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コペンハーゲンの凍った湖で遊ぼう!氷の厚さ16cmで乗ってもOK
目次
寒い冬のアクティビティー
デンマークは北欧の国に含まれますが、雪は降ってもひと冬に数回積もる程度。今年はわりと寒い年だったようで2月は最低気温-5℃以下の日が続きました。雪が降り、土が凍り、庭のバケツの水が凍り、ふと気づくと池の上の氷に鳥が座っています。とうとう自然なスケート場が完成?!
湖上遊び許可は市のホームページでチェック
コペンハーゲン市では、許可がない湖や池はいくら凍っていても乗ることはできません。冬は市のホームページが毎日更新されます。氷の厚さが16~18cmになるとゴーサイン。許可が下りる可能性のある湖は市内で11か所。もちろん天気によっては急に氷が溶けたりする可能性もあるため、常識ある行動が呼び掛けられています。
今年は久しぶりの許可が下りたのが週末の晴天!最高の条件です。
おすすめは市内の貯水庫
市内の5,000平方メートル級の天然スケートリンクは3カ所あり、その中でもアクセスのよいのはシティの湖です。シティ、ウスタブロ、ノアブロ、ヴェスタブロに隣接する長い4つに分かれた貯水湖で普段は湖畔を散歩したり湖では水鳥が泳いでいたりボート遊びができるスポットです。
そんな湖もこの通りカチコチに凍っています。暗い冬に訪れた非日常感がたまりません。午前中なのにもう人がたくさんいました。ゆっくり歩いたり思いっきりすべってみたりスケートをしたりとみなそれぞれに楽しんでいます。ちなみにデンマークは引き続きロックダウン中ですが、外出は自由にできます。
湖はかなり深いところまで凍っているのではないでしょうか。もちろん歩いても飛んでもびくともしません。
湖を移動するとこちらは上に氷の上に雪が積もっていました。お昼を過ぎて人も多くなってきていました。湖の上では特にルールはないようです。ベビーカーごと入ってきている人、ソリ遊びをしている人、犬の散歩をしている人などとても自由な雰囲気でした。
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mig
- 2011年よりコペンハーゲンで夫と二人暮らし。デンマーク語を勉強しながら、北欧の生活を楽しんでいます。好きなことは、食べること、陶器集め、散歩。苦手なのはラクリスです。