自宅で大人の旅行気分を!初心者にもおすすめしたいスペインワイン3選

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<マドリッドのワインショップ「Enoteca Barolo」での一枚。Photo by MASASHI>

新型コロナウイルスの影響で、海外はもちろん国内でも旅行になかなか行けない昨今。休日や連休もうまく気分転換ができずに過ごしている方も多いのではないでしょうか?

そのような中で旅行気分を手軽に味わうには、その土地の料理を楽しむことでは、と筆者は考えます。そして、それと合わせるお酒にこだわれば、臨場感をより引き出してくれます。

この記事ではスペインにある「美食の街」サン・セバスティアンでワインの勉強をし、現地のワインショップでも勤務経験のある筆者が、スペインのワインについて簡単な紹介をすると共に、自宅にいながら旅行気分を楽しめるおすすめワインについて、カバ(スパークリングワインの一種)、白、赤からそれぞれ1本ずつ紹介していきます。

目次

<1. スペインは世界有数のワイン生産国>

<2. スペインワインはどんな種類が多い?飲みやすい?>

<3. おすすめスペインワイン:パレス・バルタ・カバ・ブリュット・ナチュール(カバ)>

<4. おすすめスペインワイン:ナイア(白ワイン)>

<5. おすすめスペインワイン:オスタトゥ・クリアンサ(赤ワイン)>

1. スペインは世界有数のワイン生産国

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<写真はイメージです。Photo by Kelsey Knight on Unsplash

「スペインワイン」と聞くと、日本のコンビニやスーパーでも手頃に買え、バルで気軽に飲めるという良い意味でも悪い意味でも「安い」というイメージを持っている人も多いはず。しかし、安いからと侮るなかれ!

その品質は高く、2,000~3,000円のスペインワインでも、倍以上の価格になるフランスやイタリアのワインかと思うほどクオリティの高いワインが多く存在するんです! まずは、そんな実力派ワイン生産国であるスペインでの、ワイン生産の歴史や生産量などの基礎知識を紹介していきましょう。

1.1 スペインがワイン造りを始めたのはいつから?

そもそもワインとは何かというと、ブドウで造る「醸造酒」という種類のお酒で、日本酒やビールと同じカテゴリーに入ります(編集部註:日本酒は米、ビールは麦の醸造酒です)。スペインでは、紀元前1100年頃にフェニキアやギリシアとの交易から、原料であるブドウを育てることと、ワイン造りが始まったといわれています。

その後ローマ帝国下でワイン造りが本格的になるものの、8世紀初頭からイスラム教徒の支配下に入り、一時衰退してしまいます。イスラム教徒は宗教的にお酒を飲まないので、この流れは仕方ありません。

しかし国土回復運動、世界史などでは「レコンキスタ」と呼ばれる当時のスペインの反撃とともに、キリスト教徒の巡礼最終地点である、スペイン北西部ガリシア州に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラを訪れる巡礼者や、クリュニー会やシトー会といったカトリック修道会修道士によってさまざまなブドウ品種がもたらされました。

その後修道院でのワイン造りが始まり、今のスペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオン州やガリシア州から始まったワイン造りが、全土で盛んになっていきました。15世紀半ばには、世界史でも出てくる「大航海時代」の到来でスペインワインの輸出が盛んになるも、16世紀後半に、フェリペ2世率いる無敵艦隊がイギリスに敗北したことで、その座をフランスやポルトガルに奪われます。

その後19世紀に新大陸、今の北アメリカから上陸したフィロキセラという害虫によりフランス、特にボルドーのワイン産業は壊滅的な被害を受け、スペイン北部のリオハ州へワインを探しに来たボルドーのワイン商人からワイン醸造、つまり造り方や栽培の技術が伝わり、ワインの近代化が始まります。これが今のスペインワインにつながっていきます。

1.2 スペインのワインの生産量について

スペインのワイン生産量は世界第3位、そしてブドウの栽培面積はなんと世界第1位と、世界でもトップクラスのワイン生産国!けれども、どうしてブドウは世界一になるほどいっぱい作っているのにワインの生産量が少ないの?と思う人がいるかもしれません。これにはいろいろな理由があり、その一つとしては古いブドウの樹が多く栽培面積の割には、その樹から取れるブドウの果実が少ないからと言われています。

スペイン国内では、ミゲル・セルバンテスの書いた小説「ドン・キホーテ」で有名な、広大な大地を有するカスティーリャ・ラ・マンチャ州がブドウ総生産量の半数以上を占めており、次いでポルトガル国境沿いに位置するエストレマドゥーラ州、バルセロナが州都であるカタルーニャ州と並びます。このカスティーリャ・ラ・マンチャ州の生産量は、世界でも最大級の規模であると言われています。

2. スペインワインはどんな種類が多い?飲みやすい?

スペインでは、さまざまなワインが造られています。代表的なものは黒ブドウで造る赤ワイン、白ブドウで造る白ワイン、発泡性のあるスパークリングワイン、そして白ワインにブランデーを加えて造られる酒精強化ワインのひとつであるシェリー。この項目では、それらのワインをサクッと簡単に説明していきます!

2.1 スペインで造られる赤ワイン

赤ワインは、黒ブドウを果汁や果皮、種なども含め丸ごと発酵させて造るワインです。そのため、果皮や種などから渋みが抽出され他のタイプのワインより味わいがしっかりします。ポリフェノールも多く含まれているため、健康目的に飲む方もいますね。

「太陽の国」とも呼ばれるスペインで造られる赤ワインは、太陽光をたっぷり受けた黒ブドウからできるため、果実味豊かでフルーティーなものが多いです。そんなワインを樽で熟成させると、フルボディ(しっかりした味わい)のワインができ上がります。

スペイン国内で赤ワインの代表的な産地といえば、スペイン北部のリオハ、スペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオン州のリベラ・デル・デュエロでしょう。この二つの産地は「テンプラニーリョ」という黒ブドウを主体にワインを造っています。スペインには多くのブドウ品種が存在しますが、スペインの赤ワインを知るためにはまずテンプラニーリョで造られたワインを飲むことをおすすめします。

2.2 スペインで造られる白ワイン

白ワインは、白ブドウを絞ってできたジュースを発酵させて造るワインです。スペインの白ワインは赤ワインと同じく、果実味豊かなワインが目立ちます。しかし、スペインは標高の高く冷涼な場所が多く存在し、そこで造られた白ワインはすっきりとした味わいに仕上がります。

スペイン国内でポピュラーな白ワイン産地は2箇所。ひとつ目は「ベルデホ」という白ブドウを使ってすっきりした味わいが特徴的なワインを造っている、スペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオン州のルエダ。 もうひとつは「アルバリーニョ」という白ブドウを使って香り豊かな白ワインを造る、スペイン北西部ガリシア地方の海沿いに位置するリアス・バイシャスです。(余談ですが、「リアス式海岸」のリアスはこの単語に由来しています!)現地では、どこのバルに行ってもグラスで楽しめる、人気のあるワインです!

2.3 スペインで造られるスパークリングワイン

スパークリングワインには色々な造り方がありますが、この記事ではスパークリングワインの最高峰であるフランスのシャンパーニュ、世間的にはシャンパンと呼ばれるスパークリングワインと同じ造り方、瓶内二次発酵という造り方について説明します。

これは読んで字のごとく、瓶に詰めた状態で二回目の発酵をおこなうという方法。白ワイン(ロゼスパークリングの場合はロゼワイン)と発酵用の酵母を瓶に入れることで、再発酵して自然な泡が発生します。これがスパークリングワインの泡の正体です。 スペインのスパークリングワインは、ほとんどがすっきりとした辛口のもの。この造り方による、スペインのスパークリングワインの代表格がカバ!

日本のスーパーやコンビニでよく見かける、黒いボトルのフレシネ社のものもカバです。 カバはカタルーニャ州で大半が造られていますが、パエリアで有名なバレンシア州などでも造られています。

2.4 スペインで造られるシェリー

シェリーは「酒精強化ワイン」という立派なワインの仲間です。白ワインと同じブドウからできた蒸留酒を加えて造ります。そこから熟成していくのですが、注目すべきはその熟成方法。ソレラシステムと呼ばれる、わかりやすく言えばうなぎ屋さんや焼き鳥屋さんのタレのごとく、瓶詰した減った分を継ぎ足していくシステムです。そのためワインの年齢を意味する「ヴィンテージ」というものがない半面、ずっと安定した味わいを楽しむことができます。

シェリーには辛口が5種類、甘口が5種類の計10種類があり、食事やシチュエーションに合わせて楽しめます。 シェリーと名乗っていいのは、スペイン南部のアンダルシア州のヘレス・デ・ラ・フロンテーラという街を中心としたエリアで造られたもののみ。そのため、他の産地で造られた酒精強化ワインはシェリーではないので、ご注意を!

3. おすすめスペインワイン:パレス・バルタ・カバ・ブリュット・ナチュール(カバ)

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<画像提供:ヴィントナーズ>

ここからは、筆者オススメのスペインワインについて、スパークリング、白、赤からそれぞれ紹介していきます。まず一つ目に紹介するのは、パレス・バルタというワイナリーが生産している「パレス・バルタ・カバ・ブリュット・ナチュール(スペイン語:Parés Baltà Brut Nature)」です。

非常に長い名前ですが、「パレス・バルタ」は先ほども挙げたようにワイナリーの名前、「カバ(スペイン語:Cava)」とはスペイン・カタルーニャで造られるスパークリングワインのこと、そして「ブリュット・ナチュール」とは、糖分がどれぐらいあるかを示す表記です。

3.1 パレス・バルタ・ブリュットナチュールはどんなワイン?

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<カバ用のブドウを収穫する様子。Photo by MASASHI>

パレス・バルタは、サグラダファミリアやサッカーのFCバルセロナで有名なカタルーニャ州の州都バルセロナから、車で1時間ほどのペネデスというエリアにボデガ(スペイン語:「ワイナリー」の意味)があります。

1790年創業で230年という歴史を持ち、有機栽培やビオディナミ農法という月の満ち欠けを農作業に取り入れた農法を行う、自然に配慮している家族経営のワイナリーです。カバ以外に高品質の赤ワインや白ワインも造っており、オーガニック製法などにこだわる方はぜひこちらのワイナリーを覚えておくと良いでしょう。

ワインの名前に書かれている「ブリュット・ナチュール」というのは、スパークリングワインに含まれる糖分を示す表記。簡単に言うと、その分類において最も辛口でスッキリした味わいのスパークリングワインを指します。なお、この表記はシャンパーニュをはじめとした、世界のスパークリングワインでも使われています。

また、カバに用いられる主なブドウ品種は、「チャレロ」、「マカベオ」、「パレリャーダ」の3種。ソムリエ試験などにもよく出るくらい、スペインでも有名な品種です。

3.2 パレス・バルタ・ブリュットナチュールの美味しい楽しみ方

味わいは先述したとおり、すっきりとした辛口ではありますが、長い熟成から来るふくよかさもあります。そのため最初の乾杯から魚料理、さらにはお米料理や鶏肉・豚肉などを使ったあっさりとした味の肉料理とも相性が良いので、食事全体を通して楽しめるスパークリングワインです。

前菜なら、生ハム(特にハモン・セラーノ)と、パンコントマテというバゲットにすりおろしたトマトとオリーブオイルをかけたもの、それからスペイン産エキストラバージンオリーブオイルと塩で味付けしたグリーンサラダがおすすめ。そして、シメには魚介をたっぷり乗せたパエリアなどと合わせれば、自宅にいながらにして気分は地中海バカンスです!

おすすめ販売店舗の基本情報

パレス・バルタ・ブリュットナチュールは日本でも買えますが、この記事ではスペインの首都マドリッドにあるワインショップ「Enoteca Barolo(エノテカ・バローロ)」をご紹介しましょう。こちらは、筆者がワイン留学をしていたときの職場研修先でもあります。

名前だけ聞くと、日本のデパートなどに入っているワインショップ「エノテカ」さんの姉妹店と思われる方がいると思いますが、そもそもエノテカとはイタリア語でワインショップを意味する一般的な単語。そのため、イタリアワインの品揃えはスペイン国内でも指折りですが、スペインワインだけでも2,000種類近くありますので、初心者にもツウにもぜひ足を運んでもらいたいショップです。

  • 名前:Enoteca Barolo(エノテカ・バローロ)
  • 住所:Calle del Príncipe de Vergara, 211, 28002 Madrid
  • 営業時間:【月~土】10:30~14:00、17:00~20:30
  • 休業日:日・祝
    ※営業時間など最新情報は、公式サイトをご確認ください

  • HP:公式HP
  • Googleマップ:

4.  おすすめスペインワイン:ナイア(白ワイン)

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<画像提供:ミリオン商事株式会社>

次に紹介するのは白ワインの「Naia(ナイア)」。日本で食べられている料理や食材との相性が非常に良く、2,800円程度と価格もお手頃。ちょっと贅沢なおうちディナーをするときなどにもおすすめです。

4.1 ナイアはどんなワイン?

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<画像提供:ミリオン商事株式会社>

ナイアは、スペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオン州のルエダで造られるワインです。「ワインの種類」を説明する項目にて、白ワインの説明でも少し触れましたが、ルエダはベルデホというブドウで造る白ワインが有名。スペイン各地のバルで提供されるお手頃ワインから、ミシュランガイドに掲載されている星付きレストランで提供される高品質ワインまで、さまざまなワインが市場に出回っています。

このベルデホという品種は、スペイン語で緑を意味する「Verde(ベルデ)」という言葉が由来とされています。柑橘系やハーブ類の香りとすっきりとした味わいが特徴的。 さて、ナイアを造るボデガこと「Bodegas Naia(ボデガス ナイア)」は、ルエダでも高品質のブドウができると言われている、ラ・セカ村に位置しています。ここで造られるワインは、予約の取れないレストランとして名を馳せた、カタルーニャ州の「エル・ブジ(現在は閉店)」をはじめとした、スペイン国内にある多くのトップレストランに取り扱われることで知名度を高めました。

ナイアは4か月間シュールリーという、澱(おり / タンニンやポリフェノール、たんぱく質などが熟成中に結合したもの)と一緒に熟成させることで、すっきりした味わいの中に、柔らかさを含ませています。

4.2 ナイアの美味しい楽しみ方

ナイアは、さまざまな国の料理と相性が良いのが特徴。苦みや癖が強いゴーヤーチャンプルー、菜の花の天ぷら、また、魚介類の天ぷらなども生産者から人気の組み合わせです。 また昨年、日本のワインコンプレックス主催のオイスターワインコンテストという、牡蠣に合うワインのコンテストでナイアがベストオイスターワイン賞を受賞したこともあり、これからの時期は牡蠣料理ともオススメ!

幅広い料理に合わせられ、すいすい飲めるので、気づいたらボトルを空けてしまい「Naiaもうないや!」と言ってしまうこと間違いなし(笑)!

おすすめ販売店舗の基本情報

ナイアが買えるおすすめワインショップは、大阪の大国町にあるVinoteca Panenca(ビノテカ・パネンカ)。日本でも珍しいスペインワインと食材に特化したお店です。スペインの食材店で働いた経験のあるオーナーがセレクトするワインや食材をお店と店内のバルスペースで楽しめます!

  • 名前:Vinoteca Panenca(ビノテカ・パネンカ)
  • 住所:〒556-0015 大阪府大阪市浪速区敷津西2丁目5−5 ル・パピヨンBc
  • 営業時間:【月~土】15:00~22:00、【日曜日】13:00~18:00
  • 休業日:不定休
    ※最新情報などは公式サイトをご確認ください

  • Facebook:公式Facebook
  • Googleマップ:

5. おすすめスペインワイン:オスタトゥ・クリアンサ(赤ワイン)

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<画像提供:株式会社仙石>

最後に紹介するワインは、リオハの赤ワイン「Ostatu Crianza(オスタトゥ・クリアンサ)」です。かなりしっかりした味わいのため、ボトルに残ってしまったときの活用方法についても紹介しています。

5.1 オスタトゥ・クリアンサはどんなワイン?

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<ボデガ・オスタトゥのボデガ外観。Photo by MASASHI>

リオハはスペインにあるワイン産地の中でも、古くから規定を設けて高品質のワインを造っている産地のひとつです。リオハでは赤ワインをメインに造っていますが、白ワインやロゼワイン、スパークリングワイン、甘口のワインも揃います。

そしてリオハでは、ワインの熟成期間によって呼び名が変わります。今回紹介するクリアンサは最低24か月、そのうち最低12か月のオーク樽での熟成を経たワインのみが名乗れることができます。

今回紹介するワインを造るボデガの「Bodega Ostatu(ボデガ オスタトゥ)」は、リオハの中でもフランスに近いバスク自治州に位置する、リオハ・アラベサという地区のサマニエゴ村で18世紀から続く家族経営のボデガです。現在もブドウの栽培、ワインの醸造、販売に至るまでを兄弟で行っています。

オスタトゥ・クリアンサは12か月間フレンチオーク(フランス産のオーク)樽で熟成した赤ワインです。ブドウは「テンプラニーリョ」を90%に、「グラシアーノ」、「ガルナッチャ」、「マスエロ」という土着の品種を合計10%合わせて造られています。樽の熟成感と果実味のバランスが取れた仕上がりが特徴です。

5.2 オスタトゥ・クリアンサの美味しい楽しみ方

オスタトゥ・クリアンサはしっかりとした味わいの赤ワインなので、肉料理との相性は抜群!

食事の最初に生ハム、特にハモン・イベリコ・デ・ベジョータという、ドングリを食べて育ったイベリコ豚を用いた生ハムや、チョリソーなどのサラミ、その後スペイン料理定番のアヒージョやカジョス(牛の胃袋であるハチノスをトマトで煮たもの)、最後に仔羊のグリルや牛肉、もしくはイベリコ豚のステーキといったガッツリしたお肉と一緒に楽しめば、あなたはもうスペインワイン通!

かなりしっかりした味わいのワインなので、途中で飲み疲れしてしまうことがあるかもしれません。もし、ボトルに残ってしまったワインを最後まで楽しみたい場合は、炭酸水、特に現地の甘さに近い三ツ矢サイダーZEROで割ってみてください。「Tinto de Verano(ティント・デ・ベラーノ)」というカクテルになって、スッキリとした味わいで飲みやすくなりますよ。コーラで割って作るカクテル「Kalimotxo(カリモーチョ)」というカクテルもおすすめです。

おすすめ販売店舗の基本情報

こちらのワインは、輸入元である株式会社仙石が東京・中野でビアンコロッソというワインショップを運営しており、クリアンサ以外のオスタトゥはもちろん、さまざまなワインが販売されています。現地のお話を聞きながらお買い物を楽しめることでしょう!

  • 名前:BIANCOROSSO(ビアンコロッソ)
  • 住所:〒164-0001 東京都中野区中野4丁目7−8
  • 営業時間:【月、水~金】14:00~22:00、【土日】13:00~21:00
  • 休業日:火曜日
    ※営業時間など最新情報は公式サイトをご確認ください

  • HP:公式HP
  • Googleマップ:

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<ブドウ畑の秋の紅葉。Photo by MASASHI>

なかなかお出かけや外食ができない時期が続きますが、時には自宅で旅行気分を味わえるワインと食材のマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか?

この機会に、ぜひさまざまなスペインワインに触れてみてください!またいずれ、スペインワインに関する記事で皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

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MASASHI

大学時代のスペインへの語学留学でスペインワインの美味しさを知り、2017年にスペイン・サン・セバスティアンにある料理大学バスク・クリナリー・センターの、ソムリエとワインマーケティングのマスターコースに入学。同年、卒業。セビージャ、マドリッド、サン・セバスティアンのワインショップ、食料品店にて勤務。

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