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【日帰り登山】一合目から登る富士山!夏山の準備運動登山

記事投稿日:2021/07/02最終更新日:2021/07/02

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こんにちは!

「三度の飯と山が好き!!」がキャッチフレーズの倉山(くらさん)です。

世界文化遺産の富士山。昨年2020年の夏はコロナ感染症拡大防止のため、前代未聞の登山道が閉鎖となり、残念な思いをされた方もいらっしゃったと思います。私も年に一度は必ず登頂していますので、昨年は寂し思いをしました。今年は山開きが予定されていますので久しぶりに登頂する事を楽しみにしています。

そのような中、雪解けが進む富士山を四方から眺めていると登れる所まで登りたくなり待ちきれず、5月に一合目から五合目を目指して日帰りで歩いて来ましたので、その様子をご紹介しましょう。

今年の富士山は降雪も少ないようでアイゼン(滑り止め)は使うことなく登ることができました。

公園から見る富士山頂
<静岡県裾野市の水ヶ塚公園から見る富士山頂と今回目指す五合目の宝永山>

目次

1)一合目登山口はどこからになりますか?そこまでどうやって行くの??

富士山の登山道は五合目からなら静岡県側に3ルート、山梨県側に1ルートあります。今回歩いた登山口は、静岡県側の富士宮口ルートと御殿場ルートに属する水ヶ塚の須山口登山道です。今回は周遊するルートを歩きましたが、大きな道標がはっきり表示されていますので、登山口も登山道も分かりやすく、安心して歩ける道です。

水ヶ塚公園へは、JR御殿場線の御殿場駅から富士急行バス(約60分)で行く事ができます。今回、私達はいつもの登山仲間4名が揃ったため、マイカーで東名高速道路の御殿場インターチェンジを降りて約30分、水ヶ塚公園の駐車場へと移動しました。

この時期の水ヶ塚公園駐車場は無料で綺麗なトイレも利用できます。

>>「富士山さんぽ」の公式ホームページ:アクセスマップはこちらから

2)今回歩いた須山登山口から宝永山プリンスルート経由、御殿場ルートをご紹介します。

水ヶ塚公園の標高は既に1,450m。目指す宝永山の標高は2,693mで、標高差は1,243mありますので、日帰り登山としては適当ですが、実際に歩いた距離は15km、活動時間は休憩を含めて8時間になり、充実の1日で、天気にも恵まれポカポカの中を歩いて来ました。

富士山頂を間近に望め、とても感動的でした。

今回歩いた須山口登山道から御殿場ルート周遊の全行程

水ヶ塚公園(8:00スタート)◆標高1,450m・・・須山登山口(8:10)・・・御殿庭(9:30)◆1,981m・・・二合五勺・・・ 御殿庭上・三合五勺(10:20)・・・宝永山第三火口縁・・・宝永第二火口縁・・・宝永山第一火口縁(11:00)◆標高2,460m・・・宝永山第一火口底へ降りる(11:10)◆2,420m・・・宝永山山頂(13:00)◆2,693m・・・御殿場ルート・大砂走りを下山・・・二合五勺(14:10)・・・二子山・上塚(14:50)・・・ 幕岩・・・恩胎内(祠・溶岩洞穴15:30)・・・水ヶ塚公園(16:00)

※交通手段表記・・・:徒歩

富士山と言いますか、今回は宝永山の登山の方が正しいのかも知れませんね(笑)。それでも富士山!

登山道入り口

須山口登山道の様子です。看板がとても見やすくて安心できます。

火山灰の道

御殿庭上・三合五勺から山頂を望む。火山灰の道で歩き辛くなっていきました。

宝永山第二火口縁から見える景色を動画でご覧ください。

宝永山第一火口縁

宝永山第一火口縁です。六合目と火口底ルートとの分岐地点になります。

宝永山火口底

ここは宝永山の火口底です。大きな落石がゴロゴロしています。この時も落石を目撃しました。用心用心。

宝永山残雪

宝永山の山頂付近には残雪が見られました。眼下には山中湖が見えましたよ。

宝永山山頂

宝永山の山頂には、立派な石造りの案内がありますが、激しく傾いていました。

大砂走り

御殿場ルートの大砂走りを一気に下山。ここは何度走っても楽しい道です!

愛鷹山

眼下には富士三脚の一つ愛鷹山をドーンと望みます。愛鷹山は次回の登山先計画に追加済みです。

水ヶ塚公園

無事に水ヶ塚公園にゴールしました。充実の登山でした。

3)壮大で雄大、そうして異次元的な宝永火口。そこで大自然からの贈り物に足が止まる。

先ずは、この動画をご覧ください。※いきなり大きな音がしますので、ご注意下さい。

宝永山山頂手前で突風の贈り物に足が止まる!(動画)

五合目とは言え、ここは富士山です。いつどの方向から突風が吹くか分からない火口付近。風速20mを超えるかと思われる突風に10分程さらされ、しゃがみ込み、へばりついて耐えました。

過去、富士山頂のお鉢でも突風に遭ったことがあります。あれに匹敵するほどの強風でしたが、ヘリコプターが近づけない理由も納得できます。富士登山中は、くれぐれも怪我をしないようにご注意ください。

4)雑談とワンポイントアドバイス

今回ご紹介したルートは、組み合わせによっては、距離や時間を短くする事もできます。学校の遠足や修学旅行で歩けるコースでもありますので、とても良く整備されています。

富士山と言うより宝永山登山になりますが、1707年、宝永4年に大噴火をした宝永山火口には、その痕跡を残す溶岩流が積み重なる地層や岩脈群が見られ、一度は登山する価値がおおいにあります。(行った事は有りませんが、何度歩いても火星に着陸した気分になります笑!)

今回のルート上も、三合目を越える頃には、細かい火山灰が増えて登山道も滑り、歩きづらくなります。

お出掛けの際、登山靴は当然ですが、落石や飛来物防止にヘルメットを準備しておくと、より安心だと思いました。(富士山の登山にも安心のためヘルメットの着用をおすすめします。)

>>「宝永火山の歴史」を紹介したホームページはこちらから

富士山2021年の山開きは間もなくやってきます。私も今回歩いた五合目から上の山頂までを今年の夏は楽しみたいと計画しています。コロナ感染症拡大防止に注意しながら、皆さんもぜひ一合目から山頂を目指して下さい。

富士山頂から山の神が「今シーズンは来ないか?」と誘っていますよ。

機会がありましたら、私と一緒に登ってみませんか? それではまた、どこかでお会いしましょう!

>>「富士登山オフィシャルサイト」のホームページはこちらから

・・・富士山登山はまだまだ続く

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