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ギリシャ旅行記【その2】パロス島はどこを切り取っても美しいエーゲ海に浮かぶ島

記事投稿日:2019/10/07最終更新日:2019/10/07

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<パロス島の玄関口パリキア港/可愛らしい風車が港のシンボル>

ギリシャは国土に3,300もの島々を持つ島の国だとご存知でしたか?ギリシャを取り囲む海は、半島東南部に広がるエーゲ海、そして西部に広がるイオニア海があり、いずれも地中海域の一つです。エーゲ海の中央に浮かぶ島、キクラデス諸島の中でもサントリーニ島やミコノス島はかなりメジャーですが、そのちょうど間にあるのがパロス島です。

アジア人にはあまり知られていませんがヨーロッパ人に人気のリゾート地で、他の島々に比べて喧騒はなく、白い街並みとディープブルーが印象的などころ切り取っても美しく絵になる島です。

前回のギリシャ旅行記【その1】ケファロニア島編に続き、今回はギリシャのパロス島をご紹介いたします!

目次

パロス島ってどんなところ?

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<港沿いにある可愛らしい石造りの小さな白い教会>

パロス島はかつて大量に大理石を発掘していたことで知られており、当時は島の主要な富の源だったそうです。紀元前6世紀頃から各国へ輸出されていて、「ミロのヴィーナス」など古代ギリシャを代表する彫刻に使用されていました。パロス島はパリキアとナウサの市街地があり、島の周囲には多くの美しいビーチが点在しています。

パロス島の中心となるパリキアはフェリーターミナル、バスターミナルがあり、島の北西海岸の湾にあたります。パリキア港はエーゲ海諸島の重要港で、アテネの港をはじめピレウス島やクレタ島、さらにナクソス島、イオス島、サントリーニ島、ミコノス島といった島々に毎日船が出ています。

パロス島を拠点に日帰りで他の島へも足を運んでみるのも良いですね。

パロス島へのアクセスは、アテネから飛行機で約40分、フェリーで約4時間半。

フェリー内は売店もあり全席指定で快適ですが、私が乗った日はかなり強風だったため揺れが激しかったです、船酔いする方は酔い止め薬を飲んでおいたほうが良いと思います。

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<アテネ港から"スーパースピード"というフェリーに乗船>

またパロス島は、アメリカの旅行雑誌「Travel+Leisure」(2018年7月発行)で、"ヨーロッパ・ベスト10アイランド"ランキングで1になったそうです。

どこを切り取っても絵になる美しい島

パロス島はパリキアとナウサの市街地があり、旧市街は沢山のレストランやカフェ、お土産屋で賑わっています。迷路のような入り組んだ路地へ一歩入ると、白い石畳の家々がひしめき合うように並んでいて、その光景の中に地元の方の生活も垣間見ることができます。

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<ブーゲンビリアの鮮やかなピンクが息をのむほど美しい>

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<パリキア旧市街/かわいいお土産屋さんがたくさんあります>

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<パリキア旧市街/おしゃれなカフェレストラン>

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<パリキア旧市街/ブルーのドアがなんともかわいらしい石造りお家>

ギリシャの強い日差しに目の覚めるような真っ青な青空と、真っ白な石造りの家や路地とのコントラスがとても美しく、時間を忘れていつまでも散策していられます。

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<路地を歩いているとあちこちで遭遇するかわいい猫>

マルツェロビーチ(Martselo Beach)

パロス島の北西海岸の湾に位置するマルツェロビーチは、パリキア市街から一番近く行ける、喧騒から離れた静かでゆったりくつろげる穴場ビーチです。パリキアの港からボートが出ており(往復6ユーロ)、ボートに揺られ10分程でマルツェロビーチに到着。ボートは30分おきくらいに港と往復しているので、自分の好きな時間に自由に行き来することが出来ます。

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<人が少なく静かでゆったりくつろげる穴場のマルツェロビーチ>

ボートは基本毎日出ていますが、強風などの悪天候の場合はキャンセルになることがあります。港近くにチケット売り場があり当日その場で買えますが、事前にタイムスケジュールだけ調べておくといいでしょう。

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<パリキア港からマルツェロビーチまでこのボートで向います>

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<島の景色を見ながらエーゲ海の潮風を感じる最高の時間>

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<透明度が高く小さな魚が泳いでいるのが見えるクリアウォーターな海>

かわいい小さな村レフケス(Lefkes)

パロス島の内陸部に位置し、丘の上にあるかつて首都だった小さな村レフケス。パリキアから車で20分くらいで行くことができ、バスも1日に2回走っています。

迷路のような細い路地や階段が入り組んでいて、真っ白な建物が魅力的な小さな村です。

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<真っ白な建物が魅力的なレフケスの村>

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<迷路のような路地を散策>

石造りの教会や小さな広場、どこもかしこも絵になるので写真を撮る手が止まりません。私が訪れた6月はまだハイシーズンではなかった為あまり人がいなくとても静かで、聞こえてくるのは力強い蝉の鳴き声と穏やかな鳥の歌声、石畳を歩く自分の足音だけという、なんとも幻想的な空間に、どこか不思議な迷宮へ迷い込んだかのような錯覚に陥りました。

路地脇には小さなショップやカフェもあり、散策途中にフラっと立ち寄りお土産を買ったり、冷たいドリンクで一息ついたりもまた楽しい時間です。

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<ブーゲンビリアの美しさに思わず足が止まります>

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<高台の教会からの後ろには真っ青な地中海が広がっています>

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<景色が一望できる、小さなタベルナで食べたギリシャ名物ムサカが絶品でした>

現地でボートツアーに参加してみよう!

パロス島へ行ったらボートツアーに参加することを強くおすすめします。

ネットで検索すると色々なボートツアーがある中、私達は体験者の評価が高かったので"Regaki Boat Trips"というツアーに参加しました。こちらは1日ボートツアー(正味7時間)でアンティパロス島周辺のスポット4か所に行き、シュノーケリングなど楽しみます。(※アンティパロス島はパロス島から約2キロ離れた、海水の透明度が驚くほど高く、海外セレブ達が別荘を持つ美しく静かな場所として知られている島です)。

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<"Regaki Boat Trips"のツアーボート>

こちらのツアーは一人55ユーロで、料金にはランチのバーべキュー、飲み物(ソフトドリンク、アルコール類)が飲み放題、シュノーケリングなどの遊具のレンタル料も含まれているので、とても良心的な価格ですよね。

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<アンティパロス島周辺、他にも停泊中のボートに遭遇>

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<思わず見入ってしまうほど透き通ったエメラルドグリーンの海>

クルーの方達はみんな笑顔でサービスがとても良く、何より皆さんがとても楽しそうに働いているのが印象的でした。途中ボートが停泊すると乗客の私達は各々フリータイムとなり、海に飛び込んでシュノーケリングを楽しんだり、近くの岩場まで泳ぎに行ったり、船に残って日光浴や読書を楽しんでいる人もいたり、それぞれ自由に眩しすぎるギリシャの太陽の下、貸し切りのコバルトブルーのエーゲ海を存分に楽しんでいました。

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<シュノーケリングを楽しむ人々>

海で遊び疲れた頃、少しお腹も減ってきたなと船に戻ると、絶妙なタイミングでクルー達がランチのバーべキューの準備をしていました。キンキンに冷えたビールと一緒に頂いたランチの美味しかったこと!私達が美味しく食事をしている間、船長さんがいきなりギターを弾きはじめ、他のクルーも一緒に大合唱がはじまり、ギリシャ音楽をバックに海風を感じながら船に揺られ~最高に贅沢な幸せな時間を過ごすことが出来ました。

ボートツアー参加しなければなかなか経験出来ない贅沢なギリシャでの時間、このボートツアーは私達のパロス島旅行の一番の思い出となりました。

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<クルーの方々がランチ準備中、バーべキューの香ばしい匂いが船内中に広がります>

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<冷えたビールとバーべキューランチ、最高に美味しかった>

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<ギター片手に歌いだした船長さん>

まとめ

ギリシャ エーゲ海の島の中でも、あまり日本人に知られていないパロス島をご紹介しましたがいかがでしたか?ギリシャ旅行を考えている方の参考にして頂けたら嬉しいです。

白い街並みや風車、ディープブルーの海や数ある美しいクリアウォータービーチ、山の絶壁に立つ教会などなど、本当にどこを切り取っても絵になる島です。また、ギリシャの人達はフレンドリーでとても優しくギリシャ料理は何を食べても美味しいし、ギリシャを訪れる度にもっともっとギリシャが大好きになります。

皆さんも、ぜひパロス島を訪れてみてください!

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<オレンジの夕暮れ時のパリキア港>

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