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【2021年】鎌倉のおすすめハイキングコース6選

記事投稿日:2021/06/26最終更新日:2021/07/05

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鎌倉ハイキング

ハイキングは、忙しい日常から離れて過ごす自然との対話の時間。四季折々の自然美の中で身体を動かすことで、心も身体もリフレッシュできます。そこで、東京から日帰りもできる、鎌倉でおすすめのハイキングコース6つを紹介。古都鎌倉だけに、アウトドアと歴史探訪がセットで楽しめるコースも充実しています。

※一部封鎖中のコースもあるため、最新の情報は公式ホームページなどでご確認ください。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、紹介している観光スポットに休業や営業時間の変更の可能性があります。お出かけの際には、公式ホームページ等でご確認のうえ、感染対策をしてお出かけください。

目次

<1. 葛原岡・大仏ハイキングコース>

<2. 衣張山ハイキングコース>

<3. 天園ハイキングコース(一部区間封鎖中)>

<4. 祇園山ハイキングコース(封鎖中)>

<5. 六国見山ハイキングコース>

<6. 朝比奈ハイキングコース(現在通り抜け不可)>

1. 葛原岡・大仏ハイキングコース

鎌倉 葛原岡・大仏ハイキングコース
<出典元:写真AC

北鎌倉の浄智寺(じょうちじ)と長谷の鎌倉大仏を結ぶ「葛原岡・大仏ハイキングコース」は、初心者から上級者まで幅広い人気を誇るハイキングコース。鎌倉のシンボルともいえる「長谷の大仏」をはじめ、観光もあわせて楽しめるのがポイントです。

スタート地点の浄智寺口は、JR北鎌倉駅から徒歩約15分。ゴール地点の鎌倉大仏は江ノ電長谷駅まで約10分と、公共交通機関でも訪れやすいのが嬉しいですね。

標高差は91m。適度なアップダウンがあり、山歩きの楽しさを味わえる一方で、動きやすい服装と歩きやすい靴を用意すれば、初心者でも挑戦しやすいコースです。観光スポットをゆっくり見ながら、半日ほどかけて歩くのがおすすめ。

1.1 葛原岡・大仏ハイキングコースの基本情報

  • ルート:JR北鎌倉駅 ⇒ 浄智寺 ⇒ 葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)⇒ 源氏山公園 ⇒ 銭洗弁天(ぜにあらいべんてん)⇒ 高徳院(鎌倉大仏)⇒江ノ電長谷駅
  • 所要時間:1時間30分
  • 難易度:初心者向け

1.2 葛原岡・大仏ハイキングコースの見どころ

葛原岡・大仏ハイキングコースの見どころは、なんといっても鎌倉大仏。長谷の高徳院の本尊で、国宝にも認定されています。

高さは12.38m、総重量は121トン。姿が目に入った瞬間、その迫力に思わず「お~っ!」と歓声を上げてしまいます。もともとは大仏殿の建屋がありましたが、室町時代に津波で流されてしまったため、現在は珍しい露座(屋根のない所に座ること)の大仏となっています。

スタート地点の浄智寺は鎌倉五山第四位の名刹(めいさつ)。深い森に囲まれた境内は、日常から切り離された静寂に満ちています。鎌倉では珍しい中国風の鐘楼門があることでも有名。6月には、あじさいの花々が野趣あふれる境内を彩ります。

源氏山の一角にある「葛原岡神社」は、知る人ぞ知る縁結びのパワースポット。3つの石に願いをかけたら、恋が叶うかもしれません。

2. 衣張山ハイキングコース

鎌倉 衣張山ハイキングコース
<出典元:写真AC

鎌倉市街の南東部に位置する「衣張山(きぬばりやま)」は、標高121mの山。その名の由来には諸説ありますが、その昔、源頼朝が夏の暑い日にこの山を白い衣で覆って雪景色に見立てたという伝説があります。

衣張山山頂の広場は、鎌倉市街と由比ヶ浜のカーブを一望する絶好のビュースポット。秋から冬にかけての晴れた日には富士山も望めます。

衣張山にはいくつかのハイキングコースがあり、ここでは鎌倉最古の寺・杉本寺(杉本観音)から衣張山ハイキングコースに入り、衣張山山頂を経由し、名越切通(なごえきりどおし)に出るコースを紹介。絶景あり、歴史探訪ありの充実のハイキングコースです。

2.1 衣張山ハイキングコースの基本情報

  • ルート:「杉本観音」バス停(杉本寺) ⇒ 衣張山ハイキングコース入口 ⇒ 衣張山山頂 ⇒衣張山ハイキングコース出口 ⇒パノラマ台 ⇒ お猿畠の大切岸(おさるばたけのおおきりぎし) ⇒ まんだら堂やぐら群 ⇒ 名越切通 ⇒「亀が岡団地北」バス停
  • 所要時間:2時間~2時間30分
  • 難易度:初心者向け

2.2 衣張山ハイキングコースの見どころ

衣張山への起点となる杉本寺は、鎌倉で最も古い歴史をもつ古刹。734年の創建と伝えられ、坂東・鎌倉三十三観音霊場の第一番札所でもあります。苔むした石段が、いかにも山寺といった素朴な雰囲気を醸し出しています。

衣張山ハイキングコースでは、石や岩にちなんだスポットにも注目。そのひとつが「お猿畠の大切岸」です。切岸(きりぎし)とは、敵の侵入を防ぐための人口の壁のこと。かつては軍事的な防御壁と考えられていましたが、近年の発掘調査で、お猿畠の大切岸は14世紀ごろの石切り場の跡だと判明しています。

ゴール地点の名越切通も見逃せないスポット。名越切通しは鎌倉時代に整備された交通路「鎌倉七切通」のひとつで、山を掘削して造られた切通には神秘的な迫力があります。

3. 天園ハイキングコース(一部区間封鎖中)

鎌倉 天園ハイキングコース
<出典元:写真AC

天園ハイキングコースは、「鎌倉アルプス」とも呼ばれる鎌倉北部の外周を歩く定番人気のハイキングコース。

北鎌倉の建長寺と二階堂を結ぶ本格的なルートで、鎌倉らしい自然と歴史にふれられる変化に富んだ道のりが特徴。アップダウンの激しい箇所や、ロープをつたって急勾配を下りる場所もあり、「観光しながらしっかり山歩きも楽しみたい」という人にぴったりのハイキングコースです。

天園ハイキングコースには複数のルートがありますが、ここでは建長寺・半僧坊(はんそうぼう)から鎌倉市内の最高地点である大平山を経て、瑞泉寺へといたるルートを紹介します。建長寺の裏山に位置する半僧坊周辺では、富士山が見える「富士見台」や建長寺の全景と相模湾を望む「相模湾見晴台」もあり、天気の良い日には素晴らしい景色が待っています。

※2019年の台風の影響で、天園~瑞泉寺間は、2021年6月現在も通行禁止になっています。ご注意ください。

3.1 天園ハイキングコースの基本情報

  • ルート:JR北鎌倉駅 ⇒ 建長寺 ⇒ 半僧坊 ⇒ 勝上嶽展望台 ⇒ 十王岩 ⇒ 大平山(おおひらやま) ⇒ 天園 ⇒ 瑞泉寺 ⇒JR鎌倉駅
  • 所要時間:2時間30分~3時間
  • 難易度:中級者向け

3.2 天園ハイキングコースの見どころ

最初に立ち寄る建長寺は、鎌倉五山第一位の臨済宗・建長寺派の大本山で、北鎌倉を代表する観光スポット。1253年に創建された日本初の本格的な禅寺で、山門や仏殿、梵鐘(ぼんしょう)などは国の重要文化財にも指定されています。

半僧坊は建長寺の鎮守府で、谷全体が境内となっている建長寺の最奥に位置します。約250段の階段をのぼってたどり着く半僧坊は、天狗が守るミステリアスなパワースポット。半僧坊さらに勝上嶽展望へと進めば、鎌倉市街と相模湾、富士山の大パノラマを拝むことができます。

最後の立ち寄りスポットの瑞泉寺には、夢窓疎石が手がけた庭園があり、岩盤を削って造った独特な石の庭園は独特のオーラを放っています。境内では梅やあじさいなど、四季折々の花が咲き誇るほか、紅葉も見ごたえあり。

4. 祇園山ハイキングコース(封鎖中)

祇園山ハイキングコースは、鎌倉中心部から近い手軽さが魅力のコース。1.5kmほどの道のりで、鎌倉駅から1時間少々で行って戻ってくることができます。

初心者にもチェレンジしやすいハイキングコースでありながら、しっかりとアップダウンや岩場もある自然の中を歩くことができ、たっぷりと森林浴が楽しめるのが魅力。祇園山山頂の「見晴台」からは材木座海岸と由比ヶ浜を望むことができ、登山のご褒美として素晴らしい風景が待っています。

※祇園山ハイキングコースは2019年の台風の影響により、2021年6月現在も全面通行禁止となっていますので、ご注意ください。

4.1 祇園山ハイキングコースの基本情報

  • ルート:JR鎌倉駅 ⇒ 八雲神社 ⇒ 祇園山見晴台 ⇒ 高時腹切やぐら ⇒ JR鎌倉駅
  • 所要時間:1時間
  • 難易度:初心者向け

4.2 祇園山ハイキングコースの見どころ

祇園山ハイキングコースは、八雲神社の境内からスタートします。八雲神社は、鎌倉で最も古い厄除け神社として地元の人々に親しまれているスポット。毎年夏には「鎌倉祇園大町まつり」が開かれ、多くの人々で賑わいます。

祇園山ハイキングコースの下山口が「高時腹切やぐら」。その名の通り、北条高時自害の地で、鎌倉幕府滅亡の舞台となった場所です。昔から落ち武者の姿が見えたなど、不穏な噂が絶えないとか。名称からして物騒ですが、怖いもの見たさで一度は訪れてみたいハイキングコースです。

5. 六国見山ハイキングコース

鎌倉 六国見山ハイキングコース
<出典元:写真AC

六国見山(ろっこくけんざん)ハイキングコースは、鎌倉の最も外側を取り巻く尾根にそびえる六国見山を歩くコース。六国見山は、山頂から相模・武蔵・伊豆・上総(かずさ)・下総(しもうさ)・安房(あわ)の6つの国が望めたことからその名が付いた山で、幾重にも尾根が連なって見える壮大な景色が見ものです。

コースには視界の開けた広場もあるので、ピクニックにも最適。六国見山で自然とふれあいつつ、「あじさい寺」として知られる明月院にも立ち寄りましょう。

六国見山には、北鎌倉側の南口広場登山口からの登山コースと、大船側の高野台登山口からの2つの登山コースがありますが、ここでは北鎌倉発着のコースを紹介しています。

5.1 六国見山ハイキングコースの基本情報

  • ルート:JR北鎌倉駅 ⇒ 明月院 ⇒ 六国見山 ⇒ 展望広場 ⇒ 六国見山森林公園 ⇒ JR北鎌倉駅
  • 所要時間:1時間30分
  • 難易度:初心者向け

5.2 六国見山ハイキングコースの見どころ

最初に立ち寄る明月院は、鎌倉を代表するあじさい寺。境内には約2500株のあじさいが植えられていて、左右にぎっしりとあじさいが並ぶ石畳の参道はなんともフォトジェニックです。明月院のあじさいの多くは「ヒメアジサイ」という種類で、はかなげな淡い青は「明月院ブルー」とも呼ばれています。

あじさいで有名な明月院ですが、四季折々の自然美を丸い額で切り取って愛でられる「悟りの窓」もあり、あじさいの季節以外も楽しめます。

6. 朝比奈ハイキングコース(現在通り抜け不可)

鎌倉 朝比奈ハイキングコース
<出典元:写真AC

朝比奈ハイキングコースは、鎌倉時代に整備された交通路「鎌倉七切通」のひとつで、国の指定史跡でもある「朝夷奈切通(あさいなきりどおし)」を歩くコース。

鎌倉石の岩肌を掘削して造られた切通には、岩壁を掘削して造った石仏も見られます。荒々しい岩壁の隙間から、シダなどの植物が葉を茂らせている光景は不思議なパワーを感じさせます。特に上から光が差し込む切通の風景は幻想的です。途中、水で濡れて滑りやすい箇所があるため、滑りにくい靴で出かけましょう。

※2021年6月現在、朝夷奈切通は2019年の台風の影響で、通り抜けができなくなっていますのでご注意ください。

6.1 朝比奈ハイキングコースの基本情報

  • ルート:十二所神社バス停 ⇒ 朝夷奈切通入口(十二所側) ⇒ 熊野神社分岐 ⇒ 朝夷奈切通入口(朝比奈側)⇒ 朝比奈バス停
  • 所要時間:1時間
  • 難易度:初心者向け

6.2 朝比奈ハイキングコースの見どころ

自然と人工物が見事に融合した朝夷奈切通はそれ自体が見どころですが、ハイキングコースの途中には、朝比奈峠の鎮守ともいえる熊野神社もあります。ひっそりとした山中、高い木々に囲まれて立つ苔むした鳥居と長い石段は秘境の雰囲気満点。


自然と歴史に彩られた鎌倉でのハイキングは格別。鎌倉へハイキングに行かれる際は、ぜひ上記の情報を参考にしてください。なお、記載の所要時間は歩行時間の目安です。休憩や観光をはさむ場合は時間をプラスして、余裕を持った計画を立てると良いでしょう。

一部、通行止めになっているハイキングコースがありますので、「鎌倉観光公式ガイド」にて、各コースの最新情報をチェックしてからお出かけを。

>>>鎌倉観光公式ガイド

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