新幹線のフリー(無料)Wi-Fiまとめ! 使用できる車両から使い方まで解説

新幹線の無料Wi-Fi

通信技術の発達は目覚ましく、新幹線でも無料Wi-Fiが使える時代になりました。スマートフォンを持っている人だけでなく、ノートパソコンで仕事をしたいビジネスマンにとってもありがたいことです。

ただ、すべての新幹線・すべての車両で使えるというところにまでは至っていません。また、使用時間が制限されているなどの条件もあります。

この記事では、新幹線の無料Wi-Fiについて詳しく説明します。

※記事の内容は、2020年2月現在のものです。

目次

<1. フリー(無料)Wi-Fiが利用できる新幹線一覧>

<2. フリー(無料)Wi-Fiがある車両を調べる方法>

<3. フリー(無料)Wi-Fiの利用方法>

<4. フリー(無料)Wi-Fiの仕様>

<5. フリー(無料)Wi-Fi利用の際の注意点>

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「外出先で仕事をすることが多い」「新幹線に乗る機会が多い」 という方におすすめなのがMugen Wi-Fi。 新幹線だと繋がらない...というモバイルWi-Fiも多い中、Mugen Wi-Fiなら車内でもサクサク仕事ができます! 30日間返金保証もあるので、実際に使用して速度を確かめたいという方も安心して利用できます。

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1. フリー(無料)Wi-Fiが利用できる新幹線一覧

フリー(無料)Wi-Fiが利用できる新幹線と、そのネットワーク名(SSID)は、次のようになっています。

1.1 東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線(Shinkansen Free Wi-Fi)

東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線で利用できるフリー(無料)Wi-Fiのネットワーク名は「Shinkansen Free Wi-Fi」です。

東海道新幹線の場合は利用できない車両もありますが、N700A/N700系(のぞみ・ひかり)の多くの車両で利用可能です。

なお、東京-博多間はJR東海とJR西日本、新大阪-鹿児島中央間はJR西日本とJR九州による運行ですが、管轄する会社が変わってもネット接続に影響はなく、そのまま「Shinkansen Free Wi-Fi」を利用することができます。

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1.2 北陸新幹線 E7系、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、東北新幹線、北海道新幹線(JR-EAST FREE Wi-Fi)

北陸新幹線 E7系、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、東北新幹線、北海道新幹線で利用できるフリー(無料)Wi-Fiのネットワーク名は「JR-EAST FREE Wi-Fi」です。

なお、書籍や漫画、雑誌、動画などのコンテンツを無料で配信する取り組み(noricon)が2020年3月2日までテスト運用されています。その結果をもとに本格導入も検討されます。

ちなみにコンテンツ利用ができる区間は、当記事執筆時点では次のようになっています。実際にコンテンツを利用するにあたっては、メールアドレスでの登録が必要で、電波の状況の悪い区間では利用できない場合もあります。

  • 「東北新幹線」「北海道新幹線」東京-新函館北斗間
  • 「山形新幹線」東京-新庄間
  • 「秋田新幹線」東京-秋田間
  • 「上越新幹線」東京-新潟間
  • 「北陸新幹線E7系」東京-金沢間

>>>デジタルコンテンツ無料配信サービス「noricon」について詳しくはこちらから(JR東日本)

1.3 北陸新幹線 W7系(JR-WEST FREE Wi-Fi)

北陸新幹線の車両にはE7系とW7系があり、前者がJR東日本、後者がJR西日本の車両です。W7系の車両で利用できるフリー(無料)Wi-Fiのネットワーク名は「JR-WEST FREE Wi-Fi」です。

>>>「新幹線車内無料Wi-Fiサービス」について詳しくはこちらから(JRおでかけネット)

2. フリー(無料)Wi-Fiがある車両を調べる方法

フリー(無料)Wi-Fiが使える新幹線を知りたいときには、次のような方法で確認することができます。

2.1 公式Twitterの投稿を確認

東海道新幹線の東京-新大阪間については、公式Twitterにて、その日の利用可能な車両を掲載して発信しています。乗車する前、あるいは当日の乗車券を購入するときに確認しておくと良いでしょう。

>>>東海道新幹線の公式Twitterはこちら

2.2 ドア付近にフリー(無料)Wi-Fiサービスのステッカーがないか確認

フリー(無料)Wi-Fiを使うことのできる車両のドア付近には、サービスを提供していることを分かりやすく知らせるために、ネットワーク名(SSID)を印字したステッカーが貼られています。

東海道・山陽・九州新幹線、北陸新幹線E7系、北陸新幹線W7系は利用できるWi-Fiが異なるため、ステッカーのデザインがそれぞれ違いますが、いずれも「FREE Wi-Fi」と書かれていますので、新幹線に乗車したらステッカーの有無を確認してみましょう。

3. フリー(無料)Wi-Fiの利用方法

フリー(無料)Wi-Fiは、次のような手順で利用することができます。

  • 1. スマートフォン、ノートパソコンのWi-Fi接続をオンにする
  • 2. ネットワーク一覧に表示される「Shinkansen_Free_Wi-Fi」などのネットワーク名を選択
  • 3. 規約を確認して同意
  • 4. 「インターネットに接続」というリンクをクリック
  • 5. メールアドレスで登録 or SNSのアカウントによる認証

4. フリー(無料)Wi-Fiの仕様

新幹線のフリー(無料)Wi-Fiは、次のような仕様になっています。事前にしっかり確認しておきましょう。

  • 1回の接続時間に制限がある(Shinkansen Free Wi-Fiの場合は30分、JR-EAST FREE Wi-Fiの場合は3時間)
  • OS(オペレーティングシステム/基本ソフト)のアップデート・アプリのダウンロードは通信制限をされる場合がある
  • 災害時は登録なしで利用可能
  • Shinkansen Free Wi-Fiは登録から21日間、JR-WEST FREE Wi-Fiは8日間利用可能
  • 利用人数によってつながりにくいケースある
  • 携帯電話の電波を使用して提供されるため、携帯電話の電波状況などによって利用できない場合がある

5. フリー(無料)Wi-Fi利用の際の注意点

Wi-Fiを無料で利用できるのはとてもありがたいことですが、利用にあたって気をつけたいこともあります。ひとつは、通信容量が限られているため、利用者が多ければ多いほど接続のスピードは遅くなり、つながりにくくなることです。

Wi-Fiを使いたい人が多い場合、まったくつながらないこともあると心得ておきましょう。新幹線の中で絶対にWi-Fiを利用したいという人は、ポケットWi-Fiなどを用意しておいたほうが良いでしょう。

もうひとつ気をつけたいのが、セキュリティです。新幹線に乗車している不特定多数の人が同じ電波を利用しているということは、情報を盗まれたり、ウイルスに感染したりするリスクが高くなるということ。

どんな人が乗車しているか分かりませんから、「VPN接続を設定しておく」「クレジットカード番号やパスワードは入力しない」「閲覧するのは、SSL通信が確立されているサイトだけにする」「社外秘のデータは取り扱わない」などの対策をしておくことが重要です。


新幹線に乗車した際には、フリー(無料)Wi-Fiを利用することでスマートフォンなどのパケット通信量を節約することができます。ただし、セキュリティ対策などには注意が必要ということも頭に入れておきましょう。

なお、ドコモのユーザーであれば一部の車両に限られますが、「docomo Wi-Fi」を利用することもできます。自分にとって有効な手段を検討しながら、新幹線でインターネットを楽しみましょう。

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