的な疲労は大きなものでした。
結局は予約者専用ロッカーを見つけチェックインすることができどうにかなりましたが、到着してからの精神のすり減りようが大きかったのを今でも覚えています。笑
<今回の旅の相棒。この小さな車で車中泊をしました>
ハプニング続出、、、そんなときどう乗り切る?
これまでの海外旅行でも飛行機の遅延や乗り遅れ、バスや電車の乗り間違いなど自分自身さまざまなことをやらかしてきましたが、今回はハプニングが重なるかなり衝撃的な旅でした。
このような状況では誰しも辛くなったり嘆きたくなると思います。が、案外どうにかなるもの!とにかく現実に戻ってその状況をどうするのかを見立てることです。私たちの場合はとりあえず必需品しか手元になかったので、歯ブラシ、下着、化粧品類を買いに行く予定と、観光マップを使って大まかな5日分の予定を計画しました。
<デンマーク式オープンサンド。その土地の美味しいものを食べて気分を高めるのも1つの方法です>
余談ですが、荷物がなくていちばん困ったのがコンタクトレンズと洗浄液。洗浄液はキャンプサイトの塩を使って生理食塩水を作り、ペットボトルのふたで保管ケースを代用。かなりの荒技ですが、この方法で1dayコンタクトで4日間乗り切りました!笑
おわりに
海外旅行にハプニングはつきもの。そんなときに一番大事なのはポジティブに努めることだと思います。インターネットなしでロードトリップするなんて逆にわくわくしましたし、ロスバゲで本当に自分に必要な荷物が分かり良かったと思います。何より自信がつきます!
ハプニングが起こるほどその旅が特別なものになっていきます。私はこの旅の最終日にコロナにかかり散々でしたが、同時に一生忘れない旅になりました。命さえあればそれでよし。皆さんの旅も特別なものになりますように。
<素敵な場所に出会えるだけでハプニングは一掃されます!行けて良かったです>
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mimi
- 自然と歴史が好きな気まぐれびと。現在は、大自然とパフィンを求めてアイスランドに滞在中。