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国立公園とは~選定基準や目的、日本の国立公園リスト~
海や山など、自然と触れ合う旅行を計画しているとよく見かける「国立公園」という言葉。漠然と、野生動物や手つかずの自然を保護するために国が定めたエリア......というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、「国立公園」とはいったいどんな公園を指すのでしょう?
何を目的とした公園なのか、どんな選定基準があるのか、日本にはいくつあるのか。よく聞く「ジオパーク」や「世界自然遺産」との違いは? など、知っているようでよく知らない、国立公園について説明します。日本や世界にはどのような国立公園があるのかもご紹介していきます!
目次
1. 国立公園とは
環境省のHPには、「国立公園は、次の世代も、私たちと同じ感動を味わい楽しむことができるように、すぐれた自然を守り、後世に伝えていくところです」とあります。世界にも類のない美しい自然を日本の宝として鑑賞・体験し、未来に引き継ぐため、自然公園法に基づき、開発を制限するとともに、国(環境省)が管理しています。
公園は、特別保護地区、第1~3種特別地域、普通地域に分けられ、区分によって保護の優先度や農林業などの経済活動の制限が異なります。
自然公園法が保護の対象としているのは、主に自然の風景地(風景には視覚だけでなく五感で感じるものも含まれる)です。国内で広い面積を有する国立公園は、自然環境を保全するための役割を担っています。標高の高い奥山の自然植生や、屋久島のヤクシカ、知床のオオワシなど大型哺乳類の分布域、山岳部に特有の動植物の分布域を広く含むなど、国土における生物多様性の保全にも貢献しています。
2. 「公園」の種類と目的の違いとは?
日本の「公園」は、「営造物公園」と「地域制公園」の2つに分類されます。
営造物公園
営造物公園とは、一定の区域の土地や物件の所有権などを取得して設置される公園で、「国民公園」「都市公園」などがあります。都市公園とは、「国営公園」と、いわゆる公園・緑地のことです。
国民公園
国民公園は、「皇居外苑」「京都御苑」「新宿御苑」の3ヶ所があり、国が直接管理しています。
国営公園
国土交通省大臣が設置して国が管理する都市公園で、都市公園法に基づき国が維持管理を行います。「国営昭和記念公園」「国営ひたち海浜公園」「国営武蔵丘陵森林公園」など、全国に17ヶ所あります。入園料が必要な場合が多いですが、そのぶん、遊具があったりイベントが開催されていたり、設備が充実しているのが特徴です。
国営昭和記念公園<出典元:写真AC>
地域制公園
地域制公園とは、自然を守ることなどを目的に区域を定めて指定され、土地利用の規制などを行う公園で、国立公園、国定公園などがあります。
国立公園
環境大臣が指定した公園で、自然公園法に基づき国が維持管理を行います。自然保護を目的としているため、土地利用の規制などが厳しく管理されています。
国定公園
国立公園の景観に準ずる自然公園を指し、現在日本各地に57ヶ所あります。環境大臣が指定した公園で、自然公園法に基づき都道府県が維持管理を行います。北海道の網走や東京の明治の森高尾、宮城の蔵王、三重と滋賀にまたがる鈴鹿、滋賀の琵琶湖など、有名な観光地も数多く指定されています。
3. 国立公園はどんな場所に、いくつある?
南北に長く、約3,000kmに伸びる日本列島。雪山から珊瑚礁まで、さまざまな自然の風景が広がっており、北は北海道から南は沖縄、小笠原諸島まで、全国に34の国立公園が存在しています。その分布にあまり偏りはなく、全国に散らばっています。
日本最大の国立公園は、北海道にある「大雪山(だいせつざん)国立公園」で、226,764haの広さがあります。実は、意外なことに東京都にも国立公園があり、「小笠原公園」「秩父多摩甲斐国立公園」「富士箱根伊豆国立公園」もその一部が東京都です。
国立公園の分布図については、環境省のサイトにて一覧で見られます。
4. 国立公園の成り立ち・歴史
豊かな自然が残っている地域を、国が責任を持って保護地区として管理し、半永久的に守っていく「国立公園」という考え方は、アメリカで生まれました。1872年、イエローストーン国立公園が第一号となり、そこから世界に広まったとされています。
日本もアメリカを手本に1931年に「国立公園法」が制定され、それに基づいて1934年に瀬戸内海、雲仙、霧島の3つが日本初の国立公園に指定されました。
瀬戸内海国立公園<出典元:写真AC>
その後、1957年に国立公園法が改訂されて「自然公園法」が制定され、現在の自然公園体系が確立。国立公園の数は増え続け、最新では、2017年には34番目の国立公園として「奄美群島国立公園」が指定されています。
初期の国立公園は、各地の名所や旧跡、伝統的な探勝地、山岳など原始性の高い自然の大風景が指定されていました。20世紀後半からは、自然性の高い生態系の景観や、サンゴ礁などの海域景観、野生生物の生息地としての景観、広大な湿原景観なども指定されるようになり、すぐれた自然の風景地としての評価も多様化しています。
また、海外では国立公園内に私有地が含まれることはあまりありませんが、日本の国立公園は公園内に農地や集落などが含まれることがあります。そのため日本では、土地の所有に関わらず指定を行う「地域制自然公園制度」を採用しており、国立公園内の約26%が私有地であり、公園内に住んでいる人や農林漁業を営んでいる人がいるという共生型の運営の公園もあります。
ひと口に「国立公園」と言っても、雄大な手つかずの自然を楽しめるところも、自然と人の暮らしが共生する地域の歴史や文化に触れられるところもあるのが日本の国立公園の面白いところです。
5. 「ジオパーク」や「世界遺産」との違いは?
国立公園とともに最近よく聞くのが、「ジオパーク」と「世界自然遺産」という言葉。この3つ、いったい何がどう違うのでしょう?
国立公園などの自然公園は、国(環境大臣)によって定められ、いったん指定された後は一部の見直しはあってもその風景地が存続する限り解除されることはありません。そして、「世界自然遺産」と「ユネスコ世界ジオパーク」はユネスコが定めるものであり、その大きな違いは「目的」にあります。
世界自然遺産は、「世界でここにしかない」という貴重な自然、歴史的建造物の保護を行うのが目的であり、一度登録されると登録理由となった要素が失われない限り、取り消されることがありません。日本では知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島の4地域が世界自然遺産に認定されています(世界文化遺産と合わせると25地域)。
一方、ユネスコ世界ジオパークは、ユネスコが認定する「大地(ジオ)の公園(パーク)」のことであり、4年ごとに再認定審査があり、審査結果によっては認定が取り消されることもあります。これは、ジオパークの審査基準が、美しい景観の保全だけでなく、資源を活用した教育やツーリズムなどの地域活動なども含まれているためだとされています。
2021年9月現在、ユネスコ世界ジオパークに認定されているのは世界44カ国、169地域があり、国内は9地域となっています。
6. 世界遺産に指定されている国立公園も!
自然保護を共通の目的として定められたものにはいくつかあるため、国立公園や世界自然遺産、ジオパークなどは重複することもあります。国が指定した国立公園であり、ユネスコが指定する世界遺産でもある、という場所もいくつか出てきます。国内にある、世界遺産に指定されている国立公園について、概要を説明していきます。
屋久島国立公園
<出典元:写真AC>
黒潮が流れる豊かな海にある屋久島国立公園は、屋久島と口永良部島からなり、この2島の距離はわずか12km程度なのですが、成立過程と自然景観が大幅に異なります。
屋久島は、九州最高峰の山々がそびえる急峻な地形、樹齢千年を超える巨樹が並ぶ国指定の天然記念物「屋久島スギ原生林」など、特異的な自然景観を有した山岳島であり、その「自然美」は世界遺産にふさわしい普遍的価値があるとして認められています。
一方、口永良部島は現在も火山活動が続く薩南諸島最大の火山島です。島内では、火山景観はもちろん、海岸崖や海食洞窟などを合わせてみることができます。また、天然記念物のカラスバトやエラブオオコウモリなど、貴重な動物が生息しています。
1993年に世界自然遺産に登録され、その後、「霧島屋久国立公園」が再編成され、2012年に「屋久島国立公園」が新規指定されました。
- 住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町
- HP:屋久島国立公園
知床国立公園
<出典元:写真AC>
長さ約70km、幅は基部で約25kmの細長い知床半島は、火山活動や流氷などによって形成された険しく雄大な景観と、野生生物の豊かさが特徴です。半島の主峰である羅臼岳(らうすだけ)の山頂からは、海からそそり立つような知床連山が望めます。断崖絶壁が続く半島の西側は、人や天敵の侵入を阻み、ケイマフリなど海鳥類の繁殖地となっていて、一方の半島東側にはなだらかな海岸線が続き、番屋も点在しています。
知床には、ヒグマなどの陸上哺乳類が36種、マッコウクジラやトドなど希少な海生哺乳類22種も生息しています。その他、絶滅の恐れがある大型の猛禽類も多く生息していることがわかっています。
こうした生物の多様性と海・川・森の生態系のつながりが評価され、2005年に世界自然遺産に登録されました。
知床の観光に興味のある方は「時短でも満喫できる!知床観光おすすめコース」の記事もご覧ください。
- 住所:北海道斜里郡斜里町 ・目梨郡羅臼町
- HP:知床国立公園
小笠原国立公園
日本列島から南に約1,000km。亜熱帯の島々で構成される小笠原諸島は、大陸と地続きになったことのない「海洋島」であり、独自の進化を遂げた動植物や生態系が広がっていることから、1972年に国立公園に、2011年に世界自然遺産に登録されました。
亜熱帯性の海洋島でしかみられない景観、枕状溶岩などの特徴的な海岸地形、日本では貴重な沈水カルスト地形などが望めます。また、固有種であるオガサワラオオコオウモリをはじめ、ミナミハンドウイルカやザトウクジラ、アカガシラカラスバト、アオウミガメ、サンゴ礁などの生物が生息しています。
日本のエコツーリズムの始まりともいえるホエールウォッチングの自主ルールを策定するなど、先端的なエコツーリズムがおこなわれています。
- 住所:東京都小笠原村父島
- HP:小笠原国立公園
7. 国立公園での楽しみ方
国立公園は、自然を保護するだけでなく、子どもから大人まで、自然についての知識を深めたり、健康増進やレクリエーションのために自然と触れ合ったり、自然観察やアクティビティが楽しめる場所でもあります。ここでは、国立公園でできる、さまざまな楽しみ方の例を紹介していきます。
景観を楽しむ
山頂から見渡す景色、ダイナミックで圧倒的な自然景観など、雄大な自然を変わらぬ姿で楽しめるのは、国がきちんと管理しているからこそ。国立公園が守り抜く絶景の美しさを、ぜひ体感してください。
自然観察を楽しむ
日本列島は、面積はそれほど広くありませんが、約7,000種の植物、1,000種以上の動物、7~10万種もの昆虫が生育・生息しています。落ち葉や石ころ1つも採取が禁止されている国立公園ですが、厳しく管理されているからこそ出会える貴重な動植物を目に、記憶に焼き付けて楽しみましょう。歩道や案内板などの整備をはじめ、自然観察会なども開催しています。
アクティビティを楽しむ
実は、国立公園によっては、自然を生かしたアクティビティが楽しめるところもあります。登山、ハイキングはもちろん、ウィンタースポーツやビーチアクティビティ、バードウォッチングなど。自然との触れ合い方も多様です。
文化や暮らしを学ぶ
国立公園によっては、公園内に人々が暮らすエリアが含まれているところもあるため、その土地の歴史や文化に触れる体験もできます。「阿寒摩周国立公園」でアイヌ民族の暮らしを体験したり、「吉野熊野国立公園」で伊勢から熊野につながるみち「熊野古道伊勢路」をガイドと歩いたり、「磐梯朝日国立公園」の羽黒山宿坊に泊まり、地元の精進料理とお勤めを体験したり。日本の国立公園ならではの体感を楽しんで。
8. 国立公園でできないこと
国立公園の自然や風景を変える恐れのあることは、公園計画(保護規制計画)に基づいて規制されています。国立公園は、自然の景観の重要度などに応じて、(1)特別保護地区、(2)特別地区、(3)普通地区の大きく3つに区分されており、指定された地域の種類により規制内容が異なります。
(1)特別保護地区
特に優れた自然景観や原生状態を保持しているエリアで、動物の捕獲、木竹の採取・植栽、焚き火、その他生態系に影響を与える行為などが厳しく制限されています。さらに、下記、特別地域で禁止されている行為はすべて規制されています。
(2)特別地域
第1種は現在の景観を極力保護することが必要なエリア、第2種、第3種は、農林漁業や小規模な開発行為が想定されたエリア。家屋などの新築や増改築、土地造成などの土木工事、指定された木竹の伐採や植物の採取、土石の採取、工作物の設置、広告物の提出・設置などを行う際には申請し、許可を受ける必要があります(既存の農地での農作、林業における造林、保育、間伐などは申請なしでOK)。
(3)普通地域
農林漁業など通常の経済活動に制限はない。ただし、土地の形状を変更する際には届出が必要です。
9. 世界の国立公園
世界各地にも、その国が定めた「国立公園」があります。国際自然保護連合(IUCN)の定義した「生態系の保護とレクリエーションを主目的として管理される地域」に適合する国立公園は、世界に約7,000も存在するそうです。世界の国立公園を、いくつか紹介していきましょう。
世界初の国立公園!イエローストーン国立公園
<出典元:写真AC>
世界で初めて認定された国立公園が、アメリカの「イエローストーン国立公園」です。アイダホ州・モンタナ州・ワイオミング州にまたがる敷地の総面積はなんと約8,980平方kmもあり、その敷地内のいたるところに間欠泉や巨大な温泉があります。あまりの大自然の迫力に、ここを発見した19世紀に未開の地探索隊が「ここはすべての人類の霊域。私有物として少数の利益のために開発すべきものではない」と政府に提言したほど。それを受けて1872年に世界初の国立公園が誕生しました。
イエローストーンで必見なのは、「グランドプリズマティック・スプリング」と呼ばれる直径113mほどの巨大な温泉。常に湯気が立ちのぼり、その湯気に泉の青い色が映ることで幻想的な光景が現れます。
高温な源泉の中心は空の青さを反映したコバルトブルー、泉の外側に向かうにつれて温度が下がり、種類の異なるバクテリアが繁殖するため、白、黄色、オレンジ、茶色、とさまざまな色に変化します。温泉の周辺は鮮やかな朱色に染まり、七色に輝いているように見えます。近くにボードウォークが1本あり、観光客はその一本道を通ってこの絶景を眺めることができるのです。
おすすめは一番気温の高い14~17時の間に訪れること。気温が高いほど湯気が少ないため、水面の美しい色合いを楽しむことができます。また、イエローストーンには、世界の間欠泉の2/3があると言われています。その数もさることながら、その規模も桁違い!
特に人気なのは「オールド・フェイスフル」と呼ばれる巨大な間欠泉。約80分ごとに、高さ40mの熱水を吹き上げ、その水量は約40,000リットルにもなるそうです。
氷河のある国立公園? ロス・グラシアレス国立公園
<出典元:写真AC>
アルゼンチンにある「ロス・グラシアレス国立公園」は、アンデス山脈最南端に位置する国立公園です。ロス・グラシアレスとは、スペイン語で「氷河群」を意味する言葉。東京都と神奈川県がすっぽりおさまるほどの広大な敷地内には、300以上の氷河があります。南極、グリーンランドに続いて世界で3番目に大きな氷河があり、1937年に国立公園と定められ、1981年に世界自然遺産にも認定されました。
園内にある全長35kmの「ペリト・モレノ氷河」の巨大な氷壁は、太平洋からの湿った空気がアンデス山脈にぶつかって夏にも雪が降ることで生まれます。現在でも成長と崩落を繰り返す、「生きている氷河」なのです。バキバキと轟音をたてて崩れ落ちる氷壁を、展望台や観光船で手軽に間近で見学できたり、氷河ハイキングが体験できたり。
ベストシーズンは夏場の12~3月ごろで、自然の雄大さを感じることができるパタゴニアの人気スポットです。
ヨーロッパ屈指の自然公園! プリトヴィツェ湖群国立公園
<出典元:写真AC>
クロアチアにあるプリトヴィツェ湖群国立公園は、192平方kmもの広大な森に大小16の湖が階段状に点在し、そこに92ヶ所もの滝が流れ込む、クロアチア最大の観光名所。石灰質堆積物によって川に自然のダムが形成されてできた湖群は、ミネラルや有機物の含有濃度、日光の角度などによってエメラルドグリーンやコバルトブルーなどに色が変化します。
ベストシーズンは夏から秋といわれますが、春は新緑や花々、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪や氷に彩られ、1年を通して芸術品のように美しい絶景が楽しめます。公園内には、電動でエコ仕様のバスや遊覧船などもありますが、観光するならハイキングがおすすめ! 生態系を壊すことなく整備されたハイキングコースがいくつかあり、体力に合わせて選択できるようになっています。
10. 日本の国立公園リスト
最後に、日本にある国立公園の名前と場所の一覧を掲載しておきます。参考にしてみてください。
公園名 |
関係都道府県 |
---|---|
利尻礼文サロベツ国立公園 |
北海道 |
知床国立公園 |
北海道 |
阿寒摩周国立公園 |
北海道 |
釧路湿原国立公園 |
北海道 |
大雪山国立公園 |
北海道 |
支笏洞爺国立公園 |
北海道 |
十和田八幡平国立公園 |
青森,岩手,秋田 |
三陸復興国立公園 |
青森,岩手,宮城 |
磐梯朝日国立公園 |
山形,福島,新潟 |
日光国立公園 |
福島,栃木,群馬 |
尾瀬国立公園 |
福島,栃木,群馬,新潟 |
上信越高原国立公園 |
群馬,新潟,長野 |
秩父多摩甲斐国立公園 |
埼玉,東京,山梨,長野 |
小笠原国立公園 |
東京 |
富士箱根伊豆国立公園 |
東京,神奈川,山梨,静岡 |
中部山岳国立公園 |
新潟,富山,長野,岐阜 |
妙高戸隠連山国立公園 |
新潟,長野 |
白山国立公園 |
富山,石川,福井,岐阜 |
南アルプス国立公園 |
山梨,長野,静岡 |
伊勢志摩国立公園 |
三重 |
吉野熊野国立公園 |
三重,奈良,和歌山 |
山陰海岸国立公園 |
京都,兵庫,鳥取 |
瀬戸内海国立公園 |
大阪,兵庫,和歌山,岡山,広島,山口, 徳島,香川,愛媛,福岡,大分 |
大山隠岐国立公園 |
鳥取,島根,岡山 |
足摺宇和海国立公園 |
愛媛,高知 |
西海国立公園 |
長崎 |
雲仙天草国立公園 |
長崎,熊本,鹿児島 |
阿蘇くじゅう国立公園 |
熊本,大分 |
霧島錦江湾国立公園 |
宮崎,鹿児島 |
屋久島国立公園 |
鹿児島 |
奄美群島国立公園 |
鹿児島 |
やんばる国立公園 |
沖縄 |
慶良間諸島国立公園 |
沖縄 |
西表石垣国立公園 |
沖縄 |
日本列島の豊かな自然を楽しむことができる国立公園。自然を保護するだけでなく、より多くの人に楽しんでもらえるよう、時代に合わせて、アクティビティの充実や、ビジターセンターや歩道の設置など、さまざまな工夫をしています。日本国内の国立公園は、いずれも魅力的な観光地でもあります。ぜひ訪れてください。
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