たびこふれ

ポーランドで味わいたい秋の味覚「きのこ」

記事投稿日:2019/10/25最終更新日:2019/10/25

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ポーランドの秋は、紅葉で木々が黄色く色づき、"黄金の秋"と呼ばれています。一年で一番美しい季節ともいわれており、観光にもおすすめのシーズン。一方、"食欲の秋"という方に是非食べていただきたいのがきのこ!きのこ狩りを楽しむ人々も多く、ポーランドの広大な森林から採れるポルチーニ茸は、ヨーロッパで流通しているものの9割ともいわれています!

目次

ポーランドのきのこ

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市場へ行くと、いろいろな種類のきのこが売られています。一枚目の写真は、Borowiki(ボロヴィキ(ポルチーニ茸))ポルチーニ茸の中にも種類があり、この日(9月下旬)は1kg/25PLN~。高級食材のイメージですが、ここでは手頃な価格で購入できます!

二枚目の写真もポーランドでは定番のきのこ、kurki(クルキ(アンズタケ))。シャキシャキとした歯ごたえでクリーム系のソースと相性がよく、レストランでは秋の限定メニューとしてよく登場します。この日は1kg/30PLN~。

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他にも、三枚目の写真にある、Podgrzybki(ポドグジプキ(ニセイロガワリ))、Maślaki(マシラキ(ヌメリイグチ))、Rydz(リズ(アカハツタケ))などなど、日本では見かけないきのこばかり。量り売りなので少しずつ購入して味比べしてみるのもいいかもしれません。ポーランドの人々は、これらのきのこを乾燥させたり、ピクルスにして保存します。

秋の限定メニュー

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レストランの秋限定メニューの定番は、きのこスープ(Zupa grzybowa(ズパ グジボヴァ)。通年メニューにもありますが、やはり旬のこの季節が一番おいしいです。

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こちらはクルキ(アンズタケ)を使ったカショット(お米の代わりにkasza(蕎麦の実)やもち麦を使ったリゾット)。パスタや、お肉料理のソースとして、もちろん国民食のピエロギ(ポーランドの餃子)にも。どれを食べてもはずれなしのおいしさです!

お土産にもおすすめ

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香り高いポルチーニ茸、乾燥タイプはお土産としてもおすすめです。値段も10PLN前後からありますし、軽く、嵩張ることもありません。お湯で戻してスープやパスタなどいろいろな料理に使えます。冬のポーランド料理の定番、Bigos(ビゴス)作りにも欠かせません!

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秋にポーランドを訪れた際は、是非きのこ料理を食べてみてください!

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記事投稿日:2019/10/25最終更新日:2019/10/25

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