日本最南端の離島!波照間島にいってきました!ウミガメと遭遇!?

波照間島

はいさい!フォトグラファーのひさみつです!

今回は日本最南端の有人島、波照間島に行ってきました!

本当に美しい景色にたくさん巡り合うことができたので、写真と共に紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

波照間島ってどんな島?実際に行ってみました!

波照間島(はてるま)は沖縄県の八重山諸島の島で、日本最南端の有人島です。人口は約500人。面積が僅か12平方キロメートルほど。自転車なら約2時間で一周できてしまうほどの大きさです。「ハテルマブルー」と呼ばれる美しい海に囲まれ、夜は満天の星空が広がります。

波照間島

波照間島へは船でしか行くことができません。安永観光より高速船と貨物船の2種類が運行しています。

石垣島のユーグレナ石垣港離島ターミナル

それでは波照間島に向かいます。出発は石垣島のユーグレナ石垣港離島ターミナルから。

>>安永観光HP

※新型コロナウイルスの影響により減便等の対策を行なっていますので、事前に運行状況はHPよりご確認ください。

フェリー内

波照間島への航路は非常に揺れることで有名。天候が悪い日は高波を突き破って船が進みます。ちなみに船は前よりも後ろの方が揺れません。初見の僕は何も知らずに一番揺れる前に座ってしまい、まんまと船酔いしてしまいました(笑)

波照間島

約60分後、ようやく波照間島に到着。

波照間港旅客ターミナルに到着すると、予約していたゲストハウスNAMIの女将さんが車で迎えに来てくれました。車に乗せられて宿へと向かいます。

女将さん

迎えに来てくれた「ゲストハウスNAMI」の女将さん

ゲストハウスNAMI

一泊3,000円の素泊まりの宿で、シャワーやトイレは共用。一人旅には十分な広さで、快適に過ごすことができました。

>>ゲストハウスNAMIのfacebookページ

波照間島を自転車で一周!南の離島の自然が美しい...!

波照間島の周囲は14.8km。自転車でも2〜3時間あれば一周できてしまいます。自転車の他にはレンタルバイクやレンタカーを利用するのも良いでしょう。ちなみにバスやタクシーは走っていません。

さて、ここからは波照間島の人気観光スポットをみていきます。

ニシ浜

ニシ浜

「ハテルマブルー」を象徴するこちらの海は、波照間島の人気観光地の一つであるニシ浜です。透き通るような蒼い海がどこまでも広がっています。

ニシ浜

日本一綺麗なビーチとも言われており、その透明度はご覧の通り。北は北海道、南は沖縄と日本中の海を見てきましたが、この美しさは名実ともに日本一でしょう。人生で一度は訪れておくべき場所だと思います。

さて、ニシ浜は波照間島で唯一遊泳が可能なビーチです。ということで...!

シュノーケリングのセット

近くにレンタルショップがあったのでシュノーケリングのセットをレンタル!水着は島内では販売していないので、持ってきてよかった...!

時期は2月で、本州では冬真っ只中。同じ日本でシュノーケリングができているというのが信じられません。海水はやや冷たいものの、泳ぐには十分な温度でした。

どこまでも透き通る、淡い蒼さが非常に綺麗です。そしてこのニシ浜では、噂によるとウミガメが出現するそうなので、浜から離れすぎない程度に探してみると...

ウミガメ

でました!青い海の底を、ウミガメが悠々と泳いでいます。

ウミガメ

2匹目も発見!この日は合計4匹ほどのウミガメを見ることに成功。海底は白い砂で覆われており、とても綺麗でした。

日本最南端平和の碑

日本最南端平和の碑

有人島としては日本最南端の波照間島。高那崎には日本最南端の石碑が置いてあります。波照間島を訪れた記念にぜひ立ち寄ってみてください。

日本最南端平和の碑

夜になるとご覧の通り。波照間島では集落から離れれば街灯もなく、満天の星空が広がります。なんと全88星座のうち、84種類もの星座をみることができるのです。南十字星をはじめとした星座や、天の川は、多くの人々を魅了しています。

底名貯池展望台

底名貯池展望台

底名貯池展望台は、高さはそれほどではありませんが、周囲が開けているので見晴らしは抜群です。

底名貯池展望台

展望台からは見晴らしの良い景色が広がっています。

底名貯池展望台

とにかく場所がわかりにくいので注意が必要です。小さくて分かりづらいですが看板を見つけることができれば、展望台までたどり着くことができます。

浜シタン群落

浜シタン群落

浜シタン群落は岩場に浜シタンという植物が生茂る群生地です。樹齢数100年にも及ぶ巨木も存在し、竹富町指定天然記念物にも指定されています。浜シタンとは珊瑚の上に自生する植物で、小さな白い花を咲かせるのが特徴だそうです。

ナリサ浜(サンゴ浜)

ナリサ浜

ナリサ浜は通称サンゴ浜とも呼ばれていて、その名の通り海岸一面にサンゴ礁が埋め尽くされています。台風などで波が荒れた際に、サンゴ礁が打ち上げれ、このような海岸になったそうです。

ナリサ浜

足元がサンゴで埋め尽くされている様子は圧巻です。のんびり寝転がると気持ちよく、時間を忘れて過ごすことができますよ。

※環境保護のためサンゴを持ち帰らないようにしましょう

南の離島の絶品グルメ!黒糖が美味しすぎる!

続いては波照間島の絶品グルメについて。

どれも甲乙つけがたかったのですが、個人的に美味しかったモノをご紹介します。

泡波

泡波

沖縄や八重山諸島といえば、泡盛の文化が有名ですよね。こちらは波照間島限定の泡盛「泡波」です。こちらの泡波、波照間島で購入すれば1,000円以下で購入できますが、島から離れれば離れるほど値段が跳ね上がり、東京では3号瓶で1万円オーバーなんてお店も...。

それくらい貴重なお酒なのですが、味はクセが少なく、あっさりしていて飲みやすいです。

飲み方はロックがオーソドックスですが...

黒糖

波照間島通の方に教えてもらった飲み方がこちら。

波照間島で作られた黒糖をコップに入れて、その上から泡波を注ぎます。黒糖がお酒に染み込んで、甘くて濃厚な味を楽しめます。

波照間島 星降る島の黒糖くるみ

黒糖くるみ

波照間島の黒糖をつかった黒糖くるみです。共同売店などでも販売しているため、比較的手軽に入手できます。波照間島の黒糖はコクの深い甘みがあり、くるみの食感と合わさり非常に美味しいです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?日本最南端の有人島、波照間島の紹介でした。

小さな島なのでその気になれば日帰りで観光することもできます。目立った観光地はありませんが、その代わりに手付かずの美しい自然が残されており、日常の疲れを癒すのにはぴったりでしょう。ぜひ訪れてみてください。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

最後に波照間島で撮影した写真を並べて、今回の記事は終わりたいと思います。また次回をお楽しみに。

波照間島

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波照間島

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