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新型コロナウイルスに対するJR各社(新幹線など)の対応まとめ(2020年3月18日現在)

記事投稿日:2020/03/18最終更新日:2020/04/14

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たびこふれ編集部のnishiurashiです。

一体いつになったら収束するのか、その終わりが見えないどころか、ますます感染拡大を続ける新型コロナウイルス(COVID-19)。

私たちの日々の生活も大きく様変わりしてしまっており、経済にも大きなダメージを与え、まさに死活問題となりつつあります。

そんな中、新型コロナウイルスへの対策として各企業が様々な取り組みを行っており、在宅勤務をはじめとした「リモートワーク」や「時差出勤」など、今回の問題をきっかけに働き方改革を積極的に進める企業が増えてきています。

一方で、様々な制約によりそういった取り組みになかなか着手できない企業がまだまだ多いのも事実です。

私も普段と同じ時間帯で電車通勤していますが、平常時に比べると通勤時間帯の乗客の数は明らかに減っているものの、そうは言っても多くの乗客と同じ空間にて一定の時間を過ごし、通勤しなければなりません。

そんな中、各鉄道会社も新型コロナウイルスに対して様々な対策を行っているようですので、今回はJR各社の対応状況についてまとめてお伝えしたいと思います。いずれも、各社の公式サイトからの情報です。

JR各社に共通した内容としては、

  • 在来線:ドアの開閉や空調装置などにより、外の空気との入れ替えを行っている
  • 新幹線:空調・換気装置により、常に外の空気との入れ替えを行っている
  • 駅係員や乗務員はマスクを着用する

などです。

こうした取り組みにより、新型コロナウイルスの感染リスクをゼロにすることは出来ませんが、少なくとも感染する可能性は軽減できていると思いますので、乗客としては気持ちが少し安心するのではないかと思います。

また、現在お持ちのきっぷや通学定期券についても、きっぷについては手数料なしで払い戻しが、通学定期券については登校できない期間の払い戻し(手数料がかかります)が出来るところがほとんどですので、詳しくは各社の公式サイトをご覧ください(きっぷや通学定期券の取り扱いについても、各社のリンクをまとめております)。

一部の列車が運休となっている場合もありますので、その情報も併せてお伝えいたします。

※本記事は、新型コロナウイルスに対して、鉄道の車内環境が安全であると保障するものではありません。以下は、日本の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が2020年3月9日に発表した「新型コロナウイルス感染症対策の見解」の中にある「6. みなさまにお願いしたいこと」からの引用です。

これまで集団感染が確認された場に共通するのは、

  • ① 換気の悪い密閉空間であった
  • ② 多くの人が密集していた
  • ③ 近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた

という3つの条件が同時に重なった場です。こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられます。そのため、市民のみなさまは、これらの3つの条件ができるだけ同時に揃う場所や場面を予測し、避ける行動をとってください。

ただし、こうした行動によって、どの程度の感染拡大リスクが減少するかについては、今のところ十分な科学的根拠はありませんが、換気のよくない場所や人が密集する場所は、感染を拡大させていることから、明確な基準に関する科学的根拠が得られる前であっても、事前の警戒として対策をとっていただきたいと考えています。

【引用元】新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の見解」(厚生労働省)

▼関連記事:新型コロナウイルスに対する各航空会社の対応もまとめましたので、併せてご覧ください。
新型コロナウイルスに対する各航空会社の対応まとめ28社分(2020年3月17日現在)

目次

1. JR北海道

列車内の換気

列車内の換気実施(3/5~):在来線は車掌が乗務する換気制御が可能な列車において、具体的なタイミングを定めて換気を実施

駅係員および乗務員の対策

接客社員(駅社員・車掌)のマスク着用(1/17~):感染症対策として接客社員のマスク着用を順次強化

【対象】駅社員(Kitacaエリア内の有人駅、主な観光駅、新幹線3駅、各支社拠点駅(計52箇所))、車掌全員

きっぷ及び通学定期券の取り扱い

一部列車の運休について

▼引用元(JR北海道公式サイト):

2. JR東日本

列車内の換気

  • 新幹線車両:高速走行を行うため車内の気密性を高めていますが、換気装置により常時換気を行っています。
  • 在来線の特急車両や普通列車グリーン車:外気取り込み用のファンや排気ファンにより、常時換気を行っています。
  • 在来線の普通列車等:ドアの開け閉めや走行に伴い外気が導入されるほか、空調装置により外気温や車内の温度、乗車率等に応じて適宜換気を行っています。

駅係員および乗務員の対策

東日本旅客鉄道株式会社では、新型コロナウイルスの感染予防を図るため、社員のマスクの着用等の予防対策を実施しております。

きっぷ及び通学定期券の取り扱い

▼引用元(JR東日本公式サイト):

3. JR東海

列車内の換気

  • 東海道新幹線:空調・換気装置により、常に外の空気との入れ替えを行っています。
  • 在来線:ドアの開閉や空調装置などにより、外の空気との入れ替えを行っています。

駅係員および乗務員の対策

JR東海では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、駅係員および乗務員のマスク着用等の対策を実施しております。

きっぷ及び通学定期券の取り扱い

一部列車の運休について

▼引用元(JR東海公式サイト):

4. JR西日本

駅係員および乗務員の対策

JR西日本グループでは、新型コロナウイルスの感染症対策のため、駅係員及び乗務員のマスク着用等の対策のほか、列車内の消毒にも努めております。

きっぷ及び通学定期券の取り扱い

一部列車の運休について

▼引用元(JR西日本公式サイト):

5. JR四国

列車内の換気

  • 特急列車は空調装置による換気を実施中
  • 普通列車は停車時分が長い駅でドアを開けるなどにより換気を実施(3/10~)

駅係員および乗務員の対策

接客社員のマスク着用(1/31~) :接客業務にあたる駅・ワープ社員、列車の乗務員等のマスク着用を順次実施

きっぷ及び通学定期券の取り扱い

一部列車の運休について

▼引用元(JR四国公式サイト):

6. JR九州

列車内の換気

  • 新幹線:高速走行を行うため車内の気密を高めていますが、常時、空調装置により外の空気と車内の空気を入れ替えています。
  • 在来線特急列車:空調装置を使用することなどにより、外の空気と車内の空気を入れ替えています。
  • 在来線の普通列車:停車時のドアの開け閉めにより換気を行っています。また、これまで実施していた停車中に一部のドアを閉めて空調効果を高める取り組みを取りやめるとともに、スマートドア(お客さまご自身でドアの開閉を行っていただくドア方式)については、一時使用を停止し、乗務員が一括してドアの開閉操作を行い、車内の換気に努めています。

駅係員および乗務員の対策

JR九州グループでは、新型コロナウイルスの感染予防を図るため、駅係員及び乗務員のマスク着用等の対策を実施しております。

きっぷ及び通学定期券の取り扱い

一部列車の運休について

▼引用元(JR九州公式サイト):

最後に

新型コロナウイルスに対するJR各社の取り組みについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

窓を開けられない新幹線の車内でも、常に外の空気との入れ替えを行っていることは調べてみるまで知らなかったので、個人的にはその点が一番の驚きでした。

まもなく春の行楽シーズンがやってきます。

新幹線などでご旅行される方は、これらの情報を是非参考にしてみてください。

▼関連記事:新型コロナウイルスに対する各航空会社の対応もまとめましたので、併せてご覧ください。
新型コロナウイルスに対する各航空会社の対応まとめ28社分(2020年3月17日現在)

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