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絶景!長崎県の島旅その1。国境に接する歴史深い対馬

記事投稿日:2020/05/22最終更新日:2020/05/22

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新型コロナウイルスが猛威を振るう中、外出自粛で旅行に行けない期間が続いています。

早く収束していつでも好きな所に行きたい・・・とは思うのですが、もうしばらく旅行は我慢しなければいけない時期が続きそうです。

そこで今回、コロナウイルスが収束したら行きたい、とっておきの長崎の離島旅をご案内します。

長崎に住んで11年、私がとても良かったと思う観光地やグルメをご紹介いたします。今回ご紹介するのは「対馬」です。

目次

長崎から「国境の島」対馬へ!

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九州北部にあり玄界灘に浮かぶ"対馬"。韓国まで約30kmの所にある国境の島です。福岡からのアクセスも良く、電話番号も頭3桁が"092"な事から福岡県に属していると思われがちですが、実は長崎県になります。対馬へのアクセスは福岡からはジェットフォイルで約2時間半、フェリーでは約4時間半かかります。長崎からだと対馬行の船が無いので、航空機を利用して行きました。

約30分程度のフライトで対馬やまねこ空港に到着。小型のプロペラ機ですので、眼下の景色がとてもよく見えて快適なフライトでした。

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万関橋

対馬は日本で10番目に大きな島であり、全体の約9割が山林という地形です。手つかずの自然が多くダイナミックな景観が楽しめます。

まず訪れたのは対馬やまねこ空港の近く、「万関橋」です。この関は自然でなく、明治時代、日本帝国海軍の手により開削されたところです。日露戦争前、ロシアとの戦争機運が高まった時代に開削されたところであり、こういった所でも国境の島を彷彿とさせます。

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烏帽子岳展望台

続いて訪れたのは"烏帽子台展望所"。こちらからは浅茅湾(あそうわん)を眺める事が出来ます。

複雑な入り江と数々の島々が見どころの風光明媚な観光地です。

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対馬野生生物保護センター

手づかずの自然が残り、約9割が山林という対馬。独特の生態系があると言われており、日本の絶滅危惧種である"ツシマヤマネコ"が保護されている「対馬野生生物保護センター」。

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こちらで保護されている雄ネコの"かなた"。ツシマヤマネコは普通のネコと違い、耳が丸くてとても愛くるしい顔立ちです。山が多い対馬ではまだ保護されていない自然のヤマネコが車に轢かれて死亡する事も多いらしく、島民の方も夜、車で走っていたら見ることもあるそうです。

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和多都美神社

対馬のパワースポット、「和多都美神社(わたつみじんじゃ)」。海に向かって立つ鳥居には荘厳な雰囲気が有ります。ここには外航の守護神、豊玉姫が祀られています。古くから海外との交易が有った国境の島ならではの神社です。

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異国の見える丘展望所

国境の島・対馬には、韓国が見える「異国の見える丘展望所」があります。ここから約50km先が韓国の釜山市(プサン市)になります。この日は天気が良く霞んでいなかったので、写真では良く見えませんがとても良く見えました。

この辺に来ると携帯電話が海外ローミングになり韓国の電波が入ってきます。写真を撮ってSNSにアップしたりする際は注意が必要です。

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インスタ映え満載の海に突き出る展望台。ここから約50km先が韓国です。

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こちらはもう少し北にある"韓国展望所"。こちらの方が韓国は近いです。ここでも海外ローミングが入るのでご注意を。

韓国展望所

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万松院

対馬を治めていた"宗家"。宗家20代義成が建立していたお寺が「万松院(ばんしょういん)」です。

入口はこんな感じで、昔はお城が建っていた所です。

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こちらは2021年開館予定の"対馬民俗博物館"。歴史深い対馬には貴重なお宝が沢山有り、歴史好きな方には堪えられない博物館になりそうです。

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万松院本堂。明治時代に一度焼失したそうです。朝鮮王朝との交易が多かった宗家ならではのお宝が沢山有ります。

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こちらは朝鮮王朝から送られたといわれる仏具4点。青銅製でこれと同じものが日光東照宮にもあるそうです。

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これは諌鼓(かんこ)と呼ばれるもので、政治に不満が有るときにこの中で物言いをするといったものらしく、善政が敷かれている時は静かで鳥も停まる事から「閑古鳥が鳴く」とのことわざの発祥となったと言われています。宗家はそれだけ良い政治をしていたという事なのでしょう。

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宗家代々の慰霊が眠る墓所。大きな杉の木が有り幽玄な雰囲気です。

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宗家19代義智の墓所。朝鮮王朝と関係が深かった宗家の中で、文禄慶弔の役の後、国交回復に向けもっとも尽力したといわれています。

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ホテル東横INN対馬比田勝

対馬に昨年オープンした"ホテル東横INN対馬比田勝"。対馬市北部にある比田勝地区にあり、近くには三宇田(みうだ)海水浴場がある絶好のロケーション。三宇田浜は日本の渚100選にも選ばれているとても海の綺麗な海水浴場です。

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ホテルからは海を眺めることもできます。

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こちらはデラックスツインのお部屋。他にもシングルやツイン等が有ります。

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ホテルには大浴場は有りませんが、同じ敷地内に上対馬温泉"渚の湯"が有ります。入浴の割引等は無いそうですが、海を見ながら入れるゆったりとした大浴場、サウナや水風呂もあります。

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対馬のグルメと言えばアナゴ。新鮮なのでお刺身で食べられます。他にも天ぷらや炊き込みご飯など対馬に訪れたら是非食べてみたい魚です。

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他にも溶岩を熱して海鮮を焼いて食べる"石焼き"という郷土料理もあります。海に囲まれた離島ならではの新鮮な海産物は、とても美味しかったです。

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対馬は鯛の名物で内臓も一緒にお鍋で戴きました。こちらもとても美味しかったです。

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最後に

国境の島、対馬はお隣の国韓国からの観光客が殆どで有り、異国ムードあふれる島でした。

かなり大きな島なのに、平地が少なく大陸に近かった事から、歴史があり非常に見どころも多い島です。

今までは韓国からの観光客が殆どで意外と日本人の観光客は少なく、行かれた事が無い方も多いかと思います。

コロナウイルス収束の折には、是非一度対馬へ訪れてみませんか?ダイナミックな自然美と歴史ロマンがたっぷり味わえると思います。

離島地域は医療施設が脆弱ですので、行かれる際はコロナウイルス収束後という事でお願いします。

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記事投稿日:2020/05/22最終更新日:2020/05/22

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